2008 / 07
≪ 2008 / 06 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - 2008 / 08 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

川崎に行くのも飽きてきたサマーフェスタ第3弾。
モアーズのブックオフが改装中じゃなければまだしもなんですが。


今回は指揮者の下野さんのプレトークつき。帽子を被った夏の風貌で登場。
シューマンについて軽く触れ、曲のインスピレーションを受けたであろうライン川やケルン大聖堂の写真をスライドで。
まあこんなもんかなと思ってたら、総譜が出てきてけっこう細かいところにも突っ込んでました。
出だしが4拍子かと思ったら実は3拍子とか、シューマンの音がブラームスやマーラーに影響を与えているなど。
話が終わった時にはもう開演の10分前でした。

平日の15時から開演という時間のせいか、座席はガッラガラ。
半分も埋まっていなかったかもしれません。
S席とA席の間が悲しく空いてました。


●メンバーと曲目
指揮:下野竜也
演奏:読売日本交響楽団

フンパーディンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より“夕べの祈り”“夢のパントマイム”
ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」より“夜明けとジークフリートのラインへの旅”
シューマン/交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」



まずはファンタジックな「ヘンゼルとグレーテル」から。
フンパーディンクという名前は馴染みが薄いですが、解説によるとこの曲だけの“一発屋”だそうです。
いつの時代にもいるものですね。
よく切れ目も分からないままいつの間にか終了してました。

次は、一気に編成が大きくなってワーグナーへ。
読響というオケはパワーがありますね。
でもワーグナーの曲があまり好きじゃないので適当に聴き流し。

そしてメインの「ライン」
あれ?こんな曲だっけ? とポンポン流れていく。
荘厳な第4楽章もけっこうサラッとしてました。
前にベト1を聴いた時も同じような印象をうけたので、下野さんの指揮はこういう方針なのでしょう。

6月のシュナイトさん&神奈川フィルの演奏が特異なものであったことを改めて実感しました。
やはり、シュナイトさんはすごいのです。

ホルンとオーボエのトップが目立つのはいつもどおり。
今日は特にチェロ首席が頑張っていました。

アンコールは「トロイメライ」、はいはいシューマンですね。
特に何も感想なし。


入口に過去のサマーフェスタミューザの冊子が置いてあったのでありがたく頂く。
オケのメンバー一覧とか資料的価値もあるので本棚に並べておきましょう。
スポンサーサイト

サマーフェスタ第2弾は「トゥーランドット」

フィギュアスケートで一躍有名になった「誰も寝てはならぬ」はいいとして、他は全然聴く機会がない曲ばかり。
そして、カラフには日本が誇るテノール歌手、福井敬さん!!
以前、歌声を聴いた時に素晴らしいと思った方なので、期待せずにはいられません。

現田さんはもともとオペラが専門なので、さぞかし力が入っていたことでしょう。
それだけにプレトークがあるとよかったな~、と思いました。
どうせだったら、現田さん自身がナビゲートすればいいじゃないかと思ったのは私だけでしょうか?


●メンバーと曲目
指揮:現田茂夫
演奏:神奈川フィル

テノール:福井敬(カラフ)
ソプラノ:大隈智佳子(リュー)
ソプラノ:岡田昌子(トゥーランドット)

ナビゲーター:近藤政伸 (神奈川フィル合唱団 音楽監督)
合唱:神奈川フィル合唱団


プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」ハイライト(演奏会形式)

↓アリアの有名どころ
「お聞き下さい、王子様」Signore, ascolta ―― リュー
「泣くな、リュー」Non piangere, Liù ―― カラフ
「この宮殿の中で」In questa Reggia ―― トゥーランドット
「誰も寝てはならぬ」Nessun dorma ―― カラフ
「氷のような姫君の心も」Tu che di gel sei cinta ―― リュー


日曜の午後という好時間帯のためか、客席に人が多い。
舞台の正面側はほとんど埋まっていた気がする。
チケットを取ったのがやや遅かったので、3階C席の後方へ。

合唱団がぞろぞろとやってくると、にわかに舞台が狭くなる。
前方にはソリストもいるわけだし。

まず近藤さんが簡単な解説をした後でスタート。
派手な始まり。
現田さんの指揮はやはりノリノリ。
中国風っぽいメロディーばかり。
当時のヨーロッパから見た中国のイメージがよくわかります。

イタリア語が何言ってるか全然わからん。
近藤さんのナビケートでどんな場面か分かるとは言っても、アリアの対訳でも配ってくれたらと。

それでも福井さんが別格だということはよ~くわかりました。
「誰も寝てはならぬ」は期待を裏切らない。拍手の音量も別格。
演奏会の度にファンが増えていることでしょう。

大隅さんと岡田さんはまったく知らない方々でしたが、こちらもなかなか。

しかし、一昨日の新日本フィルでも思いましたが、正面とはいえミューザでは3階だと声があまり大きく聞こえないようですね。
オーケストラだと音が良かったからこの場所にしたんですが、歌の場合は別のようです。


1時間で慌ただしかったとはいえ十分堪能させていただきました。
今後の神奈川フィルの定期で演奏会形式をやってくれないかと強く切望する次第です。

今年も「フェスタ・サマーミューザ」の季節がやってきました!
夏の音楽フェスタというとロックのイメージが強いかもしれませんが、クラシックにもあるのです。
このサマーミューザは、ミューザ川崎で首都圏のオーケストラが入れ替わり立ち替わり演奏会をするというもの。
普段聴かないオケも手軽に聴けるし、チケットも安価ということでありがたい音楽祭です。

