2007 / 07
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またまた川崎へ。
今回はリハも堪能してきました。
途切れ途切れに決め所を確認してましたね。
音響を確認するためにアルミンクさんが座席にも来てたし。
リハ後もミューザ内でダラダラしてました。

●メンバーと曲目
指揮:クリスティアン・アルミンク
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
チェロ:ソル・ガベッタ

エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
ベートーヴェン/交響曲 第4番 変ロ長調 作品60


座席は金曜と全く同じ3F中央最前列。聴き比べにはうってつけ。
前よりは座席が埋まっていました。
イケメン指揮者のおかげでしょうか? 気のせいかオルガン前の席に人が多かったような。


さて、まずはチェロ協奏曲。
後に備えて軽く聴き流そうかと思ってたんですが、見事に予想を裏切られました。
映画で使われそうな雄大な曲。緩・急と場面が切り替わっていく。
チェロの音色が良かったですね~。
音が一直線に来る場所だったので特に。ビブラートの揺れもよく聴こえたし。
さらに、アンコール曲

パトリス・ヴァルクス/チェロのための「本」より

現代っぽい変な曲で、突然チェリストが歌い始めたりもしましたが、パンフをめくる音でさえ響きそうなぐらいホールの空気が張り詰めてました。


さて、配置換えをしてお待ちかねのベートーヴェンの交響曲。

えっ何コレ? スゴイ! 大当たり!!

第1楽章の序奏から第一主題に入るあたりで既に引き込まれる。
かなり、間をタメていました。
こういう間を大事にする解釈が私は好みです。神奈川フィルのシュナイトさんみたいに。

オケは特に木管首席の4人が上手い!
難しそうな所もよどみなく吹いていました、余裕で。
普通、オーボエやファゴットは音が詰まりそうなもんですがね。
リハでアルミンクさんが話していたファゴットの超速ソロをそつなく吹いたのは、おおっ!と思いました。
第2楽章がパートごとの演奏が多くて実力発揮してました。
木管が頑張っているあおりで、ホルンの粗が目立ってしまってましたね。

あと、そもそも曲そのものがいいと思った。バランスがよくて。
ベートーヴェンの交響曲では7番の次の2番手にランクイン。

アルミンクさん&新日本フィルのコンビの勢いを聴かせてもらいました。
終演後のCD売り場の盛況も凄かったですね。サイン会のせいかもしれませんが。


本拠地が2kmも離れていないオケを連続して聴くことになりました。違いもよく分かる。
こんなことができるのもサマーミューザならでは。
演奏でも、演奏以外の面でも新日本フィルに人が流れてしまいそうですが、東京シティフィルはどう出るのか。独自路線を期待しましょう。
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まさかのNHKで神奈川フィル!!
「オーケストラの森」という不定期でやっている番組だそうです。
しかも、ちょうど行けなかったシュナイトさんの音楽堂シリーズ!
これは見るしかない!!
当然ビデオもセット。保存版ですね。

最初に軽くインタビュー。
コンマス石田さん:あっさり終わったように見えるけど収録時間は長かったんだろうな。服はさすがに俺様Tシャツではなかったけど(笑)
オーボエ鈴木さん:「シュナイトさんは厳しい人です」と言うには、この人以上に説得力がある人はいないでしょう。明らかに目をつけられてましたからね。人選がGood。
他は黒木さんや高木さんなど。


ブリテン「シンプル・シンフォニー」:神奈川フィルの弦の魅力がギッシリ。最初のオケ紹介にこれをもってきたのは正解でしょう。
ベートーヴェン「交響曲第1番」:かなり間をとってますね。シュナイトワールドが展開。第4楽章の出だしとかいいですね~。前、聴いた下野竜也さんの軽やかな演奏とは大違い。


そして、「私はハマっ子」
本番でも言ったのね(笑)


次に神奈川フィルの演奏会に行けるのは9月の定期。
現田さんの力が入っていそうなので期待。
まだチケットを買ってはいないですがどうせ余ってるでしょう。

7月25日~8月12日に開催される「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2007」
3回目ということで知名度も上がってきたのか、ブログを検索するとたくさん引っかかりますね。
今年はなんと学生席が1000円! 
ということでたくさん行きたかったのですが、大学の試験や旅行とかがあり、2公演だけに。

チケット発売初日に席をおさえたかいあって、3F最前列中央の良席をゲット。
A席では一番いいところでしょう。
実際、音の響きも相当良い。
今回は、ソロがあるわ、オルガンがあるわ、「見えない」合唱があるわで、特にこの場所でよかったと思います。


