2008 / 11
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ライブの招待券が当たったので、人生初のライブハウスへ行ってきました。
NHKのJ-MELOという番組の公開収録。
オールスタンディングとか基本的に縁がない…。
会場はSHIBUYA-AXでした。


●出演者(出演順)
1.オルケスタ・デ・ラルス
2.May.J
3.DEPAPEPE
4.Jazztronik
5.Shanti
6.シーナ&ロケッツ

マニアックな人ばかりです。

事前の認識としては、
1・3・4→それぞれチェックが入っている
2・5→番組のMCをやっているらしい
6→知らない
といった感じ。

色々なジャンルの日本のアーティストを海外に紹介するという趣旨の番組とのことで、客層もいろいろでした。


オルケスタ・デ・ラルス、ジャンルはラテンサルサ
熱帯ジャズのカルロス菅野さんとジャズピアニスト塩谷哲さんが前に居たということでチェック。
「Volare」(←聴けば誰でも知っている曲)から会場を暖め、ノリノリでさらに2曲。
ボーカルのおばちゃんがラテン色満載で濃かったです。

May.J、R&B
歌詞は英語ばかりかと思ったら、案外日本語も多かった。
スタイルがやたら良い、最後の曲ではダンサーも出てきました。

DEPAPEPE、アコースティックギターデュオ
エレクトーンの楽譜売場で名前を知り、CDを借りてみたことあり。
ギター2本だけなのになぜこんなに世界が広がるのでしょう。
夏のイメージしかありませんでしたが、冬の曲もやってました。
トークもけっこうペラペラ喋る。

Jazztronik、クラブジャズ
今回のド本命です。
ヴィレッジヴァンガードでチェックが入り、CDショップで見かけたら試聴してました。
キーボードの野崎良太さんが色々な編成でやっているグループです。
元々2曲だけのようでしたが、収録トラブルで時間が空き、急遽もう1曲やってくれました!(未放映らしい)
ボーカルもいいけど、インストの曲のほうが好きですね~。
最後は代表曲である「サムライ」
アドリブでキーボードが変なスイッチをいじってビュンビュンとテクノ的な音を出していたのが印象的。

Shanti、しっとり系
ギター2本をバックに歌いあげていました。
シンガーソングライターとのことです。

シーナ&ロケッツ、ロック
トリだし一番の大物らしい。30周年だとか。
これまで大人しめだった年配の方々がここではノリノリでした。
でもこの爆音は慣れていない身にはキツイ・・・。
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みなとみらいホールに向かってたら、そばにあるシンギングツリーの点灯式をやっていました。
曲にポニョが入っていたのが08年っぽい。
終わったら即座にロビコンの場へ。
曲は、
モーツァルト/弦楽四重奏曲第17番より第4楽章
で、メンバーは、Vn1石田さん、Vn2小宮さん、Vc三宅さん、Va柳瀬さんでした。
弦楽四重奏はメンバー1人1人の息遣いがじかに見えるのでシビアですが聴いてる方は面白いです。
三宅さんと柳瀬さんはゲスト首席ですが、その演奏レベルの高さはしっかりとロビコンで拝聴させていただきました。



●メンバーと曲目
指揮:パスカル・ヴェロ
演奏:神奈川フィル
トランペットソロ:オーレ・エドワルド・アントンセン

ルーセル/シンフォニエッタ
トマジ/トランペット協奏曲
ベルリオーズ/幻想交響曲


クラシックというとドイツ・イタリアのイメージが強いですが、忘れていけないのがフランスです。
今回のプログラムは神奈川フィルには珍しくフランスづくしでした。


パスカル・ヴェロさんが颯爽と登場。
指揮を始めると、神奈川フィルでこんな音が出せるのか!
編成は弦だけなのに、華やかなフランス的な音がホールを包み込みました。
これは幻想交響曲は面白いことになりそうだと期待。

次のトランペット協奏曲ではアントンセンさんの登場。
最初のファンファーレから難しいカデンツァまで余裕で吹いてました。
馬力はありそうなのに、静かなところもキレイなのはさすがソリスト。
音色が独特なような気がしましたが、トランペットはよくわかりません。
でも音程を変えるレバーが付いているトランペットってあるんですね。

アンコールもやってくれました。
同音連打とか音程をフニャフニャさせるという変わっていて弾くのはとても難しそうな曲でした。
フリードマン/ソロス第4楽章、という曲らしいです。


休憩をはさんでいよいよ幻想交響曲、どの楽章も雰囲気が違って、指揮者次第でいかようにも変容する曲。
生オケでじっくりと聴くのは初めてでした。
パスカル・ヴェロ氏はまさに熱血、全身全霊で「オレはこんな音楽を作りたいんだ!!」とオケに体当たりしてました。
しかしイケイケドンドンかというとそうではなく、落とすところは落してかなりメリハリをつけてました。
曲が止まるかと思うほど間を空けたところもありましたし。

第2楽章「舞踏会」
表題のとおりワルツの楽章ですが、音だけでなくオケ全体も踊る踊る。
指揮者→石田さん→オケ全体へとノリが伝わってみんなが体を揺らして演奏。視覚的にも一体感がありました。
これで終曲かと思うほどフィナーレで盛り上がって、ここで拍手した方がいいのかなと一瞬迷ってしまいました。

