2009/06/29 22:33:57
これまで読んでみようと思いつつ機を逃していました。
つい最近も、聖響さんの演奏会があったので、それに合わせて読んでおこうかなと思った本です。
金聖響・玉木正之著「ベートーヴェンの交響曲」

「重要なのは楽譜だけ。“音の事実”だけです。」
ベートーヴェンの9つの交響曲を、物語性・精神性ではなく楽譜の音に沿いながら解説していく本。
とはいっても、音符だらけで眠くなる本でも、ハンスリックのように音楽の“内容”や“形式”について哲学的に延々と語る本でもありません。
聖響さんの指揮者としての体験談も交えながら分かりやすく面白い文章で、ポンポンとページが進んでいきます。
そして、曲の解説の合間に「ピリオド奏法」や「アコーギク」など専門的な説明もあるんですが、流れに違和感なく挿入され、「へぇ~」、と読める。
この文章のバランスの良さは、間違いなく聖響さんの才能の1つでしょう。
読みながらCDを聴きたくなってきます。
ところで、「驚いて腰を浮かすようにして聴いていた人が多かった」聖響さんの“第九”ってどんなんなんだろう?
つい最近も、聖響さんの演奏会があったので、それに合わせて読んでおこうかなと思った本です。
金聖響・玉木正之著「ベートーヴェンの交響曲」

「重要なのは楽譜だけ。“音の事実”だけです。」
ベートーヴェンの9つの交響曲を、物語性・精神性ではなく楽譜の音に沿いながら解説していく本。
とはいっても、音符だらけで眠くなる本でも、ハンスリックのように音楽の“内容”や“形式”について哲学的に延々と語る本でもありません。
聖響さんの指揮者としての体験談も交えながら分かりやすく面白い文章で、ポンポンとページが進んでいきます。
そして、曲の解説の合間に「ピリオド奏法」や「アコーギク」など専門的な説明もあるんですが、流れに違和感なく挿入され、「へぇ~」、と読める。
この文章のバランスの良さは、間違いなく聖響さんの才能の1つでしょう。
読みながらCDを聴きたくなってきます。
ところで、「驚いて腰を浮かすようにして聴いていた人が多かった」聖響さんの“第九”ってどんなんなんだろう?
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2009/06/28 21:00:22
「開国博Y150」に沸いているらしい横浜。
色々なところで、150年にちなんだイベントが行われています。
神奈川フィルも先日、「居留地に響く吹奏楽」ということで暑い中軍楽隊のコスプレをして演奏してました。
今日も暑い日でしたが、今回は幸いにも冷房が効いたホール。
プレトークの聖響さんと武智さんのお話もゆったり聞けました。