●メンバーと曲目
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:飯守泰次郎

ホルスト/組曲「惑星」作品32 (冥王星つき)
1.火星:戦いをもたらす者
2.金星:平和をもたらす者
3.水星:翼のある使者
4.木星:快楽をもたらす者
5.土星:老いをもたらす者
6.天王星:魔術師
7.海王星:神秘主義者
8.冥王星:再生する者(マシューズ作曲)


全体を通して聴くと、本当に現代っぽい曲ですね。
変拍子とか、不協和音とか。これはこれで面白いと思いますが。
最近、ベートーヴェンばかり聴いていたので、特にギャップが激しい。


東京シティフィルを聴くのは初めてでしたが、まず思ったのはあのコンマスは誰?
何でコンマスがトップの戸澤さんじゃないの? (←さすがにコンマスくらいは分かる)
わざわざパンフにインタビューが載っているのになぜ来ない?
とりあえずマイナス。

楽器はホルンがやたら上手かったです。
終始あんなにキレイに響くホルンは聴いたことがありませんでした。
普通どこかで引っかかるので。
終演後の拍手で、ホルンに対して音量アップ+ブラボー! は当然の帰結でしょう。
あと、チューバがけっこう響いてたと思いました。

弦の印象はかなり薄い。
常任指揮者の解釈かもしれないので一概には言えませんが。


曲で、印象に残ってるのは「火星」「木星」そして、「海王星」


「火星」は私が好きな5拍子。
ボレロを思わせる特徴あるリズムを刻みながら進む。
雄大な広がりがある曲。

「木星」は平原綾香で有名になったアノ曲。
確かに1番聴きやすいし分かりやすい。
でも、生で聴くと弦がチャラチャラと細かく動いてることがよく分かる。
唯一、安心して聴けた部分。

「海王星」は1番宇宙っぽい不思議な曲。
教養の授業で「音楽による宇宙の描写」というテーマで取り上げられていたので、なぜかここだけ知っていました。
文字通り別世界へ連れて行ってくれるメロディー。
どこからともなく聴こえてくる女声合唱の効果が面白い。
舞台裏ってどこかと思っていたら、扉を開けてホールの外で歌っていたらしい。
終演後40~50人くらいゾロゾロ出てきた。えっこんなにいたの? 
ムダに人件費がかかっているなと思ってしまいました。


全体的には無難にまとまっているという印象でした。
指揮者によっては、もっとドラマティックになったり、もっと情緒的にすることもできるでしょう。
とりあえず自宅にある音源と聴き比べてみますか。


さて、次は月曜のアルミンク&新日本フィルへ。[ベト4]です。

だいぶ、久し振りの更新になってしまいました。
コンサートがない時はないものです。
もう梅雨も明けて暑くなってきましたね。

●今日のメンバー
クリヤ・マコト(ピアノ)、早川哲也(ベース)、大坂昌彦(ドラムス)
ゲスト:メーガン・ワシントン(ボーカル)


大坂さん目当てで行ったんですが、なかなかのライブでした。


ピアノの音がきれい。クラシックもやっていたのでしょう。
かなりソロが凝ってましたね。元のメロディーを尊重しているタイプで。
曲のメロディーもきれい。ジャズっぽくない曲も多く。
演奏に熱が入ってくると立ち上がってました。
これまで知らない人だったのですが、一気に要チェックに。


大坂さんのドラムスは、叩き方が独特、こだわってる。
勢いではなく技巧で勝負する珍しいタイプのドラマーだと思いました。
日本のドラマー人気No.1というのも納得、たくさんファンがいるんだろうな。
まあ、今回は楽譜が置いてあったぐらいなので、抑え目だったのかもしれませんが。


最後の「大きな古時計」のアレンジがムード感漂っていて、特に印象に残っています。
収録時間の都合上、短めだったのが残念…。


聴かせるライブでした。
わざわざ行ってよかったです。
さあ、今度は川崎でクラシックを2公演ほど。

7月は大学生にとって何かと忙しい月。私も最近、夏休みのことやらレポートやらに追われています。
しかし、忙しいときに限って、いつもはやらないことをやりたくなるのは何でなんでしょう?
ともかくやるべきことを1つずつですね。

●今回のメンバーと曲目
(前半)
マカンダル(ヴードゥー教音楽)、松永貴志トリオ

「水ふーせん」
「Danbala」
「SimbiDlo」
「Jungle Song」


(後半)
外山啓介、中村天平、マイケル・ナイマン、レ・フレール(みんなピアノ)

