2007 / 09
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初めて同じグループを二度聴くことになりました。

前回非常に良い印象だった鈴木良雄トリオ。今年の5月に同じ場所で聴いています。

この3人が出るというだけでハガキを出してしまいました。

今回はボーカルを加えて、さてどうなるかと楽しみでした。


●今日のメンバー
ディー・ダニエルズ(ボーカル)
鈴木良雄(ベース)
海野雅威(ピアノ)
セシル・モンロー(ドラムス)


3人がテーマ曲を演奏した後、颯爽と登場したディー・ダニエルズさん。

180cmの長身でスタイルがよく、ムチャクチャ歌が上手そうなオーラをぷんぷん出している女性。

実際に迫力ある歌声でした。日本人では出せない声ですね。

何でもゴスペルを始め、色々なジャンルの音楽をやっていたとのこと。

レイ・チャールズの「ジョージア」が、soulfulに歌うのはもちろんですが、さらにアレンジも加えられていて特に印象に残ってます。

ピアノの弾き語りもやってました。レイ・チャールズを思わせると小川もこさんの言葉。


それをしっかりと支える鈴木良雄トリオ。

今まで聴いた限り、だいたいのトリオでは微妙なメンバーが1人はいるのですが、このトリオは珍しく3人とも上手いトリオ。

ボーカルがいるため全体的に抑え気味だった気はしますが、海野さんのきれいな弱音はしっかり聴かせていただきました。

ベースも、ディー・ダニエルズさんに“National Treasure”と言わしめた鈴木良雄さんが聴かせる所は聴かせてくれたし。

ドラムはアドリブがなかったので消化不良に見えましたが、今回の方向性では仕方がないのでしょう。


このトリオあって、このボーカルが呼べるのだなという素晴らしいライブでした。

こういうライブが聴けるとわざわざ渋谷まで行ったかいがあると思います。

しかし、番組の収録回数が減ったのでなかなか聴きにいけないのが残念なところ。

10月もたぶんジャズは1回だけです。
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今回はゲネプロから参戦。
暇人なので2時間ずっと音楽を堪能。
ほぼ全曲通しでした。
最初、スタッフのおじさんがピアノの調整をしてるのかと思ったらリハが始まってしまった。
有森さんでした(笑) 失礼。
街ですれ違っても気づかなさそう…。
あと、スタッフが俺様Tシャツ着てた(笑)


●メンバーと曲目
演奏:神奈川フィル
指揮:現田茂夫
ピアノ:有森博

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
コワルスキ/交響曲第4番(日本初演)

・アンコール
グリーグ/ホルベルグ組曲より「プレリュード」


今回の2曲は、それぞれ20世紀・21世紀初頭に作られたにも関わらず、調性で書かれ、形式も伝統的な曲とのこと。
現代音楽は無調が前提らしいので。



1曲目は通称ラフ3、ピアノ協奏曲では1番難しいという説も。
しかも、よく演奏されるから聴衆は耳慣れているというタチの悪い曲。
以前、清水和音さん&広上淳一さん&読響で聴いたことはあるんですが、今回はぜんぜん違う雰囲気でした。

技巧というよりもメロディーを聴かせる演奏。
出だしのピアノソロからこういうタイプか!と思わせてくれました。
第2楽章はムードが出てていい感じ。
有森さんも神奈川フィルも緩徐楽章を得意とするタイプのようで、その点では人選が良いと思いました。

ただ、第3楽章はとにかく大変そうでした。
演奏に加えオケとピアノを合わせるのが大変そう。
現田さんも入るところを指で3・2・1カウントして指示してたぐらい。
さらに飛んだり踊ったりで指揮は大変そうでした。
弦と木管もかなり健闘してましたね。


さて、2曲目は日本初演の変な現代曲なのかと思いきや意外と聴きやすい曲でした。
正直、ドイツ人っぽくない曲。意外。
ロマン派の様式で作られているとのことですが、私的にはドラクエのフィールド系の音楽ですね。
こういう雄大に広がっていく音楽は私の好みです。
オケも元気よく弾いてたし、現田さんも思いっきり指揮してました。
ただ、細かい部分の印象が薄い…。

しかし、コワルスキをネットで検索してもぜんぜん出てこない…。
かなりマニアックな人のようです。


アンコールは現田さんが大好きなグリーグ。
弦で聴かせてくれました。



さて、次の神奈川フィルは11月。
個人的に好評価の広上淳一さん登場です。

hall


ついに行ってきました!!

楽友協会! 

今回のヨーロッパ旅行のメインでした、個人的に。
飛行機で帰国する前日だったので、まさにクライマックス。
もちろんそれまでにウィーンの街は堪能しておきました。
ベートーヴェン関係のマニアックなところばかり廻っていましたが(笑) 遺書の家とか。
しかし、インターネットでウィーンのチケットが買えるとは、なんて便利な世の中でしょう。


●Mitglied und Programm
Orchester :Prager Rundfunk Orchester
Dirigent :(Vladimir Valek→)Jan Kucera

Violine :Jung-Eun WOO
Violoncello:Robert NAGY
Klavier :Julius KIM


Beethoven:Tripelkonzert fuer Klavier,Violine,Violoncello und Orchester in c-dur,op.56
―Pause―
Dvorak :Symphonie Nr.9 in e-moll,op.95 〟Aus der Neuen Welt"


全文ドイツ語でいこうかと思いましたが、さすがに面倒なのでやめときます。

日本語では、
オケ:プラハ放送交響楽団
1曲目:ピアノとヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲
2曲目:交響曲第9番「新世界より」
です。


