2007 / 06
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珍しく「ちゃんと」チケット代を払って行って来ました、NHKホールへ。
プレコンがあったらしいですが、着いた時には既に遅く。

曲目のせいか東京のせいか、客層が老若男女勢ぞろいでした。
若者が案外多いのは「のだめ」効果でしょうか。昨日がアニメ最終回でしたけど。
座席も3階席でさえほぼ満員。
発売日当日に押さえて真ん中の席を取っておきましたが、どうやら早々に売れたようです。
席が狭くて、蒸し蒸し…、そして暑苦しい。


●メンバーと曲目
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
演奏:NHK交響楽団

ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
ベートーヴェン/交響曲第7番


N響&アシュケナージでベートーヴェンの交響曲という非常に「正しい」プログラム。
アシュケナージさんの音楽監督としての最後の公演だったらしいです。
演奏はというと、まあ「模範演奏」
隙がなくて安心して聴けるとも言えるし、「正しく」て面白みがないとも言える。
コンマス含め首席の音だけが聴こえてくるということもなく、バランスがいい。
どんな曲にでも器用に対応できそうなオケですね。

天下のNHKだし、奇をてらわなくても人が来るんでしょう。
どうせ定期会員も多いんだろうし、スポンサーも多いみたいだし。
一応、日本のトップオケらしいからね。



さて、演奏について特に書くことがありません。
困った(笑)

「田園」はまあこういう感じだよね~。
「正しい」演奏でした。。


「第7番」は今年3回目ですが、総合点では今回が一番ですね。それは認めましょう。
第2楽章の静かなメロディーも、第4楽章の派手なメロディーもそつなくこなしていました。
特に印象に残ってるのは第3楽章。
音量のアップダウンが激しい楽章ですが、「正しく」起伏のある演奏でした。


どっちの曲も普通に弾くだけでも難しそうな曲なので、ちゃんと弾けることはすごいことなのでしょう。


N響&音楽監督アシュケナージのコンビが今まで目指していた方向が分かっただけでも良しとしましょう。
指揮者が変わると演奏も変わるのかな?
まあ、どうせテレビでも見れるし。
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やっと梅雨っぽくなってきたと思ったら、今日は快晴。
そこまで晴れなくていいよ。
登校→冷房がかかっている教室→ついウトウト。
暑さに慣れるまではしばらくこれが続きそうです。


●今日のメンバー
古川初穂(ピアノ)、須藤満(ベース)、則竹裕之(ドラムス)


3人ともフュージョン系の出身とのこと。
というか、須藤さんと則竹さんは元T-SQUAREだし。
おばさんの割合が妙に多かったのはそのためでしょう。
演奏もいつものセッションとはちょっと違う雰囲気でした。

今回の演奏はアレンジ重視。
「Amazing grace」や「Summer Time」などのおなじみの曲がこう変わるか! と。
途切れ途切れに元のメロディーが出てくるので、気をつけてないと分からなくなる。
ムードあるJazzyでおしゃれなアレンジで、カフェとかで流れていそう。
軽やかな音のピアノにベースがピッタリと合っていました。

特に、ラストの「ドラえもんの歌」は、へぇ~というアレンジ。
♪こんなこといいな~、のメロディーとかは入ってるけど、見事にジャズな雰囲気になってました。
藤子不二雄の出身地、高岡でのライブが縁で生まれたトリオだからとのことですが、よくこの曲をまあ。

メンバーはベースの須藤さんに注目!
先週に引き続いての登場ですが、演奏の雰囲気が違うのにも関わらずピッタリと器用に合わせてくる。
アドリブもかっこいい!
グループの屋台骨を支えている方ですね。


最近、音楽関係の用で渋谷に行きすぎです。
先週2回、今日、そしてあさって金曜にもまた行きます。
今度はクラシック。N響の[ベト6]&[ベト7]という重厚なプログラム。
さあ、スコアで予習予習♪

予報の最高温度は30℃。
ジメジメしてないからいいかな? と思ったのも束の間、やっぱり暑い…。
こんな日は涼しい屋内で音楽鑑賞に限りますね。
ということでオペラシティに行ってきました。