予想外だったのが第3楽章「野の風景」
家でCDを聴くときですらこの楽章ではウトウトしてるので、今回も第4・5楽章に向けて寝ておこうかとリラックスしてましたが、ぜんぜん寝てる暇はありませんでした。
出だしのイングリッシュホルンの旋律、こんなに緊張感があるところだっけ? 
テンポが遅くて、さらに間をとって歌っていたからだと思われます。
イングリッシュホルンを吹いていたのは成田さん、いつもはセカンドでオーボエ吹いてる方。
終曲後1人でも拍手をもらってました。
他のパートも目を離せない箇所ばかりで寝るなんてとんでもない。
山田さんのフルートは期待通り美しい旋律を奏でてました。
あと、2対のティンパニを4人がかりで叩いている光景は視覚的に面白かったです。
なるほど雷鳴の音は、実際にはこうして音を出していたんだなと。

第4楽章「断頭台への行進」
チェロ・コントラバスの力強い低音パートから引っ張り込まれ、金管が吹き鳴らす。
ファゴットの石井さんがものすごく難しそうで長いパートをさらっと吹いていたのがさすがです。
ギロチンが落ちる直前の緊張感がたまりませんね。生だと迫力が違います。

第5楽章「サバトの夜の夢」
神奈川フィルにいざなわれ、どんどんカオスな世界へ。
どこまで行くのかというほどにフィナーレは盛り上がって・・・。
神奈川フィルでここまで音が出るとは思ってませんでした。


これまで神奈川フィルではドイツ系の曲ばかり聴いててフランスものは合わないから避けてるのかなと思っていましたが、いやいやフランスもいけるじゃないですか。
正直驚きでした。
パスカル・ヴェロ氏も今後注目すべき指揮者だなと思いました。

終演後は「勝手に応援する会」のメンバーでビアホールへ。
今日もまた音楽談義が盛り上がりました。
12月の演奏会は行けるか怪しいので、次は1月の現田さんです。

ジャズライブに行くのも久しぶり。
最後に行ったのはいつかと調べてみたらなんと7月。
4か月近く間が空いてしまいました。


●今日のメンバー
ロン・カーター(ベース)
山口武(ギター)


ロンカーター
「ジャズ・ベースの神」とも呼ばれる現代ジャズの巨匠。
日本での知名度もとても高く、東京JAZZ2008にも出演。
そんな方がNHKにやってきてくれるとは! と即申込。
今日の会場は満杯でパイプ椅子も出てました。

実際に見るとスラリとしたスタイルでスーツが似合うジェントルマンでした。
カッコイイ!
MCによると1937年生まれとのこと。
え?71歳?
とてもそんな年とは思えなかったです。

ベースの音はというとけっこう地味。
でも独特の音で、ベースが“鳴いている”ような感じでした。
自分が前に出てくるというよりは、裏で屋台骨を支えるというタイプなのでしょう。
曲のアレンジのセンスの良さ、及びバランス感覚については今までのリーダーアルバムで証明済みですし。

一方の山口武さんはギターが似合うかっこいいおじさま。
ジャズには珍しくアコースティックギターを奏でる姿が堂に入ってました。
これまで名前を知らなかった方ですが、ギター1本で会場のムードを作り出し、なるほどこの人だからロン・カーターとデュオができるのかと納得。
ちなみにロックもやってるらしいです。

今年来日して最初のライブなのに、特に打ち合わせもなくぶっつけ本番だったとのことで、お互いアイコンタクトを交わしながらのスリルある演奏でした。

ラストが「哀愁のヨーロッパ」、アンコールが「リンゴ追分」という曲。
イントロで年輩の方々が思わず拍手してたのでどちらも有名な曲なのでしょう。
その年代の曲には疎い若者です。

石田泰尚さんが神奈川文化賞未来賞を受賞!
おめでとうございます。
7年間神奈川フィルをコンマスとして率いてきましたからね。
その祝賀音楽会が県民ホールであったので行ってきました。


●メンバーと曲目
指揮:現田茂夫
演奏:神奈川フィル

トランペットソロ:高見信行


ハイドン/トランペット協奏曲
モーツァルト/交響曲第39番


予想外に人が多く、座席は3階席に。
でも中央だったので音は良好。

神奈川フィルはいつものメンバー。
と思ったらチェロ山本裕康さんが不在、スケジュールにはあったのに。
あとでブログを見たらぎっくり首とのことでした。お大事に。
で、代わりに首席やってるあの人はどなたでしょうか?



まずはトランペット協奏曲から。
さすが金管のコンチェルトらしい華やかな曲。

ハイドンの曲は、ぱっと見は簡単そうでも難しいといいますが、この曲も正にそんな感じ。
しかもオケとの掛け合いもあったりして、指揮者の技量も重要でしょう。
その点現田さんなら安心安心。

そういや今週末の定期もトランペットコンチェルトですね。
神奈川フィルのトランペット勢も気炎を吐いていることでしょう。


続いてモーツァルトの後期交響曲、40・41番に比べ印象が薄い39番。
オケの配置に違和感があると思ったらオーボエがいませんでした。

現田さんがどうくるかと思っていたら、音は抑えめ。
ノリノリのキラキラで来るかと思ったら意外でした。
でも考えてみれば現田さんが古典派を振るのはかなりレアケースでは?
今の神奈川フィルにはシュナイトさんがいらっしゃいますからね。

第3楽章のクラリネットが印象的、斎藤・森川コンビの音がけっこう響いてました。
フィナーレは軽快なままあっさりと終了。

そしてアンコールは、モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク。
この曲は神奈川フィルの弦にしっくりきます。


1時間程度の短い演奏会でした。
金曜の幻想交響曲も楽しみです。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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