2010 / 10
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珍しく当った日本テレビの深夜の音楽会。
冷たい雨が降りしきる中、三軒茶屋の人見記念講堂へ行ってきました。


●メンバーと曲目
指揮:キンボー・イシイ=エトウ
演奏:読売日本交響楽団

ピアノ:小林愛実

コンマス:デヴィッド・ノーラン


ショパン/ピアノ協奏曲第2番
ドヴォルザーク/交響曲第8番


前半はピアノ協奏曲、超若手ピアニスト小林愛実の登場。

良い意味で予想外の演奏でした。

てっきり若さアピールのカワイイ演奏でもするのかと思っていたら全然違う。
物怖じせずに堂々とした弾きっぷりのショパンでした。今後の活躍が楽しみです。
迂闊に「天才少女」だと持てはやさずに、じっくりと経験を積んでもらいたいものですね。
アンコールはノクターンでした。


後半はドヴォルザーク、「新世界」の次ぐらいに有名だと思われる第8番。
読響の強烈な弦軍団が思う存分実力を発揮する曲でした。
この勢いに関しては、日本のオケでトップクラスでしょう。

エトウさんはとにかく音を引っ張る引っ張る。
もっと軽快な演奏のイメージがある曲でしたが、これが彼の指揮なのでしょう。
オペラが得意分野だから、オケに歌わせるのが好きなのかな?
管楽器は息が大変そうでした。
でも、ホルン首席の山岸さんの安定感は相変わらずケタ違い!さすが日本を代表するホルン奏者です。


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491.jpg

ジャズライブは色々行ってますが、ほとんどコンサートに近い雰囲気でマジメに聴くことばかり。
酒を片手に…という経験はほとんどなかったです。

今回、神奈フィルのアフターコンサートでもお世話になってるスリーパーさんにオススメのJazz barに連れて行っていただきました。


元町・中華街駅からすぐの「491HOUSE」、これまで目に入っていなかった盲点の場所でした。


●今日のメンバー
村田浩(トランペット)、松本全芸(ピアノ)、矢野伸行(ベース)、宮岡慶太(ドラムス)


“ハード・バップ”という狭い範囲のジャズをとことん追求しているこのグループ。
4年ほど前にNHK-FMの公開収録で聴く機会があり、それから現在まで似たグループがないという独自色を打ち出しています。
リーダーの村田浩は“和製クリフォード・ブラウン”とも呼ばれてるとか。

曲名は良く聴き取れなかったのですが、演奏に統一感があり、存分にバップを堪能できました。
これだけ1つの世界を確立してるグループも稀でしょう。


目の前にバンドの面々がいるので、音がダイレクトに飛んでくる!
カウンターで1人でタバコをくゆらせているおじ様、奥で喋っているカップル、ステージにかぶりついて熱心に音楽を聴いている人々…。
どんなシチュエーションでも受け入れ、使い勝手がよさそうです。
カクテルは491円と格安。
しかも、ミュージックチャージが無料!!(チップ制でした)
とても良い店を紹介していただきました。
また行きたいです。


・おまけ
ウイスキーに挑戦! 
バーボン「Blanton」、上に馬が乗ってます。

491のウイスキー2

もう1杯は写真を忘れてた・・・。たしか、gleなんとかというウイスキーだったと思う。

20101021片岡雄三カルテット
●メンバーと曲目
片岡雄三(トロンボーン)、吉岡秀晃(ピアノ)、安カ川大樹(ベース)、江藤良人(ドラムス)

サイドメンは全員ライブで見たことがある方々。むろん実力はバッチリ。
リーダーの片岡さんだけが初めてだったので楽しみでした。
・・・と思っていたら、3年前のNHKセッションの「安ヵ川大樹 Far East Jazz Ensemble」でお見かけしていたようです。こういう時にブログ検索は便利ですね。
あの時はメンバーが9人もいたので、印象が散漫だったのでしょう。


片岡さんは、トークでペラペラ喋るジェントルマンでした。ブランデー片手に語ってくれそう。ファンが多そうです。
家に帰って調べたら、スイングジャーナルのジャズメン読者人気投票で、かの向井滋春さんを超えて1位になったこともあるそうです。

もちろんその理由はトークだけではなく、その高い演奏力も間違いなく反映されているでしょう。
ジャズトロンボーンはあまり聴いたことがないものの、テクニックがすごいことだけは良く分かりました!
ムーディーなトロンボーンの音は片岡さんの人柄と違わずイイ感じ。
フランク・シナトラの曲がありましたが、これは雰囲気ピッタリでした。
かと思うと、ガラリと雰囲気を変えて、猛スピードのオリジナル「I'm Getting Sentimental Over You」なんて曲もあったりする。
トロンボーンってこんな速いパッセージを吹けるんだと驚き。

行って大満足のライブでした。

マーラーコンプリートエディション


今年はマーラー生誕150年ということで、色々なCDが発売されましたね。
神奈川フィルの定期でも多く取り上げられることだし、ここらでマーラーをしっかり聴いてみようと全集を買ってみました。

「DG マーラー・コンプリート・エディション(18CD)」、タワレコで5000円でした。
1枚あたり300円以下だし、内容は名演と言われている演奏ばかりらしいので(一部異論もあるようですが)、入門編として勉強するには良いかなと。
たくさんあるので大変ですが、少しずつ聴いてみようと思ってます。