●メンバーと曲目
1stヴァイオリン:高木和弘(特別コンマス)
2stヴァイオリン:犬伏亜里(コンマス)
ヴィオラ:成田寛
チェロ:宮城健

司会とお話:飯森範親


チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番より第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」
ボロディン/四重奏曲第2番より第3楽章「ノクターン」
ラフマニノフ/四重奏曲第1番「ロマンスとスケルツォ」


飯森さんの音楽監督就任もあり、近頃(一部で)注目されている山形交響楽団。
その首席クラスのメンバーによるカルテットでした。
前から5列目を確保。

会場に入るとまず目に入ったのが特産物売り場! さすが山形のオケ!
さくらんぼの佐藤錦って本当に高いんですね。一粒50円くらいするし…。
主催者の目論見どおり、終演後はおじさんおばさんが群がってました。

さて、演奏は大満足。弦楽四重奏というのもいいですね。
コンマス高木さんの音がよく通ってました。2stの犬伏さんの音と比べるとよく際立つ。
演奏中の真剣な顔と、それ以外での爽やかな笑顔とのギャップが面白い(笑)
しかし若く見えますね~。現在34歳らしいですが、20代前半と言っても押し切れそう。
東京交響楽団のコンマスにもなったことだし、今後もチェックをしていきたいソリストですね。

あと気になったのはヴィオラの成田さん。
深みのある音色で、聴かせるヴィオラでした。

飯森さんのお話もありましたが…、まああんな感じですね。
イメージ通りでした。


最近は「地方オケフェスティバル」なるものもあり、地方オケが注目されているようです。
井上道義さんの金沢オケとか気になるんですがね~。

梅雨はいずこへ? と思うようなあっつ~い日でしたね。
さっさと大学に冷房を入れろ!
もう、1日にペットボトル1本では足りなくなってます。


さて、昨日に引き続き今日も渋谷へ。ジャズは久し振りです。
ホールは珍しくほぼ満席状態。やはり市原ひかり人気のためでしょうか。
HMVやタワレコのJAZZコーナーで大々的に宣伝してますね。


●今日のメンバー
市原ひかり(トランペット、フリューゲルホルン)、村井秀清(ピアノ)、平井景(ドラムス)、須藤満(ベース)


非常に聴きやすくなかなかのライブでした。当たりですね。


まず、市原さんの柔らかいトランペットの響きが良かったです。
MC小川もこさんいわく、「暖かい音色」とのこと。
師匠は、私が6月に聴いた原朋直さんということで、なるほどサウンドが似てるなと思いました。
特に静かな曲ではキレイに響いていましたね。
アレンジもやっていて、ポップで思わず体を揺らしたくなるような曲になってました。

ところで82年生まれってことは自分より4学年だけ上ってことか~。
ジャズにも新世代の波が来ているんですね。


そして、サポートするのは秀景満のお三方。
演奏中、お互いに顔を見て笑いながらやるぐらいなので、息がピッタリ。
楽屋でもこんな感じなのでしょうね。
とにかく、余裕さがにじみ出ていて、純粋に演奏を楽しんでいるという印象を受けました。
パワーがあるというかエネルギッシュというか。もう思う存分やってました。
アドリブもやれるとこまでトコトンやるという感じで、結果収録時間を3分程オーバーしてしまったようです。



さて、来週のジャズは「~えもんの歌」のジャズアレンジが披露されるとのこと。
ベースは再び須藤満さんですが、また違う雰囲気の演奏なのでしょう。

渋谷からオーチャードホールに向かっていると、交通規制+消防車がずらっと並んでいて何やら物々しい雰囲気。
近くの温泉で爆発事故があったらしい。オイオイ、ホールの目と鼻の先じゃん!
家に帰ってからニュースを見たら、死者3人(!) となっていて大騒ぎになってました。
ちなみに、ちょうどオケのリハ中に爆発したので揺れたらしいですが、指揮者は気付いていなかったらしいです(笑)

●メンバーと曲目
指揮:現田茂夫
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
ギター:鈴木大介
ヴァイオリン:千住真理子
司会・語り:好本恵


