2008 / 02
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昼はみなとみらいでオルガン。

夜は渋谷でジャズという1日でした。

一時期、暖かかったのにまた寒くなりましたね。



●今日のメンバー
井上陽介(ベース)、大坂昌彦(ドラムス)、多田誠司(サックス)、納谷嘉彦(ピアノ)


ゼッタイに外れなしのこのおじ様たち。

何しろ、あの素晴らしきベーシストであられる井上陽介さんが集めたメンバーですからね。

それぞれバラバラでは観たことがありますが、集まると壮観です。


とにかく、「余裕」の一言。 

常にみなさん笑顔でした。リーダーの人柄でしょう。

お互いに演奏を聴く余裕もたっぷり。

メロディーは流れるように受け渡され、

肩の力を抜いて、さらっと楽しそうにすごいアドリブを弾き、

合わせるところはきっちり合わせる。

さすがベテラン。

もこさんに“It's the Jazz”と言わしめるほどの楽しいライブでした。

こういう演奏を観ると、必死に演奏している人がいかに多いかと思ってしまいますね。


そういや井上陽介さんが喋ってるのを聴くのは初めてか?

いつも後ろに引っ込んでるイメージですが、今日はメンバーについてなど案外たくさん喋ってくれました。



今回ほど事前に期待し、そしてその期待以上に応えてくれたライブもないですね。


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私の音楽の原点、それはドラクエ!!



ドラクエなくして今の音楽好きの私はなかったでしょう。


ジャズやクラシックなど色々なところに手を広げても、結局戻ってくるのはいつもここです。




昨年に引き続き、今年も来てしまいましたよ。

すぎやまこういち“先生”のコンサート。

前回人気だったためか今回の会場は池袋。

「ドラゴンクエスト」と言えば、知らない人はまずいないでしょう。

しかし、作曲者の名前までは知らない人も多いのでは?

さらにこんなマニアックなコンサートがあると知っている人はさらに少ないことでしょう。



●メンバーと曲目
指揮とお話:すぎやまこういち
演奏:東京都交響楽団

≪第1部≫ヒット曲集
亜麻色の髪の乙女
恋のフーガ
ローマの雨
涙のギター
学生街の喫茶店
モナリザの微笑
落葉の物語
君だけに愛を
花の首飾り
シーサイド・バウンド

≪第2部≫「ドラゴンクエスト」エンディング集
序曲(Ⅰ)
フィナーレ(Ⅰ)
この道わが旅(Ⅱ)
そして伝説へ(Ⅲ)
導かれし者たち(Ⅳ)
結婚ワルツ(Ⅴ)
時の子守唄(Ⅵ)
凱旋そしてエピローグ(Ⅶ)
空と海と大地と呪われし姫君(Ⅷ)

・アンコール
トゥーラの舞~復活のいのり(Ⅶ)
序曲(Ⅷ)


席は2FのRBエリアを確保。前回は遠くてよく見えなかったので、今回はオケとの距離重視。

コンサートの特性上、over50才とunder30才ばかりでしたね。

双方、自分の知らない面のすぎやまさんの曲を聴くことができる面白いコンセプトだと思います。



すぎやまさんが飄々と出てきて、おなじみ「亜麻色」からスタート。

元が歌謡曲とはいえ、編曲するとドラクエっぽくなってしまうのが面白いところ。

曲はどれも40年近く前なので、どうしてもそういう捉え方になってしまうのです。

フーガ的な「王宮のロンド」や、「街の人々」などを思い起こす曲もあり。

ドラムと金管が前面に出てくるとカジノっぽい。


コンマス山本友重さんのソロは「君だけに愛を」でした。

余談ですが、昨日の神奈川フィルのロビコンで聴いたチェロの山本裕康さんは文重さんの兄。兄弟の演奏を連日で聴くことになりました。

(↑という文を1年前も書いたような気がします。偶然ってあるものですね。)


そして、都響の金管セクションはやはり上手いということを確認してお待ちかねの第2部へ。


今回のプログラムの何がすごいって、全部エンディングだということ!!

これを一気に全部聴けるなんて!

すぎやまこういちさんの作風の変化・充実を感じることができるという点では、ベートーヴェンの交響曲を全部一気に聴くような感じですね。

何しろ、Ⅰができたのは1986年だから、22年間もドラクエに携わっているわけで。


ということで、おなじみ「序曲」から幕を開けた第2部。

トランペットではなく、ホルンから始まるⅠバージョン。私はこっちの方が好きです。




さて、私の好きな曲順に感想を書いていきます。


まずはⅡの「この道わが旅」 

マイベスト1の名曲! 