今年の予定は、
①新日本フィル<運命>
②神奈川フィル<トゥーランドット>
③読響<ライン>
④東響<フィナーレ>
の4つ。

フィナーレコンサートが早々に売り切れてたのには驚きました。
まあ、ラフマニノフのピアコン2番とドヴォ8というラインナップですからね~。

ということで、今回はイケメン指揮者であるアルミンクさん率いる新日本フィル。
公開リハーサルで何の変哲もない服を着ていても、スタイル抜群だから何も問題なかったです。


●メンバーと曲目
指揮:クリスティアン・アルミンク
演奏:新日本フィル

ソプラノ:市原愛
ピアノ:三輪郁

モーツァルト/「どうしてあなたを忘れられましょう…恐れないで愛しい人よ」K.505
モーツァルト/歌劇「イドメネオ」K.366より「親しい孤独よ…暖かいそよ風よ」
ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」


御覧の通りのドイツプログラム。

最初の2曲はモーツァルトの歌劇より。
全然知らない曲でしたが、モーツァルトらしいメロディーでした。
席が遠かったためか、市原さんの声が遠い気がしたんですが、元からそんな曲なんでしょうか。
曲が終わってアルミンクさんが市原さんの手を取ったとき、手の甲にさりげなく口づけしてたのがさすが。
日本人には無理だね、こりゃ。


ごちゃごちゃと楽団員が増えて、「運命」へ。
中学の音楽の授業で取り上げられるほどの聴き飽きている名曲ですが、まともに聴いたことはあまりなかったりする。

おなじみの「ゥパパパパーン!」からスタート。
けっこうイケイケで早いテンポ。ガンガンメロディーが流れていきました。
それでも、間を重視するのはドイツ人だから?
音を流さずに一音一音を大事にするというのもドイツ人的なイメージあり。
年をとってくると、円熟味が増してこういう傾向が強くなっていくのでしょう。

個人的には第3楽章~第4楽章へのつなぎ、の部分がかなりタメてたのが印象的。

ベートーヴェンと言えば木管などの裏メロディーの響きこそが重要ですが、今回は少々消化不良。
何でオーボエの古部さん&ファゴットの河村さんの首席両名がいないの?
もっと音が欲しいところで、あれ? という箇所がたくさんあったので。
1年前に聴いたときはこの2人こそがキーパーソンだと思っていただけにいなくて残念…。
それだけに、今日はフルートのおじさんが頑張っていたのが印象的でした。


意外にもアンコールがありました。
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」より間奏曲
適当にモーツァルトでも持ってくるのかと思ったら意表をつかれました。


お次は日曜の神奈川フィル。現田さんの本領発揮が期待できるオペラの演奏会形式です。

昨日の夜は「題名のない音楽会」の公開収録に行ってきました。
日曜の朝9時からではありますが、毎週見てます。
今回の会場は珍しくみなとみらいホールでした。


前半はサマースクール指揮編。
今まで「振ってみまshow!」で出てきたメンツが勢ぞろいして、質問したり振り方の指導を受けた

りしてました。
佐渡さんがかなりやる気でベラベラ喋り、実質25分の番組だというのに収録は80分。


後半は過去にも何度か放送されたことがある「ピアノ大喜利」
中川俊郎、HIROSHI、松谷卓、狭間美帆と知ってる人は知ってるタイプの違うピアニストたちが勢

ぞろい。
一般的にはマニアックな人たちだろうけど。

映像やパントマイムにメロディーをリアルタイムでつけていくというコンセプト。
アレンジというのは本当に個性が出るものですね。
中川さんの作り出す独自の世界と、HIROSHIさんの引き出しの多さには相変わらず驚かされました


こちらもかなり時間が伸びて1時間以上。
カットが入るのがもったいない話です。


神奈川フィルの地元民向け無料公演に当選したので、保土ヶ谷のアートホールまで行ってきました。
クラシックで夕涼みをという趣向。
こういう地味な活動も地方オケでは大事なことですね。


●曲目とメンバー
演奏:神奈川フィル
指揮:鈴木織衛

チャイコフスキー/「眠りの森の美女」よりワルツ
ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」
リムスキー・コルサコフ/「王子と王女の物語」 ~交響組曲「シェヘラザード」より~
メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」付随音楽より「序曲」「スケルツォ」「夜想曲」「結婚行進曲」


弦首席が全然いない。小宮さんがいないのは珍しい。無料のコンサートでそこまで期待はしません。
金管や木管はだいたいいつも通り。
指揮者の鈴木さんは昔から神奈川フィルと縁があったとのことなので、メンバーも昔からいる人を中心にしたのでしょうか?
しかし、コンマスの若めの女の人が謎。

聴けば「ああこれね」という曲ばかり。カジュアルですから。
テーマは「夢」とのこと。
鈴木さんは音大の講師をやってるということで、丁寧かつ流暢に曲の解説をしてくれました。

首席がいなくても、神奈川フィルの弦の響きはやはり神奈川フィルでした。
「はげ山」では管楽器が頑張っていたのが印象的。
オーボエなんかかなり難しそうでした。

「シェヘラザード」は今回一番好きな曲ですが、メロディーが良いだけにコンマス次第でこんなに変わるのだなと思いましたね。
個人的には読響で聴いてみたい曲です。
先週コバケンでやってたらしいですが、平日に東京はきつい…。

アンコールはペールギュントの「朝」、はいはいそうですかという定番曲でした。


次の神奈川フィルは、7月27日 atミューザ川崎です。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。