オッフェンバック/「天国と地獄」から ギャロップ
シュトラウス/ポルカ「雷鳴と稲妻」
ドヴォルザーク/スラブ舞曲 第1番ハ長調
バリオス/マドリガル(ガヴォット) [ギターソロ]
ディアンス/タンゴ・アン・スカイ [ギター]
モリコーネ/ニュー・シネマ・パラダイス [ギター]
クライスラー/愛の喜び [ヴァイオリン]
モンティ/チャールダーシュ [ヴァイオリン]
チャイコフスキー/「くるみ割り人形」から 花のワルツ

エルガー/愛のあいさつ [ヴァイオリン]
ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番
デュカス/交響詩「魔法使いの弟子」 [語り付き]
ビゼー/歌劇「カルメン」前奏曲

・アンコール
ピアソラ/リベル・タンゴ
(?)/忘れがたき夢(?) ←よく聞き取れませんでした…。

元々、司会はピアニスト羽田健太郎さんだったんですが、残念な事に先日お亡くなりに…。
演奏の素晴らしさはもちろん、クラシック・ジャズ・ポップスとジャンルを越え、演奏のみならず作曲・編曲でも活躍。
私が最も尊敬するピアニストでした。
もう、あの音を聴けないのが残念です…。


さて、演奏はご覧の通りかなりの曲数なので、的を絞っていきましょう。
ちなみに「ダンス曲特集」とのこと。


まずは、鈴木大介さんのギター。
何といっても「ニュー・シネマ・パラダイス」でしょう。
映画音楽特集では必ず取り上げられる名曲。私も大好きなメロディーです。
出だしにギターが奏でたあのメロディーがホールに響く様はそれはもう…。
アコースティックギターの響きってこんなにいい物なんですね~。
オケも気を遣って音を抑え、ギターを上手く引き立てていました。


次は、千住さんのヴァイオリン。
「チャールダーシュ」の情熱的な演奏が印象的。
あとの2曲と気合いの入り方が違ってました。
嫌いだと言う人はいないような音を出す方ですね。
私はもっと主張する演奏の方が好きですが。


そして、何といっても指揮の現田さん。
相変わらず指揮台で踊ってましたね。もしかしてダンス曲特集だから意識してたのかな?
協奏曲をやるといつもピッタリ合わせるのみならず、ソロを引き立てるためのオケの音量への気遣いも上手い。
このことは神奈川フィル4月定期で証明済。
今回も安心して聴けました。今の所、他にこういうタイプの指揮者は知りませんね。
また、若者とのジョイントコンサートもやっているぐらいなので、子供たちへの視線も温かい。
子供の質問コーナーや指揮者体験でも温かく見守っていました。
この2つの意味で今回の適任だと思います。


オケの演奏は、アンコールの「リベル・タンゴ」が圧倒的。
「ラデツキー行進曲」レベルの定番曲を予想していたのですが、まさか最後でこれをもってくるとは!
オケがタンゴのリズムを刻みながら、ギターとヴァイオリンが疾走するノリノリの曲でかなり好きな曲です。
合わせるの難しそう~、おそらくこのコンサートの中で1番の難度でしょう。
何しろ、リズムがちょっとでもずれたらすぐに分かっちゃいますから。
ギターとヴァイオリンの掛け合いの箇所も上手くつないでいて、これはもう現田さんの手腕に拍手!


さて、明日もまた渋谷。今度はジャズ。
コンサートを集中させ過ぎました。

今日が本番でした!
久し振りにステージで弾いてきましたよ♪

いつも聴く側の私ですが、今日は演奏側。たまにはね。
最後に大人数の前で弾いたのは果たしていつだったか…。

曲は「My favorite things」の熱帯JAZZ楽団バージョン
バリバリのラテンジャズです。

演奏中はもう頭は空っぽ。
楽譜が頭に浮かぶなんて余裕はなく、手と足が勝手に自動演奏してました。
前半アセってリズムとずれてましたが、後半何とか持ち直す。
音の聴こえかたも普段とだいぶ違うし。
あっという間に5分間の演奏が終了~。


でも、結論から言うとアレコレ詰め込みすぎでした。
久し振りのステージだったので、やたら編曲を凝ってしまったんですが、やりすぎ。
右手のパッセージが速いし、ベースはメチャクチャ動くし。
普段余裕で弾けるぐらいじゃないと、本番では上手く弾けませんね、反省。
まあ、自分の力でどこまで編曲ができるか分かっただけでも良しとしましょう。