「マーラー生誕150周年を記念した18枚組ボックス。交響曲全曲はもちろん、歌曲・室内楽や『花の章』『葬礼』から『3人のピント』間奏曲までカバーした作品集で、カラヤン&ベルリン・フィルのライヴ録音の第9番はじめ、バーンスタイン&ウィーン・フィルの第5番、メータ&ウィーン・フィルの『復活』、ショルティ&シカゴ響の『千人の交響曲』、アバド&ベルリン・フィルの『悲劇的』、シノーポリの『夜の歌』、シャイーの10番と『嘆きの歌』、ブーレーズの第4番と『葬礼』、ジュリーニ&ベルリン・フィルの『大地の歌』など、ドイツ・グラモフォンとデッカ、フィリップスなどの制作による高水準かつ多彩な傾向の演奏を収めた豪華な内容となっています」

【概要】

CD 1 交響曲第1番 クーベリック (DG)
CD 2 交響曲第2番 メータ (DECCA)
CD 3 交響曲第3番 ハイティンク (PHILIPS)
CD 4 交響曲第3番 ハイティンク (PHILIPS)
CD 5 交響曲第4番 ブーレーズ (DG)
CD 6 交響曲第5番 バーンスタイン (DG)
CD 7 交響曲第6番 アバド (DG)
CD 8 交響曲第7番 シノーポリ (DG)
CD 9 交響曲第7番 シノーポリ (DG)
CD10 交響曲第8番 ショルティ (DECCA)
CD11 交響曲第9番 カラヤン (DG)
CD12 交響曲第9番 カラヤン (DG)
CD13 交響曲第10番 シャイー (DECCA)
CD14 大地の歌 ジュリーニ (DG)
CD15 子供の魔法の角笛 アバド (DG)
CD16 さすらう若人の歌 バーンスタイン (DG)
CD17 嘆きの歌  シャイー (DECCA)
CD18 若き日の歌 ほか (DG・TELDEC)

20101016井上道義の上り坂コンサート 20101016井上道義の上り坂コンサート2


やや汗ばむ陽気の中、紅葉坂を登り、神奈川県立音楽堂へ。
相変わらず、バリアフリーとは無縁の坂だと思います。
そして、しばらく来ないうちに、近くに妙なお城ができていました。
結婚式場だそうです。う~ん、どうなんでしょう…。

今回は10年間続いてきた「井上道義の上り坂コンサート」の最終回。
毎年、まだあまり注目されていない有望な若手奏者を発掘して協奏曲などを演奏するという意欲的なシリーズです。
道義さんの人選には定評があるということでしたが、実は今まで一度も聴きに行ったことが無かったので、最後ぐらいは聴こうとチケットを購入してみました。

音楽堂はそれなりの客の入り。後ろの数列と端が少し空いているという程度であとは埋まっていました。
開演30分前から道義さんによるプレトーク。
10年の一区切りなので、原点のモーツァルトにしたとか。
「坂の上」に到達したと思ったらもう終わり。だから「坂をはいずり上がっている」という気持ちを持ち続けているそうです。


●メンバーと曲目
指揮:井上道義
演奏:神奈川フィルハーモニー

ピアノ:イングリット・フリッター
ヴァイオリン:郷古康

コンマス:石田泰尚


モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番
モーツァルト/交響曲第39番


最初は、ピアノコンチェルトでフリッターさんのご登場。vol.1の時と同じ曲だそうで。
オーボエなしなのでクラリネットでチューニングだったのが新鮮。
軽やかでキラキラした音の粒でした。特に第3楽章はノリノリ。
協奏曲というよりは室内楽向けでしょう。
今回はオケが小編成で音が抑え目だからいいものの、油断するとすぐにオケに音が埋もれてしまいそうで、道義さんも音量にはかなり気をつかっていたようです。
もう1度聴いてみたいなとチェックが入る方です。
ちなみに、コンチェルトでありながら木管も大活躍の曲でした。


2曲目はヴァイオリンで、郷古くんの登場。16歳という年齢に驚きを禁じえません。年下か…。
フレッシュさで溢れながらも堂々とした演奏でした。
3年前よりも良かった、スケール感が大きくなったという評価が演奏後にチラホラと聞こえてきました。これからの成長にも期待できそうです。
道義さんもコメントしてましたが、石田さんとは全く異なるタイプのヴァイオリニストでした。


休憩挟んで、ラストは交響曲第39番。道義さんいわく、普通に41番だとセンスないでしょ?、とのこと。
いつも通りの踊りながらの指揮。
小編成のオケだと木管が目立ってくるというコメントでしたが、確かにそのとおりでした。
ティンパニはバロック式だったし、演奏の方法も何かしら時代を意識しているのでしょう。対抗配置だったし。
まあ、楽しそうだったので良し。


最後にアンコールというか大変なことに。
どんな状態だったかというと…、
オケの面々が立ち上がってウロウロしながら演奏するわ、ホール中の照明が点滅するわ、最後に銀テープが発射されるわ、
というわけがわからないことに。
さすが道義さん、普通には終わらせませんね。
曲はベートーヴェンのレオノーレ第3番。最初からではなく、 最後の3分ぐらい(?)の部分でした。
かなりのアップテンポで、こんな曲だっけ? というか全然違うでしょ! という狂乱の場と化してました。

最後には、オケと観客が一緒に記念撮影。
道義さんはずいぶん体を張っていましたが、早速その写真が県立音楽堂のブログにアップされてました。仕事が早い!


終演後は、野毛へ移動。
焼き鳥と鍋を食しながら音楽トークをしていました。
日頃縁のない世界でしたが、大人な雰囲気の店も良いものです。

次の神奈川フィルは、ついに名誉監督現田さんのご登場!
これは期待!

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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