題名もカッコイイ。英題は「My Road My Journey」


ハープの前奏だけでグッときてしまいました。

何がいいって、世界の果てしない広がりを思わせるあのメロディー!

それが生オケの弦で奏でられた時はもう鳥肌ものですね。

特にクライマックスはヤバい。


中間部の転調は金管に注目。

トロンボーンソロ、おおっ小田桐さんが立って吹いてる!

そして、トランペットの高橋さんがその後を吹き継ぐという夢の競演。

この2人がいる限り、都響の金管セクションは安泰ですね。

むしろこの2人がいなかったら、このコンサートもなかったのでは?



2番目は、Ⅴの「結婚ワルツ」

ブンチャッチャのリズムが小気味よく、踊りだしたくなる曲。

生で聴くのは初めてでしたが、予想以上のインパクトでした。

弦が楽しく歌ってるとでも言うんでしょうか?

CDでは伝わってこない何かが確かにありました。

ウィーンのニューイヤーコンサートの映像が頭に浮かんでしまいました。
(解説によると『チャイコフスキーを想わせる美しい旋律』とのことですが…)

思わずブラボーと叫んだ人がいました。そのお気持ちよく分かります。


3番目は、Ⅲの「そして伝説へ」

ドラマチックな場面展開、そして一気に突っ込んでいくクライマックス。

最もエンディングらしい曲ですね。曲の人気投票をやったらベスト3は固いでしょう。

金管が下手だとどうしようもないんですが、そこは都響。期待に十分応えてくれました。

高橋さん様々です。


4番目は、Ⅶの「凱旋そしてエピローグ」

転調・テンポ変化が入り乱れるオケには大変そうな曲。

Ⅶの海原と過去からの手紙が流れ着くシーンを思い出させてくれました。

とにかくど迫力!


長くなりそうなので、3曲は簡単にいきましょう。

Ⅰの「フィナーレ」:素朴ながら頭に残るメロディーが好きです。

Ⅳの「導かれし者たち」:空を優雅に飛んでいく。

Ⅵの「時の子守唄」:もともとエンディング曲のなかで一番印象が薄いんだよね。


最後はⅧの「空と海と大地と呪われし姫君」でシメ。

『すぎやまこういちのそれまでの作法を結集したかの観のある音楽となっている』

という解説があまりにも的確ですね。


そして、もちろんアンコール。

個人的にはⅢの「おおぞらをとぶ」と予想してたんですが外れ。

Ⅶの「トゥーラの舞」←なるほどそうきたかと拍手

どこか物哀しい旋律が心にしみ入ります。


本当のフィナーレはやっぱり序曲。

金管・木管が非常に頑張るⅧバージョンでした。



何度聴いても生オケでドラクエはたまりませんね~。

そして、ゲームをやりたくなる(笑) 

春休み中にやるとしますか。


今回も当然プレコンから参戦。

山本さんのチェロ独奏でした。

曲はバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番より」 CDも売ってました。

相変わらず渋いですね、この人の音は。

演奏前に何か話してたような気がしますが、印象に残ってません…。


●メンバーと曲目
演奏:神奈川フィルハーモニー
指揮者:金聖響
チェロ:趙静


ハイドン/交響曲第88番ト長調
ハイドン/チェロ協奏曲第1番ハ長調
ベートーヴェン/交響曲第4番変ロ長調作品60


オケがいつもと違って対向配置。

石田さんと小宮さんが向かい合うという珍しい構図。


前半はハイドン。

交響曲はベートーヴェンに比べると、シンプルな構成でした。

聖響さんの指揮が、余計なことをしない「端正な」指揮であったのもその印象に拍車をかけるわけで。

このやり方だと、チェロがいいところを持っていきますね~。特に山本さんのソロ。

あとはファゴットとフルートが頑張ってました。


コンチェルトも同じような感じ。

趙静さんの音はあまり派手ではなく、なるほど神奈川フィルと相性が良いですね。

周りを気にせず自己主張が激しいよりはよっぽどいい。

珍しく、コンチェルトなのにブラボーおじさんが1人しかいませんでしたが、私はこういうチェロは良いと思います。


休憩中に聞いたおばさん達の会話。

「聖響さんスリムになったわね~。顔も指揮もスマートになったし。」

いったい前はどんなんだったんだろう…。


そして、後半は注目のベートーヴェン。

「ベートーヴェンの交響曲」と題した新書まで出しちゃってますからね。

何かしてくれると期待してたんですが…。

ベトベンでもこういう「端正な」演奏があるんですね。ふーん。

逆に聖響さんの「運命」を聴いてみたい気がします。



さあ、次の神奈川フィルはいよいよ待ちに待った「シュナイト音楽堂シリーズ」!

