2010 / 05
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ベスト現代音楽
「20世紀の音楽」

20世紀の音楽はバラバラに聴くばかりで、網羅的に聴くのは難しいものです。
そこで、昨年にヒットしたという「ベスト現代音楽」と、新書の『20世紀の音楽』(宮下誠)を併用して、色々な音楽を聴いています。
この組み合わせはオススメです。コストパフォーマンスも良く、前者はタワーレコードのセールで1890円、後者はブックオフで105円と、約2000円でこの内容は素晴らしい。

CDの選曲は収録時間の制限の中で、その作曲家らしい曲の部分を抜き出すよう努力しているように感じました。
1つ1つが短いので、移動中にも聴きやすいのがよいですね。
例えば、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」では、第4楽章が抜粋。
この楽章は、ショスタコーヴィチの曲が引用され、それにブーイングを浴びせるという、“現代らしい”楽章です。

アメリカで1CDを使っているという偏りはあるものの(タイタニックの音楽も!)、大方の作曲家は網羅されていました。
いないと思ったのは、ヒナステラ、マルティヌー、ルーセルあたりですかね
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音検2級

学生最後の区切り目の1年ということで、自分に音楽の知識がどの程度あるかの腕試しとして音検を受験してみます!
大学での専門は音楽ではないものの、聴いた量と知識にはそれなりに自信があるので、時間がある学生のうちに趣味の証明として形に残してみたいとも思っているので。

音検とは「生涯学習における音楽愛好者の拡大を目指し、クラシックからポピュラー、日本の伝統音楽まで、ジャンルを問わず、幅広く音楽を愛好する方々を対象に、音楽能力・音楽知識などについて一定の基準に基づいて評価」する資格だそうで。

音楽はたくさん聴いてるし、一応エレクトーンも弾いてるので、少し背伸びをして2級(洋楽)に挑戦。
試験日は6/20なのであと1ヶ月を切りました!

正答率70%程度で合格とはいえ、不得意な分野については勉強が必要そうです。

例えば、
「三味線音楽を聴いて、その種類を義太夫、長唄、地歌、新内、小唄より選ぶ」
→ナニソレ??
「民謡を聴いて、その音楽と関係が深い地域を答える」
→日本の音楽ゼンゼン分からない…。
「スコアの指定された箇所の誤りを答える」
→演奏を聴いて間違いを当てるなんてどこの指揮者コンクールデスカ?
「楽典」
→コードは分かるけど、調の判定なんてやったことがない…。

この辺りが山場になりそうです。

色々な音楽を楽しみながら勉強していくとしますか。

20100522東響「イタリアのハロルド」

3月の秋山ラテン、4月の大友バルトークと続いて、最近にわかに東響づいています。どっちも記事を書いてませんでしたが…。

今日は絶好調のスダーン“先生”と東響のコンビの演奏会へ行ってきました。
このコンビ、外れなし!スダーンさんが振る定期演奏会は、全部行こうかと思ってるくらいです。
学生だとたった1000円でかなり良い席が取れますし(当日券)

今年は“シューマン周辺”というテーマを掲げ、かなりマニアックな曲も取り上げるらしいので注目です。
その中でも特に行きたいと狙っていたのが今回の公演でした。


●メンバーと曲目
指揮:ユベール・スダーン
演奏:東京交響楽団

ピアノ:ミケーレ・カンパネッラ(◆)
ヴィオラ:青木篤子(★)

コンマス:高木和弘


リスト/呪い(◆)
リスト/ピアノ協奏曲第2番(◆)
ベルリオーズ/交響曲「イタリアのハロルド」(★)


コンマスは“たかぎぃ”こと高木さんでした。
今年度はスダーンさんとモーツァルトの協奏交響曲をやるということですし、相性がよいのでしょう。


前半はリストのピアノ協奏曲が2曲です。リストは普段全然聴かない人です。
ピアノはミケーレ・カンパネッラ氏、横文字の人はゼンゼンワカリマセン。
しかし、この人、凄い人でした。

