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●メンバーと曲目
指揮:鈴木 雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

エヴァンゲリスト(テノール): 櫻田 亮
ソプラノ: キャロリン・サンプソン、松井 亜希
アルト: ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ
テノール:ザッカリー・ワイルダー
バス: クリスティアン・イムラー、加耒 徹


J. S. バッハ:《マタイ受難曲》 BWV 244


ずっと生演奏で聴きたかった宗教音楽の最高峰の大曲≪マタイ受難曲≫ を聴いてきました!
演奏は鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンという、この布陣なら間違いないであろう面々。

天から舞い落ちるような美しい音色に包まれて、ホワワンとして、あっという間の3時間でした♪
生だとオルガンやチェロの通奏低音の重要性がよく分かりますね。鈴木秀美さん大活躍!
美しいアリアやコラールの数々の中でも特に印象的だったのは、ソプラノが「私の救い主は、ただ愛ゆえに死にたもう」と歌うアリア。天上に運ばれるかのよう。
また、2群に分かれた管楽と合唱のステレオ効果が視覚的にも面白かったです。
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20180701 プラハ放送交響楽団@四日市


イオンに関わりの深い岡田文化財団の招待公演に当選したので、四日市市文化会館での演奏会へ行ってきました!
全席招待という太っ腹さ。
次にイオンに行った時は多めに買い物しないと。

今回のプラハ放送交響楽団は11年前に聴いていました。
場所はウィーンの楽友協会。旅行中にタイミング良くコンサートがあったので、ホールに入りたい一心でチケットを購入してました。
(この時も「新世界より」を聴いていたのですが全然覚えてない…)

↓ブログを書いていたのでご参考までに。こんなに前からブログ始めていたっけ…。
http://andante215.blog97.fc2.com/blog-entry-40.html


●メンバーと曲目
指揮:オンドレイ・ネナルト
演奏:プラハ放送交響楽団

ピアノ:佐々木宏子


スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」


今日の会場は四日市市文化会館、いつも名古屋まで出かけている身としては近いと楽です。
近鉄四日市駅から歩けるのもGOODポイント。
すごく暑くて汗だくになっていましたが…。


さて、まずは「モルダウ」でウォーミングアップ。音楽の授業でみんなおなじみですね。
この曲は繊細な弦のサウンドが良かったです!このオケ独特の音かも。
主題のメロディーが伸びやかに広がる様とか、聴き飽きている旋律ながらもゾクッとしてしまいました。


サクッとショパンを挟んで、いよいよメインの「新世界より」へ。
超メジャー曲ながらも、良い演奏は良いですね~。

全体的に金管が大活躍!上手い!
第1楽章の底から這い上がってくるようなメロディーとか、第4楽章冒頭の高らかに吹き鳴らされるところとか、見せ場は全てキッチリとキメていました!
日本のプロオケの演奏で、ここまで金管がしっかりした演奏はなかなか無い気がします。
大抵ホルンの音が飛んだりするし。

あと、ステージ上手に横並びになったコントラバスから放たれる重厚な低音もたまりませんでした。
ベースは大事。

そして、ネナルトさんは腰を落としてジックリした指揮でオケを率いていました。暗譜だったし。
テンポは少しゆっくりめ。
1音1音大事にしていて好みのタイプの指揮でした。
常任指揮者という、オケとじっくり音を作れる立場だからこそできる演奏でしょう。


アンコールは、ウキウキする舞曲。
他の方のブログを見る限り、「ドヴォルザーク/スラヴ舞曲集op72-7」だったのかな?
ネナルトさんがノリノリで可愛かったです♪

20160924 ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォーニー・オーケストラ

「日本の各オーケストラから、コンサートマスターや首席奏者といった演奏家たちを集結したら、果たしてどんなオーケストラになるだろうか」
この発想で始まったというジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ。
サッカーの日本代表のクラシック版ですね。

今年でなんと創立25年目だそうです!
公演は今回で87回目だそうですが、プレトークでの三枝さんの話によると、三重県での公演は初めてだったそうで。

もう岡田文化財団さまさまです。イオンさすが!
しかも、抽選で招待券を配ってくれるという太っ腹さ。
四日市市文化会館で演奏してくれるというのも、三重県民にはありがたい限りです。

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●メンバーと曲目
指揮:大友直人
演奏:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
プレトーク:三枝成彰

コンマス:藤原浜雄


ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
ベートーヴェン:交響曲第7番
チャイコフスキー:交響曲第4番


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会場へ行くまで誰がいるのか分からなかったので、あちこちのオケを聴きに行っている身としては、プログラムで「あっこの人がいるんだ!やったー!」というのが楽しかったです(^^)

ざっと思いつくままに挙げると、

ヴァイオリンとオケ全体をまとめ上げたの巨匠コンマス藤原浜雄さん(元読響)
キレイなメロディが心に残ったオーボエ古部賢一さん(新日本フィル首席)
安心のトランペット高橋敦さん(都響首席)
迫力ある低弦を引っ張ったコントラバス吉田秀さん(N響首席)

こちらの方々が特に印象に残りました。終演後にとりわけ大きな拍手を贈った方々です。

他にもたくさんいらっしゃるんですがキリがありません。
第1ヴァイオリンだけでも、山本友重さん、グレブ・ニキティンさん、高木和弘(たかぎぃ)さんというコンマスがズラズラ並んでるし!