●メンバーと曲目
指揮:金聖響
演奏:神奈川フィルハーモニー
武智由香/オーケストラのためのEaux Lumieres Temps(世界初演)
ハイドン/交響曲第100番「軍隊」
ワーグナー/「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲と愛の死”
ドビュッシー/「海」
「横浜開港150周年記念」にちなんだプログラム。
武智さんの曲とドビュッシー:横浜から連想する“海”つながり。
ハイドン:100っていう番号がキリが良かったからなのかな?
ワーグナー:船の場面もあるし、作曲年がちょうど150年前だそうで。
それにしても、ドイツ古典派・ドイツロマン派・フランスもの・現代曲と、バラバラな選曲という印象は拭えませんが、色々楽しめそうなプログラムとも言えます。
前半は200年以上の時を隔てた2曲。
“生きている作曲家”である武智さんの委嘱作品から。「水 光 時間」という意味だそうで。
かなりオケの人数も多く、ハープが2台あるし、真ん中にドーンとピアノとチェレスタが置いてあるという独特の編成。
さらに対向配置でしたが、これは配置換えの手間を省くための聖響さんの都合とのことでした。
第1部が海面のさざめき、第2部が海の中の動き、第3部が回帰、という構成。
案外静かな曲で、弦が海面のさざめきを表現し、ピアノとチェレスタの音がキラキラ光り、海の情景を奏でていく。
頭に??が浮かぶこともなく、分かりやすく安心して聴ける現代曲でした。
続いて、一気に1794年のドイツ古典派までさかのぼります。
聖響さんらしい軽快なハイドン、サラサラと音楽が進んでいきます。4月定期の「時計」の時もこんな感じ。
ティンパニがいない!? と思ったら、舞台の端にいつのまにかバロックティンパニが登場してました。そこはこだわりで外せないのですね。
印象に残るのは、題名「軍隊」の由来となった第2楽章。
Allegrettoでゆったりとメロディーが流れていたのに、最後の方でなんでいきなりトランペットが軍隊信号を吹き始めるの?
当時流行していた“トルコ風”を取り入れたらしいですが、個人的には「驚愕」のようなハイドンの眠気覚ましサービス、だと勝手に思ってます。
ちなみに、静まり返る中1人でのトランペットソロは、中島さんがいいところを持って行きました。
後半は、ドイツとフランスのロマン派の対極的な2曲。この2曲を並べるとは面白いプログラミングです。
時代は進んで1865年初演のトリスタン。
なんというか妙に爽やかな印象の演奏でした。
ワーグナーと言えば、ドロドロ・クネクネのイメージでしたが、色々やり方があるものですね。
それでも、次のドビュッシーとの対比を際立たせる効果は十分でしたが。
そして、ラストは1905年のフランス。色彩感が豊かな「海」の世界へ…。
これが今回の本命でしたが期待通り!
けっして力強いわけではない神奈川フィルの音色ですが、「海」の演奏のヴァリエーションの1つとしてはアリではないかと思いました。
奮闘する木管・金管に弱音の弦の響きが加わり、神奈川フィルの音を作っていきます。
山田さんのフルートが上手で美しい! さすが!
ハイドンでは違和感があった軽快な演奏も、ドビュッシーならありだなと思ってしまうのは先入観の差でしょうか。
ツッコミは色々あるんでしょうが、個人的には大満足の演奏でした。
昨年のベルリオーズの「幻想」も予想外に良かったし、フランスものをまたやってほしいものです。ドビュッシーなら「牧神」とか。
アンケートにでも書いておけばよかったか?
アンコールはドビュッシーの小組曲より小舟にて、という曲。
フルートの山田さんのオンステージでした!
最後には、聖響さんが石田さんに感激のあまり(かな?)抱きつくというシーンも。
色々な曲があったわけだし、オケも指揮者も大変なプログラムであったことは間違いないでしょう。
聖響さんも色々試して努力しているんだなと思った演奏会でした。
神奈川フィルと良い関係を築いていってほしいものです。
コンサートの後はいつもの通り、勝手に応援する会へ。
4時半にスタートし気づいたら9時半、アレ?外が暗い。
ビール片手に楽しい時が流れるのは早いものです。
次は案外近くて2週間後。期待の指揮者だというサッシャ・ゲッツェル氏の登場です。
色々なところで、150年にちなんだイベントが行われています。
神奈川フィルも先日、「居留地に響く吹奏楽」ということで暑い中軍楽隊のコスプレをして演奏してました。
今日も暑い日でしたが、今回は幸いにも冷房が効いたホール。
プレトークの聖響さんと武智さんのお話もゆったり聞けました。