カフェで濃い珈琲を流し込み、いざ出陣!
まずは席へということでさっさとホールへ。
テレビでしか見たことのない光景が目の前に…。
「黄金のホール」の名の通りの金色の装飾とシャンデリアが!!
そして次に思ったこと、「狭っ!」
座席数は1744席だそうで、3Fの桟敷席を除けば日本のオペラシティとほぼ同じぐらい。
まあ私の席はその桟敷席だったんですがね。それでも距離は十分近い。


そうそう、服はチノパンとYシャツで大丈夫でしたよ。
そんな高い席でもなかったし、第一チケットの値段がそんなに高い公演ではなかったので。
ちなみに私は25ユーロ(≒¥4000)の席でした。日本ならB・C席レベル。
ただ安い席のためか、足のスペースがやたら狭い。
日本人でも狭いんだからヨーロッパの人にはもっと狭いでしょう。


パンフレットを買い(有料)、ほどなくオケの楽団員が登場。
演奏前に何やら話が。どうも指揮者が変更になったと言っているようだ。
Vladimir Valekさんはこのオケの常任指揮者だったので残念。
続いて、Koreanの館長の挨拶。
長そうだから半分寝ながら聞いてましたが、韓国との友好に関する話をしてた気がする。


と、長い前置きの後にやっと演奏が始まりました。


●Beethoven:Tripelkonzert
たぶんマニアックな曲。11月に神奈川フィルで聴きますが。
その名の通り、ピアノ・ヴァイオリン・チェロの3人のソリストが登場。舞台が狭くなる。
ソリスト同士のかけあいもあれば、オケの弦首席のソロもあり、色々詰め込んでみましたという忙しい曲。

特にチェロの優美に響き渡る旋律が良かった。
いいところは全部チェロが持っていく。
演奏も上手かった。
逆に、正直ピアノはいらない気がした。そもそもソリストがぱっとしなかったし。


・演奏中気になった事:曲の楽章の間って拍手するもんなの?

日本では最後の楽章が終わってからしか拍手しませんが、今回は楽章間で指揮棒がおろされるたびに拍手でした。
私は、最後一気にすべての思いを込めて拍手する方がいいと思うんですがね。


・演奏中気になった事2:響きが良いホールって?

楽友協会は演奏が止まると音がスッと引く。天井が真平らだからでしょうけど。
それに対して、日本のサントリーホールは残響がフワッと残る。
どっちも響きが良いホールと言われているのにこの点では真逆なのが不思議です。


休憩時間はこれ幸いとばかりに写真を撮りまくる。
他にも撮影してる人が多かったのはさすが。


●Dvorak:Symphonie Nr.9 〟Aus der Neuen Welt"
さて、2曲目は「新世界より」、「運命」「未完成」と並び、三大交響曲と称される“超”有名曲です。
ドヴォルザークはチェコの人、そして演奏はプラハのオケ。
実際、十八番らしいので楽しみにしてました。

第一楽章の入りから、弾き込んでいることをうかがわせる演奏でした。
第一主題の弦のうねりがすごくて、後ろの席までウワッと押し寄せてくる。
木管も手馴れた様子で合いの手を入れる。ちょっとコケてたけど。
これだけ慣れているんだったら、突然指揮者が変わってもそれほど影響がないんだろうなと思いました。

第二楽章は「遠き山に日は落ちて」でおなじみのメロディーが主題。
イングリッシュホルンの音がよく通ります。
このオケの弦は繊細な音だったので、(日本で言う神奈川フィル系)
この第二楽章のメロディーの響きがうっとりするくらいスゴかった。

第三楽章、民族音楽の踊りっぽい楽章。
妙にノリがいい。
あわせるのが難しそうなリズムなのにピッタリ合っている。
木管も調子が出てきたのか、独特なメロディーもよどみなく吹いてたし。

第四楽章、聴けば誰でもわかる出だし。
ここぞとばかり金管が飛び出してきました。
特にホルンが上手い。ここだけではなく全楽章通して演奏を支えていたと思います。
クライマックスらしい最終章。


ブラボーは3・4回でしたが、日本のオケでこのレベルの演奏はめったにないと断言。
ぜんぜん知らない桶であっても、やっぱりヨーロッパはレベルが高いんですね。
満足した気持ちで夕暮れに染まるホールを後にしました。


お久し振りです。

かなり間の空いた更新となってしまいました。

というのも、2週間海外旅行をしていたもので。

旅行前も慌ただしくて、すっかりここを放置しっぱなしでした。


旅行先はヨーロッパ。あちこちの都市に行ってきました。

友達との個人旅行というフットワークの軽さを生かしてガンガン行動。

そして、宿泊はユースホステルor夜行列車

この旅行のために色々画策してきたかいがあったというものです。


私にとってのメインは音楽の街ウィーン

この夢の街に一度行ってみたかったのです。

そして期待は裏切られませんでした。

旧市街の建物の素晴らしさはもちろんですが、カフェや居酒屋などもよかった。


あと、ベートーヴェンの足跡巡りをして来ましたよ~。

もちろん他のメンバーは興味なかったので私1人で(笑)

住んでた家とか、

交響曲第6番「田園」の構想を練った小川とか、

ハイリゲンシュタットの遺書とか、

墓とか、

ややマニアックな場所を見てきました。

個人的には面白かったです、ベートーヴェンの字は汚いなーとか思ったりして。

ボンの生家までおさえればほぼカンペキなんですが、まあそれはまたの機会に…。


そうそう、コンサート行ってきましたよ。

楽友協会で!

それもどうでもいい仮装オケではなく普通のオケで。

旅行の後片付けが終わったらその模様をボチボチ書くつもりなのでお楽しみに。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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