2008 / 01
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「神奈川フィルの素顔」と題し、かながわアートホールで行われた今回のコンサート(そして無料!)
ナビゲーターはテレビでもおなじみ青島広志さん。
極めてレアな木管・金管奏者のソロ+トークということで楽しみにしてました。


指揮・司会・ピアノ:青島広志
演奏:神奈川フィルの管楽器奏者達
ピアノ:越田美和


前半は木管、後半は金管でした。


・わらの中の七面鳥/藤野浩一編(木管五重奏)

まずは誰でも知ってる曲から。肩慣らし。
ちなみに、5人目はホルンの金谷直樹さんでした。


・オーボエ協奏曲より1、2楽章/チマローザ作曲  
オーボエ:鈴木純子

のびやかなオーボエらしい曲。


・ト調のメヌエット/ベートーヴェン
ファゴット:石井淳

元はピアノの曲ですが、ファゴットでも意外と合う。
演奏後、石井さんがかなり喋ってて、「ファゴットはこんな風に分解できるんですよ」と実演もしてくれました。
定期のプレコンでも思ったけど、意外としゃべり好きなキャラ?


・星に願いを/ハーライン作曲 
フルート:山田恵美子

編曲とピアノは青島さん。
せっかく山田さんがきれいな旋律を吹いてるのに、ピアノがうるさくて聴こえない(怒)
会場の誰もが不満に思ったことでしょう。
ところで、山田さんは東京シティフィルにいたこともあったんですね。


・ポケット・サイズ・ソナタより第2、3楽章/テンプルトン  
クラリネット:齋藤雄介

教会旋律を使ってる現代曲らしい。ゲーム音楽っぽい。
後半はほとんどジャズ、斎藤さんが動きながらノリノリで吹いてました。
青島さんいわく、「2枚目に見えるもあれば3枚目の時もある」らしい(笑)


・三つの小品より2、1楽章/イベール(木管五重奏)

前半の締めは再度の五重奏。いいプログラムの構成ですね(^^)
イベールらしい軽妙な曲。
掛け合いとかで息が合ってるのはさすが。



休憩時間中は、青島さんが声を張り上げて本の販促+サイン会。
お客と距離が近いっていいことですね。


・ペリのファンファーレ/デュカ(金管五重奏)

The始まりの曲。
5人目はトランペットの高江州慧
さんでした。


・クラリネット・ポルカ/ポーランド民謡  
チューバ:岩渕泰助

とてもチューバとは思えない軽快で早い動きの曲。
低音部はうなりにしか聴こえないくらいでした。
岩渕さんが他の人の演奏を聴いて、面白そうだから挑戦したとのこと。


・ロマンス/サン・サーンス
ホルン:森雅彦

無難な曲だったような気がする。


・ロンドンデリーの歌/アイルランド民謡(大橋晃一編曲)
トロンボーン:倉田寛

この人の演奏はいつも安心感があります。余裕だね。
演奏後、青島さんが「この人はトロンボーンだけじゃないんですよ…」←このフラグはまさか…。


ということで、


・オーソレミオ/ナポリ民謡
歌:倉田寛

あーあ、歌っちゃったよこの人。どうしてもやりたかったのね(笑)
完全に自分の世界に入ってました。
案外、歌もできることを知らない人が多かったようです。
万雷の拍手でした。


・夜空のトランペット/ニニ・ロッソ  
トランペット:中島寛人

名前の通り、ムーディーな曲でした。渋め。
「この人は本当にトランペットっぽい人」という青島さんの言に大きくうなずく(笑)


・草競馬/ユーバー作曲(編曲の方が正確か?)(金管五重奏)

そして、五重奏へ。
かなりのポピュラー曲ですが、テンポや雰囲気がコロコロ変わるかなりの手の込んだ編曲。
見せ場多し。


●アンコール
ウィーンはいつもウィーン/シュランメル

手拍子が始まってしまうウィーンっぽい曲。知らなかったけど有名な曲らしい。



神奈川フィルのファンとして満足満足の演奏会でした(^^)
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当然のごとく、プレコンから参戦。今日はファゴット・フルート・オーボエ・クラリネット・ホルンの木管5重奏でした。

石井さんが予想外に喋る人で「驚愕」(笑)

丁寧に曲の説明をしてくれました。

曲はハイドン/ディヴェルティメント。

軽いホップな曲でした。


●メンバーと曲目
指揮:ゲルハルト・ボッセ
演奏:神奈川フィルハーモニー

J.C.バッハ/シンフォニア
ハイドン/交響曲第94番「驚愕」
ベートーヴェン/交響曲第7番


ゲストコンマスが清水醍輝さんという知らない人。

家に帰ってから調べてみたら、N響さんの篠崎“MARO”さんの室内楽シリーズにも出ているほどの実力者だったようです。



とことん古典派の手堅いラインナップ。


まずは、J.C.バッハから。「トッカータとフーガ」のJ.S.バッハの子供らしいです。

とは言っても、雰囲気は全然違う。

重苦しいドイツというよりはイタリアっぽい明るい曲でした。


続いて、ハイドンの「驚愕」 ポピュラーな曲ですね。

第2楽章のメロディーが好きです。

この部分を聴いてて思ったのは、ベト7の第2楽章に似てるなということ。

メロディーがどんどん重なっていくところとか。もしかして意図的なプログラム?