どんな「田園」が待っているんでしょうか?

●今日のメンバー
岡安 芳明(ギター)、香川 裕史 (ベース)、高橋 幹夫 (ドラムス)、吉岡 秀晃 (ピアノ)、岡 淳 (サックス)、片岡 雄三 (トロンボーン)、横山 達治 (パーカッション)


ステージにずらっと“おじ様”が勢揃い。

特に、ギター・ベース・ドラムスの3人のカットは渋かったですね~。

演奏前から期待できるオーラが漂ってました。


奇をてらわず、余裕を持った安心感ある演奏。

こんなに人数が多いのに、バランス良くバトンが回るのはさすが。

リーダーがギターだからだというのもあるのでしょう。

お互いに音を潰さないように気を使ってるのが伝わってきました。


最後の「A列車」もぶっちゃけ“普通”

でもそれでいい。

熟成したジャズメンの意気を感じました。



これほど「聴いた」という感じが残るライブもなかなかないです。

題名に惹かれて行ってしまったコンサートです。

普通のクラシックファンは「科学」という言葉を見ただけで来る気がなくなるのではないでしょうか。

ぴあでは取り扱いがなく、科学技術振興機構のHPか新国立劇場の催事予定ぐらいからしか引っ張れないというマニアック振り。

中村桂子は生命の分野では有名な方、野依さんは言うまでもなく。


●メンバー
語り・講演:中村桂子
講演:野依良治

演奏:東京フィル
ヴァイオリン:荒井英治
ピアノデュオ:プリムローズ・マジック


プロコフィエフ/2台ピアノによる「ピーターと狼」≪生命誌版≫
中村桂子・プリムローズ・マジック

「生きものはつながりの中に」中村桂子

「科学と芸術について」野依良治

ヴィヴァルディ/「四季」より
東京フィルハーモニー交響楽団メンバーによる室内楽

サン=サーンス/組曲「動物の謝肉祭」
東京フィルハーモニー交響楽団
+プリムローズ・マジック
+中村桂子



案外、席が埋まっていた。

どうせ招待客ばかりなのであろう。金を払ってくるのは相当物好きかと。


まずは中村桂子さんの生命誌版「ピーターと狼」

音楽にスライドの絵や語りを交えながら、バクテリア→恐竜→哺乳類のような生命の進化の道筋を追ってみようという趣向。

子ども科学館向けという感じでしたが、理系以外の人にどうにかして伝えようという意気を感じることができました。

ピアノはおまけ。


その後は講演。

20世紀は機械の時代だった。21世紀は生命の時代になる、とのこと。

効率だけではなく、過程も大事という観点を持ってる人は少ないんでしょうね。


休憩を挟んで野依さんの登場。

こうなるとコンサートなんだか講演会なんだか分からなくなってきます。

化学者の負のイメージを払拭してくれるジェントルマンでした。見習いたい。

「科学と芸術は相反するものではなく、探究するという点では似たものである」という要旨。

「芸術には表現手段があるけど、科学はそれに乏しいから努力しないといけない」←確かに


そして、一転演奏会に。

興味ないおじさん達が眠りに入り、これまで退屈そうにしていたおばさん達が起き始める。

順番ごちゃ混ぜの四季でした。

夏・第3楽章→春・第3楽章→秋・第1楽章→春・第1楽章の順だったと思う。

かなりの違和感。もっとも聴衆のクラシックレベルが低いから致し方ないのでしょう。

荒井さんが弾き振り!

指揮者がいないと緊張感がありますね。



最後は、動物の謝肉祭。まとめて聴くのは初めて。

動物ごとに中村さんの一言豆知識をはさむという形式。

こっちは元からこういう曲なので違和感はなし。演奏会でもありそう。

オルガン付交響曲でも思いましたが、サン・サーンスは面白いですね。

「水族館」はどこかで聴いたなと思ったらのだめドラマ曲でした。

「白鳥」はチェロの音がそれほど趣味ではなかったのが残念。


アンコールは弦楽も交えた「ピーターと狼」

その前に帰る人多し…。


まあ、こんなコンサートもあるんだなってことを知りました。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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