東海勢の名古屋フィルは、チェロ首席の太田さんが2番手に、ヴィオラ首席の石橋さんが2番手にお座りでした。
それぞれの今日の首席の方が何者だったのか気になります。

こんな豪華メンバーなので、音が分厚い!
藤原さん率いるヴァイオリン vs 吉田さん率いる低弦群 で弦の音がステレオ的にグワッと来て、そこに木管・金管のトップレベルのテクニカルな演奏がかぶさってきて、というすごいことになっていました。


さて、前半2曲はベートーヴェン。
交響曲第7番は、個人的にベートーヴェンの交響曲で1番好きな曲です。
リズムがテーマだからというのもありますが、指揮者の解釈とオケの得意分野で演奏がガラリと変わるので聴き比べが面白いのも魅力。

ヴィルトゥオーゾオケは、弦の馬力とアンサンブル力があるので、普通のオケに比べてかなりの迫力でした。
特に、コントラバスやヴィオラがしっかりしているので、ガッチリした構造の音が客先に飛んできました。
縁の下の力持ちは大事。ヴァイオリンだけしか聴こえない演奏が多いので。

アンサンブル力の高さをもっとも感じたのは、交響曲第7番の第4楽章。 
弦がドバーンと波打って客席に押し寄せ、金管が高らかにファンファーレの音を鳴らして客席を貫くという演奏でした。

逆に、第2楽章のアダージェットは堂々としすぎて、あまり趣味ではなかったかな…。
もっと切なく、枯れた感じの方が好きなので…。


後半はチャイコフスキーの4番。
第1楽章の嘆くような弦、第2楽章の木管群の哀愁あふれるソロ、第4楽章のガンガン盛り上がるフィナーレ、どこをとっても充実している演奏でした。

しかし、私のイチオシは第3楽章!
5分ほどの短くシンプルで素朴な楽章ながら、聴いてて楽しくなってくる、この曲で1番好きな楽章です。
弦楽器は弦を弾くピチカート奏法のみ。音のごまかしが効きません。
場面変わって、木管ソロが絡んだり、金管がマーチ風のメロディーを吹いたり。実は見せ場多し。
チャイコフスキー曰く「ほろ酔い気分の中で飛び交う気まぐれな唐草模様」だそうです。
興奮する派手なフィナーレも良いですが、こういう楽章こそオケが上手いと素晴らしい。

↓こんな曲です。(Youtubeより)


アンコールは、ヨハン・シュトラウス2世の「雷鳴と稲妻」でした。
ウィーンフィルニューイヤーで良く演奏されていますが、リズムに乗ってウキウキになって好きな曲です。



直球勝負の定番曲のプログラムでしたが、このオケは上手い!
個人的には地域オケを末永く聴き続けるのが1番という考えの人間ですが、たまにはこういう“日本代表”的なオケも面白いと思いました。

20151108 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団兵庫公演

世界最高レベルの音を堪能してきました!

社会人になってボチボチ経つし、今一番聴きたいオケを聴こう!と決意。
目を付けたのが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団!
ウィーンフィル、ベルリンフィルと並ぶ、世界三大オケでございます。
そうと決めたら勢いでチケットを買ってしまいました。1万越えは初めてです。

曲目は王道の「田園」と「悲愴」。
面白みには欠けますが、音を比較するならば良いでしょう。
(ホントはシェヘラザードを聴きたかったけど)

●メンバーと曲目
指揮:グスターボ・ヒメノ
演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

コンマス:LIVIU PRUNARU

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」


何度も来ている兵庫芸文センターですが、さすがに今日は年齢層が高い。
もっとも、鑑賞マナーは年齢やチケットの値段と比例するとは限らなかったですけどね。


前半は田園。
派手な箇所がほとんど無くごまかしの効かない曲なので、オケの技量のお手並み拝見。

木管がとにかく上手い!
特に、フルート首席のBeynon氏の鳥のさえずり(第2楽章)、オーボエ首席のOgrintchouk氏の第1楽章の主題は、余裕たっぷりの歌いっぷりでした。
他の箇所でオケが全体で鳴っていても、音が埋もれずに届きました。

弦のアンサンブルがピッタリなのはさすが世界レベル。
第4楽章で雷を描写するコントラバス早弾きでさえも合っていて、音に迫力がありました。
音は思っていたより柔らかめ。
「ビロードのよう」と形容されるのもなるほどです。
ただ、ヴィオラとチェロは席が背中側だったので、細かい音が良く聴こえなかったのが残念…。
ヴィオラ首席は日本人の波木井氏。30年もコンセルトヘボウで弾いているそうです。

田園のハイライトは第5楽章。
嵐が去って、晴れ間が出てきたのどかな風景の中をホルンが吹き始めて…、と心が洗われる至福の時を過ごさせていただきました。


後半は悲愴。
ハイライトは何と言っても第4楽章の弦セクション!
冒頭の主題が再登場した時に、弦全員が一体となって高揚して哀切さを歌う表現力といったら!