とにかく隙がない!
超絶技巧のリストの曲をさらっと完璧に弾いていました!
プロフィールを見たら、リストのスペシャリストだそうで、かなりすごい人のようです。
スダーンさんが引っ張ってくるソリストは只者ではないんですね。

ピアノ協奏曲という形式ながらも、オケのメンバーもかなり活躍する場面が多い曲でした。
特に、何といってもチェロ首席のボーマンさん! やはりこの人は格が違いました。
ソロでホールの空気をすべて支配していました。
ピアノ協奏曲にも関わらず、終わった後に単独で拍手をもらっていたぐらいです。

前半で既に予想を遥かに超える満足感。


そして、後半はいよいよメインの「イタリアのハロルド」です!
ベルリオーズといえば「幻想交響曲」、19世紀前半に作曲されたとは思えないほどにやりたい放題で好きな曲です。
ですが、それ以外の曲を演奏会で聴きたくても滅多にプログラムにのることはありません。
そういう意味で今回の演奏会は貴重です。

スダーンさんと共に、黒くてヒラヒラした服を身にまとった青木さんが登場。旅人ハロルドをイメージしてるのかなと思いました。

第1楽章「山中のハロルド」
序奏のうっそうとした山を表すモチーフから、一転空がひらけたようなヴィオラソロへ。
青木さんのヴィオラは主張が激しくはないものの、凛としている音でした。固定ファンがいそう。
そして、ソロは少なめだけどけっこうオケと一緒に弾いているんですね。

第2楽章「巡礼の行進」
巡礼の足音を表すコントラバスのピチカートが良い味を出していました。生ではないとこういう音は分かりませんね。
この曲の中でも特に視覚的なイメージを喚起させられる楽章で、「この音楽を聴くと巡礼の光景が見える」と言われるのも納得しました。

第4楽章「山賊の狂宴、前景の回想」
まずヴィオラがこれまでのメロディーを回想。
そして、なんと舞台から去ってしまいました!舞台の隅っこでうずくまってるし。
ハロルドの魂が放浪しているというイメージの演出なんでしょうか?

ハロルドが山賊に殺されて、以降ほとんど出番がなくなるので、確かに趣旨にはあっているのですが、さすがスダーンさんという演出ですね。
昨年の演奏会で、ハイドン「驚愕」の例の第2楽章で本当にコンマスがビックリするという演出をやってのけたお方ですし。(そのときのコンマスも高木さんでした。)
観客を楽しませてくれる余裕があるのがすごいと思います。

ちなみに、youtubeで見たバシュメットは第4楽章の間、手持ち無沙汰でボーっと立っていました。
これは劇的効果がありませんね。

最後に魂が昇天する前に(?)、ヴィオラが最後のメロディーを奏でる場面があるのですが、ヴィオラはオケの後ろ。
弾き終わったら舞台袖に引っ込んでしまいました。


これは大当たり! 
行ったかいがあった演奏会でした。
どんどん躍進していくオケの演奏会に立ち会えるというのはいいものですね。そうではないオケもあるようですが。
東響は東京にいるうちに重点的に聴いておきたいと思います。特にスダーンさんは。

次のクラシック予定は6/6の現田さん&神奈川フィルのカルミナ。

20100513 池田篤クインテット


ジャズはしばらくご無沙汰でした。
久々にNHKふれあいホールへ。

●今日のメンバー
池田 篤(サックス)
辛島文雄(ピアノ)
島田 剛(ベース)
高橋 徹(ドラムス)
岡崎好朗(トランペット)


日本のジャズサックス奏者から3人選べと言われたら、間違いなく池田篤さんの名前は挙げるでしょう。
一度ライブを聴けば、その圧倒的な演奏力が強く印象に残る方です。
何であんなに指が回って、しかもキレイな音が出るんでしょう?

さらに、今回は辛島文雄さんという超強力なサポートも。
辛島さんが演奏するというだけでも私は行きますから!!
この日本を代表するジャズピアニストをサイドメンとして招聘できる人はそうそういないでしょう。

演奏は12月に発売されたアルバムの曲が中心でした。
Falls (Atsushi Ikeda)やPeggy's Blue Skylight (Charles Mingus)など。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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