●メンバーと曲目
指揮:金聖響
演奏:神奈川フィルハーモニー
武智由香/オーケストラのためのEaux Lumieres Temps(世界初演)
ハイドン/交響曲第100番「軍隊」
ワーグナー/「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲と愛の死”
ドビュッシー/「海」
「横浜開港150周年記念」にちなんだプログラム。
武智さんの曲とドビュッシー:横浜から連想する“海”つながり。
ハイドン:100っていう番号がキリが良かったからなのかな?
ワーグナー:船の場面もあるし、作曲年がちょうど150年前だそうで。
それにしても、ドイツ古典派・ドイツロマン派・フランスもの・現代曲と、バラバラな選曲という印象は拭えませんが、色々楽しめそうなプログラムとも言えます。
前半は200年以上の時を隔てた2曲。
“生きている作曲家”である武智さんの委嘱作品から。「水 光 時間」という意味だそうで。
かなりオケの人数も多く、ハープが2台あるし、真ん中にドーンとピアノとチェレスタが置いてあるという独特の編成。
さらに対向配置でしたが、これは配置換えの手間を省くための聖響さんの都合とのことでした。
第1部が海面のさざめき、第2部が海の中の動き、第3部が回帰、という構成。
案外静かな曲で、弦が海面のさざめきを表現し、ピアノとチェレスタの音がキラキラ光り、海の情景を奏でていく。
頭に??が浮かぶこともなく、分かりやすく安心して聴ける現代曲でした。
続いて、一気に1794年のドイツ古典派までさかのぼります。
聖響さんらしい軽快なハイドン、サラサラと音楽が進んでいきます。4月定期の「時計」の時もこんな感じ。
ティンパニがいない!? と思ったら、舞台の端にいつのまにかバロックティンパニが登場してました。そこはこだわりで外せないのですね。
印象に残るのは、題名「軍隊」の由来となった第2楽章。
Allegrettoでゆったりとメロディーが流れていたのに、最後の方でなんでいきなりトランペットが軍隊信号を吹き始めるの?
当時流行していた“トルコ風”を取り入れたらしいですが、個人的には「驚愕」のようなハイドンの眠気覚ましサービス、だと勝手に思ってます。
ちなみに、静まり返る中1人でのトランペットソロは、中島さんがいいところを持って行きました。
後半は、ドイツとフランスのロマン派の対極的な2曲。この2曲を並べるとは面白いプログラミングです。
時代は進んで1865年初演のトリスタン。
なんというか妙に爽やかな印象の演奏でした。
ワーグナーと言えば、ドロドロ・クネクネのイメージでしたが、色々やり方があるものですね。
それでも、次のドビュッシーとの対比を際立たせる効果は十分でしたが。
そして、ラストは1905年のフランス。色彩感が豊かな「海」の世界へ…。
これが今回の本命でしたが期待通り!
けっして力強いわけではない神奈川フィルの音色ですが、「海」の演奏のヴァリエーションの1つとしてはアリではないかと思いました。
奮闘する木管・金管に弱音の弦の響きが加わり、神奈川フィルの音を作っていきます。
山田さんのフルートが上手で美しい! さすが!
ハイドンでは違和感があった軽快な演奏も、ドビュッシーならありだなと思ってしまうのは先入観の差でしょうか。
ツッコミは色々あるんでしょうが、個人的には大満足の演奏でした。
昨年のベルリオーズの「幻想」も予想外に良かったし、フランスものをまたやってほしいものです。ドビュッシーなら「牧神」とか。
アンケートにでも書いておけばよかったか?
アンコールはドビュッシーの小組曲より小舟にて、という曲。
フルートの山田さんのオンステージでした!
最後には、聖響さんが石田さんに感激のあまり(かな?)抱きつくというシーンも。
色々な曲があったわけだし、オケも指揮者も大変なプログラムであったことは間違いないでしょう。
聖響さんも色々試して努力しているんだなと思った演奏会でした。
神奈川フィルと良い関係を築いていってほしいものです。
コンサートの後はいつもの通り、勝手に応援する会へ。
4時半にスタートし気づいたら9時半、アレ?外が暗い。
ビール片手に楽しい時が流れるのは早いものです。
次は案外近くて2週間後。期待の指揮者だというサッシャ・ゲッツェル氏の登場です。
2009/06/12 10:05:01
今日は大学でのべ3時間も人前で話し続けるという慣れないことをしたおかげでかなりのお疲れモード。
コンサートで寝てはいかん!
ということで移動中にできるだけ睡眠をとりつつみなとみらいホールへ。
神奈川フィル&「悲愴」はぜひ一度聴いてみたかった組み合わせなのです!
2006年にも公演があったらしいですが、このころはまだあまり神奈川フィルに注目してなかった時期でした…。
ということで今回は入魂してハガキを書き、無事当選!
ちなみに、ホール定員約2000名に対して、ハガキは8000通もの量が押し寄せ、抽選倍率は約4倍だったとのこと。
チケット引き換えに行った時間が遅かったので、席は3F前列の中央辺りというかなりオケから遠いところに。
3Fは穴場、という話を聞いてたので実際どうなんだろう?と思ってましたが、
音が細かいところまでよく聴こえました!
これはイイ♪
●メンバーと曲目
指揮:現田茂夫
演奏:神奈川フィル
ピアノ独奏:小山実稚恵
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