前半の演奏を通して思ったのは、ゲルハルト・ボッセさんはppとffをやたら要求してるなということ。

最初の1音目から、石田さんが降り番だということを納得させられるような強い弦の音。

そして、ppは口に指を当てて音が消え入りそうなほど。

強く出すとこは強く、弱いところは弱く。当たり前ではありますが、それを極めて分かりやすくまとめていました。

「驚愕」第2楽章のいわゆる“驚愕の音”もppから一気にffへと劇的なギャップ。たぶん、この曲は十八番なんでしょうね。



そして、「ベト7」 正しく万人受けするダイナミックな演奏でした。

神奈フィルでこういうポピュラー系の演奏を聴くと、逆に新鮮です。

強弱を強調するためか、楽章間を空けないで続けて演奏したのが珍しい。

特に第1楽章から第2楽章のつなぎが効果的だなと思いました。

フィナーレの第4楽章もff→pp→ffの動きを徹底させることで、音量が出ないという神奈フィルの特性をうまくカバーしてるなと思いました。


小宮さんがやたら張り切っていた。やっぱり。

トランペット音小さめ? 影が薄かった。

ファゴットの石井さんが頑張ってました。全体通して、今日のMVPでしょう。


昨年4月のシュナイト・ベト7とはまた違う神奈フィルサウンドを聴かせていただきました。

かなりここを放置してしましましたね…。

書くことがない時はないものです。



約半年ぶりに「題名のない音楽会」に当選しました!

場所はいつもの昭和女子大学 人見記念講堂。


●今回のメンバー
指揮:岩村力
演奏:日本フィルハーモニー


日フィルのコンマス誰? 扇谷さんしか知らない…。


前半は山崎バニラさんの活弁を交えたプッチーニの歌いろいろ。
“ある晴れた日に”とか“誰も寝てはならぬ”とか。
「題名」にしては普通、言い換えるとつまらないプログラム。
収録も30分でスムーズに終了。



ということで、メインは後半!

「第3回 音楽センター試験」

ゲストが音楽に関するクイズをどんどん解いていくという、この番組の中でも屈指の面白い企画です。

でも、本放送だと大幅にカットされるんですよね…。(ちなみに今回の収録は約80分、番組は25分)

だから、今日の収録は非常に楽しみでした。


今回のゲストは、大谷康子さん・曽我大介さん・青島広志さん・FUTABAの4組。

出題者は、“作・編曲界の重鎮”前田憲男さん。


問題のテーマは、

①「イントロクイズ」
②「隠し味の旋律を探せ」
③「エア・オーケストラ」
④「旋律演奏の楽器当て」

の4つ。


私も席で本気になってクイズを考えていました。

2階で全体を見渡せる場所だったのも、結果的に良かったです。


イントロで分かったのは10問中4問、知らない曲もあってまだまだ修行不足だと痛感。

「のだめ」に登場した2曲とベトベンシンフォニーは即答でした♪

しかも、後者は偶然にも明日の演奏会で聴く曲だし。


あと、面白かったのが「旋律演奏の楽器当て」

1つのメロディー(音程は違うこともある)を複数の楽器が同時に奏でて、演奏してる楽器が何かを当てる問題。

演奏中はちゃんと目を伏せて聴き取りに集中。

TVだと大したことないけど、生演奏だと非常にやりがいがありました。

最初の1問は正解だった♪ 

前田さんの作曲の方法に関する雑談もあって参考になりました。自然倍音とか。



かなり長い収録でしたが、楽しい演奏会でした。




帰る時、田園都市線で事故があったらしく全線ストップ。ハァ?

演奏会前にも事故があったのに、さらに別件で発生したらしい。

駅員から振替券を奪い取って、すし詰めのバスで渋谷に運ばれることとなりました。所要時間30分。

渋谷駅の東口バスターミナルがすごいことになってました。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いしますm(_ _)m


一度行ってみたかった年越しコンサート! みなとみらいジルヴェスター!