さあ、これからはまた聴きまくりますよ。
6月だけであと5回聴きに行く予定があるのです(^^)

もう6月も5日目ですが、5月を振り返っておきましょう。
個人的には色々イベントがあって案外忙しかった一ヶ月でした。

●5月に行った公演とコメント
・11日:神奈川フィル236回定期演奏会 (みなとみらいホール)
シュナイトさんのブラームス! 凄い迫力でした。
神奈フィルの現時点での集大成と言える公演。

・16日:Kids meet Jazz! (NHK)
誰でも知ってる曲がベースなので聴きやすい、でも技量は確かなグループでした。
「ABCの歌」や「星に願いを」が印象的でしたね。

・20日:佐々木千誉子チェンバロリサイタル (日大カザルスホール)
オールバッハプログラム。
どうもバッハとは相性が悪いようで、ほとんど寝てました…。

・23日:鈴木良雄トリオ (NHK)
ジャズトリオはこういうものだ! を見せ付けられたグループ。
リーダーの鈴木良雄さんが気持ちを込めたベースを鳴らし、大人のジャズを聴かせてくれました。

・31日:読響 下野竜也の「巨人」(蒲田アプリコ)
下野さんの魅力全開のマーラーでした。
このコンビは今後も要チェックですね。


さて6月は、クラシックは初めて聴くN響の[ベト6&7]が控えています。
神奈川フィル・読響との聴き比べが楽しみ。
ジャズも何かしら行くつもりです。

週末に行っていた自転車旅行の疲れで昼間はぐったり。
いくら寝ても寝足りない。
このままでは演奏中に寝ると思い、家で軽く寝てから会場に向かったんですが、危うく寝過ごす所でした。
コンビニで食料を買い込み大慌てで会場へ。


●メンバーと曲目
指揮:小林研一郎
演奏:読売日本交響楽団
ピアノ:仲道郁代

モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番ハ長調
ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調


最初はピアノ協奏曲、うーん…。
モーツァルトっぽい軽やかで聴きやすい曲で、第2楽章はCMで使われていそうなメロディーでした。
さて、演奏は…。
オケとピアノが全然合ってなくてずれるずれる。気持ち悪くて鳥肌が立つ。
もしかしてぶっつけ本番ですか? 合わせててもせいぜい一回でしょう。
コバケンも協奏曲より交響曲が得意なイメージだし…。
肝心のピアノも読響の音に押されてた気がしたし…。

アンコールは仲道さんソロで、シューマンの「献呈」 
これは良かったですね。


気を取り直して、[ベト7]へ。こっちはすばらしい!
まあ前半とやる気が違うこと! 
オケが全力投球、コバケンもうなり声をあげながら熱の入った指揮。
コバケン&読響の勢いあるサウンドの世界が展開していました。

まず管セクションが上手いんですよね。
特に活躍してたのが、オーボエとフルート。
首席のお二人がかなり余裕そうで、表情豊かにきれいなメロディーを客席に届けてくれました。
そこにキレのいい弦軍団が加わってくる。
これでコンマスが藤原浜雄さんだったらカンペキだったんですが。

このコンビの良さが最も出たのが第4楽章。
弦がかき鳴らされ続ける第1主題の迫力がすさまじい。これはもう嵐ですね。
クライマックスに向けどんどんボルテージが上がり、これでもかこれでもかと最高潮に達して指揮棒が止まる。
一瞬の間をおいて割れんばかりの大喝采。拍手がぜんぜんやまない。
コバケンが何度も引っ張り出されていました。そして喋る。
「アンコール用の曲は用意してないので、最後の50秒だけやります。」的なことを。
ここが今回の演奏会のハイライトですからね。


[ベト7]は聴き比べにうってつけだと認識した演奏会でした。
指揮者の解釈・団員の技量、そして両者の息の合い具合、これら全てが分かってしまう怖い曲。深いですね。
4月のシュナイトさん&神奈フィルではじっくりメロディーを聴かせるという感じで、第2楽章が素晴らしかったですが、
今回は勢い重視で第4楽章がすごかった。
良し悪しは言えませんが、大衆に受けるのはコバケンなのでしょうね。

さっそく、6月末にまた聴く機会があります。
今度は、N響&常任アシュケナージさんで[ベト6&7]
どう来るのか楽しみです。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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