2017/01/01 音楽本 【16年9月更新】読んだ音楽本リスト (2016年9月24日更新)私の興味範囲の自己紹介として、これまでに読んだ音楽本のリストをまとめてみました。気が向けば書評も書いていきます。<漫画> ★★★★★二ノ宮知子『のだめカンタービレ』:個性的なキャラのギャグシーンと、演奏シーンの真剣さがそれぞれ魅力です!★★★★新川直司『4月は君の嘘』:青春、恋、感動、切なさがそろい踏みの完成度の高さ!何度も読み返したくなります。★★★中田永一『くちびるに歌を』さそうあきら『... 続きを読む
2011/06/12 音楽本 中山七里『さよならドビュッシー』 中山七里『さよならドビュッシー』火事で全身大火傷した少女が様々な障害を乗り越えピアノコンクール優勝を目指す。しかし、周りでは不穏な事件が発生し…。“このミス大賞”でありながら、最初は全然ミステリっぽくありません。全身大火傷で指の動きもままならない状態から猛特訓をするという少女の再生・成長物語。再生・成長物語+ミステリという違和感ありありの不思議な融合ながらページをめくる手が止まらない。小説のネタとし... 続きを読む
2010/05/27 音楽本 20世紀音楽 20世紀の音楽はバラバラに聴くばかりで、網羅的に聴くのは難しいものです。そこで、昨年にヒットしたという「ベスト現代音楽」と、新書の『20世紀の音楽』(宮下誠)を併用して、色々な音楽を聴いています。この組み合わせはオススメです。コストパフォーマンスも良く、前者はタワーレコードのセールで1890円、後者はブックオフで105円と、約2000円でこの内容は素晴らしい。CDの選曲は収録時間の制限の中で、その作曲家らしい曲... 続きを読む
2009/06/29 音楽本 本:ベートーヴェンの交響曲 これまで読んでみようと思いつつ機を逃していました。つい最近も、聖響さんの演奏会があったので、それに合わせて読んでおこうかなと思った本です。金聖響・玉木正之著「ベートーヴェンの交響曲」「重要なのは楽譜だけ。“音の事実”だけです。」ベートーヴェンの9つの交響曲を、物語性・精神性ではなく楽譜の音に沿いながら解説していく本。とはいっても、音符だらけで眠くなる本でも、ハンスリックのように音楽の“内容”や“形式”に... 続きを読む
2009/04/08 音楽本 本:「クラシック悪魔の辞典」 もう桜も散り始めてきました。つい最近満開になってように思っていたんですがね。大学も何かと慌ただしいことになっております。なかなか長い本を読む気にもならず。ということで、今回は途切れ途切れでも読める本を。鈴木淳史著「クラシック悪魔の辞典」「私はひねくれた見方が大好きです。」↑の文に同意できる人はこの本もお気に召すことでしょう。見かけは音楽関係の用語解説の体裁をとっていますが、内容はかなりの斜め視線。... 続きを読む