「ポロネーズ」からさっそく現田さんらしいノリノリの演奏に。
やはりこのコンビは聴いてて安心感があります。
小山実稚恵さん登場で「皇帝」
いやー、さすがです。
第1楽章で堂々と弾いている一方で、第2楽章の独奏部などでは細かい音の粒がとても心地よくホールの後ろまで響き渡ってきました。
思わず目をつぶって音の粒を愛でたいぐらいに。
いそうで案外なかなかいないタイプです。
ピアニストでは珍しくソロリサイタルも行ってみたいなと思いました。ドビュッシーとか聴いてみたい!
BUNKAMURAのシリーズが人気を集めているのも納得です。
今まであまり印象に残ってなかったのはなぜだろう?と思っていたら原因判明。
前回は2年前のトヨタクラウンでも小山さん&神奈川フィルで「皇帝」を聴いたんですが、指揮がシュナイトさん。
あの時は圧倒的に「ベト7」の印象が強かったからでした。
休憩はさんでメインの「悲愴」
明るいところもありながら全体的に鬱鬱とした曲で、個人的には5番よりこっちが好みです。
「急-舞-舞-緩」という変わった構成のために派手に終わる第3楽章で、続きがあるのに間違って拍手をする人多数ということでも有名。(今回もいました)
弦が奏でる物悲しい旋律は神奈川フィルの十八番ですね。グリーグの「2つの悲しい旋律」みたいな。
猛烈なビブラードをかけてウワンウワンと弾かせるのが現田イズム。
指揮している姿も見てて気持ちよさそうで好感が持てます。
高揚した第3楽章からすぐさま“絶望”の第4楽章への落差の大きさがまたこの曲の面白いところ。
考えてみれば、キラキラもメランコリックも現田さんの得意分野ですね。
終演後は、現田さんがまずファゴット首席の石井さんを立たせました。おおっ!
続いてクラリネット首席の斉藤さんへ。
企業コンサートのためか曲のためか、拍手は割合あっさりでした。
かつての神奈川フィルが一時よみがえったコンサートでした。
コンサートで寝てはいかん!
ということで移動中にできるだけ睡眠をとりつつみなとみらいホールへ。
神奈川フィル&「悲愴」はぜひ一度聴いてみたかった組み合わせなのです!
2006年にも公演があったらしいですが、このころはまだあまり神奈川フィルに注目してなかった時期でした…。
ということで今回は入魂してハガキを書き、無事当選!
ちなみに、ホール定員約2000名に対して、ハガキは8000通もの量が押し寄せ、抽選倍率は約4倍だったとのこと。
チケット引き換えに行った時間が遅かったので、席は3F前列の中央辺りというかなりオケから遠いところに。
3Fは穴場、という話を聞いてたので実際どうなんだろう?と思ってましたが、
音が細かいところまでよく聴こえました!
これはイイ♪
●メンバーと曲目
指揮:現田茂夫
演奏:神奈川フィル
ピアノ独奏:小山実稚恵
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
「ポロネーズ」からさっそく現田さんらしいノリノリの演奏に。
やはりこのコンビは聴いてて安心感があります。
小山実稚恵さん登場で「皇帝」
いやー、さすがです。
第1楽章で堂々と弾いている一方で、第2楽章の独奏部などでは細かい音の粒がとても心地よくホールの後ろまで響き渡ってきました。
思わず目をつぶって音の粒を愛でたいぐらいに。
いそうで案外なかなかいないタイプです。
ピアニストでは珍しくソロリサイタルも行ってみたいなと思いました。ドビュッシーとか聴いてみたい!
BUNKAMURAのシリーズが人気を集めているのも納得です。
今まであまり印象に残ってなかったのはなぜだろう?と思っていたら原因判明。
前回は2年前のトヨタクラウンでも小山さん&神奈川フィルで「皇帝」を聴いたんですが、指揮がシュナイトさん。
あの時は圧倒的に「ベト7」の印象が強かったからでした。
休憩はさんでメインの「悲愴」
明るいところもありながら全体的に鬱鬱とした曲で、個人的には5番よりこっちが好みです。
「急-舞-舞-緩」という変わった構成のために派手に終わる第3楽章で、続きがあるのに間違って拍手をする人多数ということでも有名。(今回もいました)
弦が奏でる物悲しい旋律は神奈川フィルの十八番ですね。グリーグの「2つの悲しい旋律」みたいな。
猛烈なビブラードをかけてウワンウワンと弾かせるのが現田イズム。
指揮している姿も見てて気持ちよさそうで好感が持てます。
高揚した第3楽章からすぐさま“絶望”の第4楽章への落差の大きさがまたこの曲の面白いところ。
考えてみれば、キラキラもメランコリックも現田さんの得意分野ですね。
終演後は、現田さんがまずファゴット首席の石井さんを立たせました。おおっ!
続いてクラリネット首席の斉藤さんへ。
企業コンサートのためか曲のためか、拍手は割合あっさりでした。
かつての神奈川フィルが一時よみがえったコンサートでした。
2009/06/07 22:16:46
GWの頃から話題となっている(らしい)横浜開港祭。
地元民でありながら全くチェックしないのもどうかと思い、ブラブラと散歩してきました。
天気は晴れ! そして暑い! いきなり真夏に。
ブラブラしてたらフラフラに。思わずコーラに手が伸びる。
さて、開港祭のイベントの1つとして、神奈川フィルのメンバーが「居留地に響く吹奏楽」という無料イベントをするということで、行ってきました。
かなりの人が押し寄せて人垣が。あまりにも多くて横の店から苦情が来るぐらいでした。