不穏な第1楽章、行進の第3楽章も良かったです。
(第2楽章は印象薄かった…。)

ヒメノ氏も後半は気合いが入った身振り手振りでオケを引っ張っていました。
ただ、どの辺りがヒメノ氏のキャラだったのかはよく分からず。
自己主張せずオケに自由にさせるタイプなのかな?
特に、このオケには楽団員として在籍していたわけだし。


拍手が鳴りやまずアンコールは2曲も!
 シューベルト:キプロスの女王より 第3幕の間奏曲
 チャイコフスキー:エフゲニーオネーギンより ポロネーズ
終演は、「悲愴」が終わってから20分も経った後でした。


素晴らしい2時間強を楽しませていただきました。
生だとCDでは分からないレベルの高さを実感することができました。
また、機会があったら何とかチケット代をやりくりして聴きたいです。

(余談)
コンセルトヘボウのHPの楽団員ページが非常に充実していました。
顔写真と紹介文だけでなく、演奏会毎の乗り番まで載っているというきめ細やかさ。
日本のオケでもこのぐらいやればファンも増えると思うのですが。

(追記)
この記事がちょうど300回目の投稿でした。

20140211 フライブルク・バロック・オーケストラ

バッハって楽しいんだ!
そう思わせてくれた楽しい演奏会でした。
各人の妙技はもちろん、アンサンブルもピッタリ!
300年前の宮廷での演奏が再現され、現代でも聴けるというのも良く考えてみれば凄い話です。


一般的に、バッハというと宗教音楽で眠くなる曲ばかりというイメージがあります。
しかし、ブランデンブルク協奏曲は貴族献呈用に作曲されたので聴いてて楽しくなる曲ばかり。
しかも、6曲それぞれが個性的で色々な楽器にスポットが当たるので飽きません。

曲の雰囲気はドラゴンクエストの「城」の音楽みたいな感じ。好きな人にはオススメします。
また、ほぼ全ての楽器にソロが回るという点では、ジャズのビッグバンドにも似てる気がします。

さて、演奏はフライブルク・バロック・オーケストラ。
HPによると、フライブルク音楽大学の学生が集まったのが始まりらしいです。
フライブルクというと環境首都や路面電車というイメージが強いんですが、こんなオケもあったんですねー。


●メンバーと曲目
演奏:フライブルク・バロック・オーケストラ

バッハ:「ブランデンブルク協奏曲」全曲
(第1番、第6番、第2番、第3番、第5番、第4番)
[アンコール/テレマン:ヴァイオリン、オーボエ、ホルンのための協奏曲より"ジーグ"]

場所:兵庫芸術文化センター 大ホール

意外にも大ホールの席がほとんど埋まっていました。
古典派やロマン派と比べてマニアックな曲だと思うんですが、愛好家っているところにはいるものですね。
ただ、年齢層はいつになくお高めでしたが…。

さて、演奏はというと非常にスッキリ。
余計な飾りをせずにストレートにバッハの音楽を表現しているようで好感が持てました。
もっとも、言い換えればごまかしが効かないということで、技量に自信があるからこそできることでしょう。
ただ、音が小さくて良く聴こえない箇所がチラホラ。
そもそも大ホールで演奏するような曲ではないのでしょう。


6曲それぞれ良かったのですが、特に印象に残ったのは3番と5番です。

3番は弦楽合奏&チェンバロという編成。
メロディーの淀みない受け渡しがすごかった!
9人の弦楽奏者間で、メロディーが目まぐるしくあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
同じヴァイオリン内でも1人1人違う楽譜を見ている始末。
バッハもまあ難しい曲を作ったものです。

でも、指揮者がいないのに、何でこんなにアンサンブルがピッタリ合うの?
このオケの職人芸にお見事!でした。


5番は第1楽章のチェンバロの大活躍が有名な曲。
鍵盤楽器なのに音数が多すぎて、メロディーが波打っていたほど。
ちなみに、3番と5番はチェンバロ奏者が交替してました。
そのぐらいエネルギーを使うのでしょう。

第2楽章はヴァイオリン、フルート、チェンバロの心落ち着く美しいトリオ。
そして春が来てピョンピョンしたくなるような第3楽章。
魅力たっぷりで、5番が6曲中人気No.1というのも納得でした。

アンコールは、ホルンやオーボエも合流してテレマンの曲でした。
大人数で賑やかに幕が下りました。


古楽という普段聴かないジャンルを敢えて聴きに行ってみましたが、なかなか面白いジャンルだと思いました。
これからはアンテナを張ることにします。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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