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新国立劇場でオペラ、プッチーニ『蝶々夫人』千秋楽へ。
何と言ってもタイトルロールのソプラノ中村恵理さんが良かった!4階席までしっかり歌声が届きました。これまで存じ上げなくてすみません。
特に《ある晴れた日に》からの第2幕の前半は歌いっぱなし。
事前にYouTubeで予習していましたが、生舞台は初めて。
生だと弦楽のメロディーでこんなに心が動かされるとは思いませんでした。低音楽器や打楽器もズドンと響くし、これがプッチーニの狙いなのでしょう。
もっと濃厚にもできそうでしたが、下野さんだからかあっさりめで良し。
演出はそんなに違和感が無いスタンダードな印象。長い階段で立体感。
ラストシーンは子供が出てきちゃって対面。ピンカートンじゃないパターンもあるんですね。
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今日は名古屋フィルの演奏会へ。
カワケンさんこだわりのプログラム。全然知らない作曲家でしたが気になるので行ってきました。
メインのハンス・ロットの交響曲、色々詰め込んで豪華な曲でした。こんな曲があるとは!ワーグナーぽい勇壮な金管とか、ブルックナーを思わせるオルガンぽい響きの箇所とか、マーラーが真似したと思われるメロディーが本当に雰囲気似ているんだとか。
金管がずっと出ずっぱりで、カゼッラと金管がほぼ入替だったのも納得。何といってもホルン首席の安土さんが大活躍!8人もの大所帯を率いつつソロだらけで終演後は真っ先に大拍手。宮本さん率いるトランペット隊も。あと、演奏会でのトライアングルは一生分聴けた気がします(笑)
前半のカゼッラも知らない作曲家でしたが、カッコいい曲でした。特にスリリングな第1楽章が好み。ソリストが3人いると視覚的にもスリリング。葵トリオ、お初でしたが評判を聞いていた通りでしたね。アンコールで古典派っぽい三重奏曲もまた良かったです。

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NHK交響楽団の名古屋公演へ。指揮はファビオ・ルイージ。
メインはチャイコフスキーの交響曲5番というメジャーで聴き飽きている曲でしたが、こんなに広がりがある曲だっけ?と認識を改めました。
息の長いフレージング、場面場面での色の変わり方など、N響が指揮者の求める物に食らい付いている演奏でした。何だかんだで技術ありますよね、このオケ。
2022年4月からの次期首席とのことで、良い指揮者を呼んできましたね。
(パガニーニのVn協奏曲はよく分かりませんでした)


遠征してきました、新国立劇場!
演目はワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
上演時間は14時から20時過ぎ(休憩30分×2含む)でたくさんの要素が詰め込まれているオペラ屈指の大作を思う存分堪能して来ました。

ワーグナーのオペラは2010年2,3月に桟敷のような学生席で『ジークフリート』と『神々の黄昏』を観たことはありますが、いつかはちゃんとした席で観たいと思っていました。
(ちなみにリーマンショックの余波が残る苦しい就活の真っ最中でしたが、鑑賞で吹っ切れたお陰で次に臨んだ面接がトントン進み、今の勤め先に至る恩義のある演目でもあります。オペラ好きの人向けに通じるネタとして使っていきたい)

今回はちょうど仕事の予定が空いたところに、「若者」向けの割引の案内が来て、ヨシ行こう!と決定。
珍しくU39割というのがあり、公演日が近付いて残席に余裕があるとS席33000円が11000円と大きくディスカウントするんです。

さらに、昨年から読書会サークルである猫町倶楽部の中でYouTubeのオペラを観て話す会が始まり、鑑賞欲がふつふつと湧いて来たのも大きいです。

今回の『マイスタージンガー』は力が入っている公演として話題でしたがコロナ禍に翻弄されていた公演でもあります。
元々は2020年の夏の予定だったのにコロナ禍で1年延期、さらに2021年8月の公演も中止になり、今回の新国立劇場の公演でようやく実演に至ったという苦難の公演。
関係者の方々はさぞかし感慨深いことでしょう。

●主なメンバー
指揮:大野和士
演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
オケ:東京都交響楽団
合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団

ザックス:トーマス・ヨハネス・マイヤー
ヴァルター:シュテファン・フィンケ
エーファ:林 正子
ベックメッサー:アドリアン・エレート
ポーグナー:ギド・イェンティンス
ダーヴィット:伊藤達人
フリッツ・コートナー:青山 貴


さて、前置きが長くなりましたが、公演の方へ。
来場者情報の紙を書いたり、検温消毒があったり、しつこくアナウンスがあったりとここはかなりしっかりコロナ対策をしていますね。
最近の街中は緩んでいますが、この安心感は大きいです。
そしてS席で初の1階、舞台が近いことに感激です!
4階席でも十分楽しんできましたが、やはり良い席は良い席。
平日の午後というのにかなりの席の埋まりでした。