「英雄ポロネーズ」
「幻想曲」
「Cross第3番」
「ピアノ・レッスン」
「エレンディラ」
「アンド・ピードモント・パーク」


前半は、民族音楽とジャズとの出会いというテーマ。
どちらもルーツをたどるとアフリカへ行き着き共通の根を持つということで、かのマイルス・デイヴィスもヴードゥー教音楽とコラボレーションしたことがあるそうです。
民族音楽を生で聴くのは初めて、映像でガムランやケチャは見たことありますが。
土着的な音楽ながら、迫ってくるものがありました。
太鼓のリズムが少しずつずれて独特な響き、グルーヴを生むらしい。
ピアノトリオとの共演もそれほど違和感はなく。
ただ、なんでピアノの蓋がなかったのかには触れられずじまいでしたが・・・。


後半は、いろいろなジャンルのピアニストが入れ違いにどんどんと。
同じピアノなのに人によってぜんぜん音が違う。

・外山啓介…意外と力強いタッチの「英雄ポロネーズ」 ハネケンさんだと大分違う弾き方だったんだろう。
・中村天平…自作曲。ゲームで使われそうな音楽。
・レ・フレール…ブギウギではなく、クラシックぽい曲で珍しい。こういうのも上手く弾けるのね。
・マイケル・ナイマン…どうやら大物らしい。映画「ピアノ・レッスン」の曲を弾いていたが知らない…、でも有名とのこと。
あと、中川晃教が登場して舞台の曲を歌ってました。正直暑苦しい。


ジャンルごった混ぜで興味深いコンサートでした。

最近、ずっと雨で涼しくていい気候ですね。冷えて風邪をひきそう。
よく知らない人だし、ホールが空いているかなと思っていたんですが、意外と人がいました。
この3人をチェックしてる人が多かったんでしょうか?


●今日のメンバー
テッド・ローゼンタール(ピアノ)、植田典子(ベース)、グレッグ・ハッチンソン(ドラムス)


クラシックの曲をジャズにアレンジしてみよう、というコンセプト。
シューマン「トロイメライ」、ショパン「ノクターン」など、どこかで聴いた事がある曲がジャズ風に。
こういうジャンルのクロスオーバーは大歓迎! エレクトーンの編曲の参考になります。

演奏は、なんといってもピアノのローゼンタールさんでしょう!
やたら上手い。普通にメロディーを弾くだけでも音が違う。
クラシックでもいけるんじゃない?
実際にオーケストラとの共演もしているとのこと。

それに加えてジャズアレンジもお手の物。
ほどほどに元のメロディーを残しつつ展開していくアレンジで、元の曲にも敬意を払ってるんだなと思いました。
(たいていのジャズ奏者は、コード進行だけを気にしてメロディーにはたいして敬意を払ってない、と思う。)
こういうアレンジをしてみたいなー、と思います。

クラシックをやってたこともあるので、それを生かして最近はクラシック曲のアレンジをしているとのこと。
特に、アンコールのバッハ「プレスト」はかなり弾きこんでいるようで、指がかなり動く難しそうな曲なのに余裕な音を出してでした。
何であんなに弾けるの?


あと、全体として音のバランスが良かったですね。
誰か1人がずっと前面に出るのではなく、常に3人の音が聴こえていました。
ベースのソロはかなり響いてたし、ドラムも意識して抑えていたようだったし。
そもそも2人とも上手いと思う。


この番組に出るような外国人の方々の演奏は本当に外れがないですね。
そりゃわざわざ日本まで来てるのだから、とは思いますが。

あまり雨が降らなかった6月も終了。
そのせいか近頃はずっと雨続き。
暑くないからいいんだけど。


・4日:TANTOクラシック公開録画
コバケンのベト7!! これに尽きる!

・19日:第69回サマーステップコンサート
ギターとアンコールのピアソラ以外印象が薄い…。

・20日:市原ひかり+秀景満
息がぴったり。柔らかいトランペットの音

・23日:山形交響楽団メンバー弦楽四重奏
コンマス高木氏登場。

・27日:古川初穂ピアノトリオ
アレンジ重視、ムード系。

・29日:NHK交響楽団6月定期公演
特にひねりのないベト6&7。


7月のメインは「フェスタサマーミューザKAWASAKI」
新日本フィルと東京シティフィルという、横浜住民にとってはマニアックなオケをセレクト。
普段聴けないオケを見るのが目的ですが、売れてるのは別の公演ですね。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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