あんな夜遅くみなとみらいホールに行ったのは初めて。

演出も工夫していたし、あれもこれも盛りだくさんで面白かったです。

普段はありえない楽員の顔合わせがあったのも新鮮で良し。

パンフに顔写真入りの紹介があったのもGOOD。

私の場合は、主に神奈川フィルと、読響・都響のメンバーにチェックが入ってました。


●メンバー
指揮:飯森範親
演奏:横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターオーケストラ


●曲目
あまりに曲が多いので、1つずつコメントしていきます。


・第1部

池辺晋一郎/ヨコハマ・ファンファーレ
金管のみなさん
パイプオルガン:浅井美紀
…明かりがつくと金管が横一列にずらりと並んでいるていて壮観。
普通のコンサートとは違うということを主張する演出。意欲的で期待できそうな幕開け。


グリーグ/組曲「ホルベアの時代より」より前奏曲
…どこかで聴いたような…、と思って調べてみたら9月の神奈川フィル定期(現田さん)の時のアンコールでした。


ヴィラ=ロボス/ギター協奏曲「コパカパーナ」より第2・3楽章
ギター:福田進一
…席が脇なので、音があさっての方向へ飛んでいく…。曲自体は面白かったので残念…。


スカルラッティ/ソナタL.23ホ長調
ピアノソロ:碇山典子
…この人の趣味ではなさそうだと思った。だから、寝てた。


シューベルト/「冬の旅」より“かじかみ”“菩提樹”
バリトン:宮本益光
…私が趣味でとった教養の講義の先生の方が上手かった。


メシアン/異国の鳥たち
ピアノ:碇山典子
…第1部のハイライト(個人的に)
2曲前とは碇山さんの気合いの入りようが全く違う。フランス曲が好きなんですね。
バックはパーカッションと木管・金管という変則的な編成。
曲のあちこちでピヨピヨ鳴いてるメシアンらしくて面白い現代曲でした。でも難しそう。
そして、何といってもあの菅原敦さんが木魚を叩いてるという光景が面白かったです(笑)
目の前にいたので、ほとんどそっちを見てました(笑)


ロッシーニ/オペラ「セヴィリアの理髪師」より“序曲”“私は町の何でも屋”“私の名が知りたければ”“今の歌声は”“バジリオが!”
メゾソプラノ:相田真純
テノール:岡本泰寛
バリトン:フィリッポ・ベットスキ
バスバリトン:清水宏樹
バス:金子宏
ギター:福田進一
…コンマスは三浦章広さんだったんですが、「横浜オペラプロジェクト」との縁が深いため、この曲は特に気合が入っていましたね。
特に“序曲”、横の藤原浜雄さんという強敵と張り合ってました。きこえる音はほとんど浜雄さんでしたが。
そして、バリトンの“私は町の何でも屋”、1人だけ桁違いに上手でした。はさみを出して演技する余裕もあり。拍手の音量が全然違いましたね。


(休憩30分)←長っ!


・第2部

ブラームス/弦楽六重奏曲第1番変ロ長調より第2楽章
ヴァイオリン:漆原朝子、漆原啓子
ヴィオラ:ヴォルフガング・ヴェルファー、百武由紀
チェロ:堀了介・古川展生
…ヴィオラのヴェルファーさんのための曲としか思えませんでした。
もう弾き方から違う! さすが元ウィーンフィル。
ヴァイオリンなんかよりずっと音が聴こえて目立ってました。


サラサーテ/カルメン幻想曲
ヴァイオリン:徳永二男
…場所が悪かったため、クライマックスの超絶技巧がよく聴こえなかった…。


ハチャトゥリャン/仮面舞踏会より“ワルツ”
…喧噪で混沌とした中のワルツ。
前曲とこの曲はコンマスが石田泰尚さん。ノリノリで弾いてましたね。
音は横の席の人にかき消されていましたが…。


リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲より4.シェーナとジプシーの歌、5.アストゥリアのファンタンゴ
…年越しカウントダウンの曲でした。スリリングな選曲とのこと。
ソロ部が多くて時間の調整が難しいらしい。
飯森さんいわく、リハーサルでは一度も上手くいってないようで、会場は独特の緊張感に包まれてました。
ここからコンマスは藤原浜雄さんに。ソロも聴かせて頂きました。
誰もが皆時計とにらめっこしながら、曲はドンドン盛り上がっていき、最後の音をこれでもかと伸ばした後、急に照明が落ちた。
暗闇の中、拍手とブラボーが続く…。そして…。


バッハ・グノー/アヴェ・マリア
メゾソプラノ:相田真純
パイプオルガン:浅井美紀
…暗闇の中、パイプオルガンの音が響き、アヴェ・マリアが高らかに歌われる。
演出凝ってますね~。この演出の妙は行った人にしか分からないでしょうが。


レハール/「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”“唇は黙っていても~メリー・ウィドウ ワルツ”
…みんな出てきて大団円。


・アンコール
シュトラウス/ラデツキー行進曲
…言うまでもありませんね。



長丁場で眠気に襲われないかと心配だったんですが、曲が色々で全く退屈しませんでした。

たまには、こういう祝祭的なコンサートも面白いですね。

よい経験となりました。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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