●第1幕
冒頭は聴いたらコレか!となる間違いなく有名な前奏曲。高らかな音楽に気分が盛り上がります。ただ、知らなかったのが、途切れずに教会の厳かなシーンへ入っていくということ。最後盛り上がる曲なので拍手するタイミングがあるかと思っていましたが、そういえば序曲じゃなくて前奏曲ってそういうものですね。
会っていきなり恋に落ちる男女はオペラあるある展開ですが女性の影は薄く、この幕ではマイスターの男性歌手12人とゾロゾロ登場。いやー男臭い。
ひたすら規則規則と語るマイスターのおじさんたちの話がまあ長い。歌うのも大変だ。
演出で面白かったのが、舞台の中に舞台がある入れ子構造だということ。しかも明らかに本筋とは関係ない舞台スタッフがたくさん出てくるし。メタ的で面白い。

●第2幕
ぐるぐる舞台が回って場面が変わるのが面白い。ドアを開けて出たら外の場面にそのままなるとか。
元々の音楽に他のオペラ作品のような切れ目がない(そういえば幕の最後以外で拍手してない!大抵は歌手の見せ場曲の後で拍手するのに)ので、こういうシームレスに場面転換できる工夫はなるほどでした。
この幕は喜劇っぽい楽しい場面が多かったです。何といっても楽師に扮したベックメッサーとハンマーで妨害するザックスの掛け合いが楽しくて見せ場でした!
よほどワーグナーはモデルになったハンスリックに恨みがあったのか…。
あと、登場人物の入れ替わり(フィガロの結婚)、楽師のセレナーデとバルコニーの女性(ドン・ジョヴァンニ)、試験を乗り越える主人公(魔笛)という要素が入っていて、ワーグナーって本当にモーツァルトのオペラをリスペクトしているんだなと。
伝統を押さえつつ新しい芸術を創るという、このオペラで展開されるワーグナーの芸術論の一端をこういうところにも感じました。

ここで既に17時でしたが、まだ公演は続きます。

●第3幕
高らかな合唱が入ってくると迫力ありますね。生舞台は合唱の音圧を浴びられるのが大きな魅力。
舞台上が人だらけになって、コロナ対策的にOKな範囲なのかなといらぬ心配を。
その前の喜びの五重唱も室内楽的で良い曲。
幕切れはヴァルターがマイスターに敬意を示す場面かと思っていたのに、演出は、んん!?という斬新な展開だったのでYouTubeで"普通の"演出を調べてみようと思います。

最後の拍手が1番大きかったのはザックスなのは当たり前として、次に大きかったのはベックメッサー。今回の歌唱なら納得です。
そして指揮の大野さんと都響、歌手と同等の存在感で長時間の演奏ありがとうございました。精一杯の拍手を。

少し無理して聴きに行きましたがそれだけのかいはあった公演でした。
東京周辺に住んでいたらな、と思うばかりです。

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コロナ禍以降で初のライブハウス。
zepp名古屋で東京スカパラダイスオーケストラのカッコいいオジ様達のライブを楽しんできました。バンドも観客もノリが最高👍 
ライブ定番の「ルパン三世」「スキャラバン」はやっぱりアガる。
観客側が声を出さない(出せない)のはやはり違和感がありますね。その分ひたすら腕を振り振りしてましたが、ライブのこの空気ですよ、この空気!やっぱり良い。
対バン&コラボはキュウソネコカミ。初聴きバンドで予習無しでしたが、耳に残る歌詞とキーボードがテイストを加えるサウンドが印象的でした。あとすごく同世代感。ハイライト曲は「ギリ昭和」!
昨今世間の目が厳しくなっているライブ業界ですが、観客にしっかりマナーが守れる人が集まるバンドの単独ライブならまあリスクは低めじゃない?という印象でした。
色々な人が入り乱れるフェスはまだ怖いけど。

●セットリスト(キュウソネコカミ)
推しのいる生活
ビビった
ギリ昭和
KMTR645
KENKO不KENKO
馬乗りマウンティング
The band

●セットリスト(東京スカパラ)
多重露光
スキャラバン
DOWN BEAT STOMP
トーキョースカメドレー2021 "Treasure Hunt Special"
 Just a little bit of your soul
 Black Jack
 ルパン三世 '78
 TIN TIN DEO
仮面ライダーセイバー
SKA ME CRAZY
Pride Of Lions
倒れないドミノ
水琴窟-SUIKINKUTSU-
Wake Up! feat.ヤマサキセイヤ
メモリー・バンド (東京スカパラダイスオーケストラ, キュウソネコカミ)
Paradise Has No Border

アンコール:
ギリ昭和(東京スカパラダイスオーケストラ, キュウソネコカミ)
Glorious

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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