●メンバーと曲目
演奏:神奈川フィルのメンバー(Fl.Cl.Sax.Hr.Trp.Trb.Tuba.Perc)
指揮:伊東翔
ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲
イギリス国家/「神は女王を守りたもう」
モーツァルト/「魔笛」序曲
オーベール/「王冠のダイヤモンド」序曲
ドニゼッティ/「ドン・パスクワーレ」序曲
ニコライ/「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
+「君が代」(ジョン・ウィリアム・フェントン版)
神奈川フィル首席が勢ぞろい。
そしてコスプレ(^^)

↑こんな感じでした。暑い中大変そうです。
フルートとクラリネットが最前列とはいえ、屋外だと少し離れるだけで金管しか聴こえない…。
途中から前の方にもぐりこんでようやくまともに聴けるようになりました。
ラストは、“当時の君が代”ということで当時軍楽隊長だったフェントンが作曲した物を演奏するという趣向。
どんなんがくるのか?と身構えていたら、意外にもスーッと耳に入るキレイな曲でした。
題名伏せられたらキリスト教の曲と言われても違和感がない。
現代の価値観からするとこれも良いじゃないかと思うんですが、当時の人々には受け入れがたかったのでしょう。

演奏を聴いた後は、象の鼻地区でJAZZを聴き、Y150の「蜘蛛」が動いているのを眺めてきました。
どこに行っても人人人のみなとみらい地区でした。
地元民でありながら全くチェックしないのもどうかと思い、ブラブラと散歩してきました。
天気は晴れ! そして暑い! いきなり真夏に。
ブラブラしてたらフラフラに。思わずコーラに手が伸びる。
さて、開港祭のイベントの1つとして、神奈川フィルのメンバーが「居留地に響く吹奏楽」という無料イベントをするということで、行ってきました。
かなりの人が押し寄せて人垣が。あまりにも多くて横の店から苦情が来るぐらいでした。

●メンバーと曲目
演奏:神奈川フィルのメンバー(Fl.Cl.Sax.Hr.Trp.Trb.Tuba.Perc)
指揮:伊東翔
ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲
イギリス国家/「神は女王を守りたもう」
モーツァルト/「魔笛」序曲
オーベール/「王冠のダイヤモンド」序曲
ドニゼッティ/「ドン・パスクワーレ」序曲
ニコライ/「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
+「君が代」(ジョン・ウィリアム・フェントン版)
神奈川フィル首席が勢ぞろい。
そしてコスプレ(^^)

↑こんな感じでした。暑い中大変そうです。
フルートとクラリネットが最前列とはいえ、屋外だと少し離れるだけで金管しか聴こえない…。
途中から前の方にもぐりこんでようやくまともに聴けるようになりました。
ラストは、“当時の君が代”ということで当時軍楽隊長だったフェントンが作曲した物を演奏するという趣向。
どんなんがくるのか?と身構えていたら、意外にもスーッと耳に入るキレイな曲でした。
題名伏せられたらキリスト教の曲と言われても違和感がない。
現代の価値観からするとこれも良いじゃないかと思うんですが、当時の人々には受け入れがたかったのでしょう。

演奏を聴いた後は、象の鼻地区でJAZZを聴き、Y150の「蜘蛛」が動いているのを眺めてきました。
どこに行っても人人人のみなとみらい地区でした。
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