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20110122神奈川フィル第268・269回定期

2月は、この神奈川フィル定期演奏会が唯一のコンサート。
予定が合わない時は合いませんね。この反動で3月は演奏会がかなり多くなりそうです。
4月に横浜を離れる前に出来るだけ聴いておかねば!

さて、聖響マーラーシリーズも4回目。そして「当日券なし」の張り紙が。
聖響マーラーの知名度が上がってきたということでしょうか?
もっとも今回はヴァイオリンコンチェルトもあるので、その判断は3月の入り次第ということで…。
マーラースタンプラリーの4つ目の枠を埋めて座席へ。
この終盤でも集めてる人がまだ多く見受けられ好評のようです。
果たしてどなたが考えたアイデアなのでしょうか?

開演前に副理事長の飯岡さんのお話。
「ブルーダル基金」という一言で言えば募金の話。財政が厳しいそうです。
楽団HPには今のところ記載が見当たりませんが、じきにアップされるのでしょう。

●メンバーと曲目
指揮:金聖響
演奏:神奈川フィル

ヴァイオリン:南紫音

コンマス:石田泰尚

モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第4番
マーラー/交響曲第5番


まずはコンチェルトで南紫音さんのご登場。
若々しく、弾くたびに一直線に光が出てくるような音でした。
曲自体は短めであっさりですが、カデンツァもあったりして聴きどころも多い。
ロマン派のコンチェルトが合いそうな印象でした。
これからも活躍なさることでしょう。


休憩を挟んで、マーラーの交響曲第5番。
2番~4番は声楽付だったのが、5番からは次の段階に進みオケだけの編成に。
聖響さんの爽やかマーラーも充実度が増していました。マーラーを自家薬籠中にしつつあるのでしょう。
白石美雪先生の解説には「屈折」という言葉が使われており、色々ひねった演奏はできそうな曲ではあります。
ですが、聖響さんの演奏は直球勝負だと思いました。
まさに「重要なのは楽譜だけ。“音の事実”だけ」

第1楽章は、冒頭のトランペット首席の三澤さんの三連符の独奏からスタート。
ベートーヴェン「運命」の力強い三連符とは違い、静寂の中で1人で道を切り開いていく心細いメロディー。
とてつもなくプレッシャーがかかっている中、キッチリ吹いたのはすごい
大編成のオケの中でポツンと吹いている姿が、視覚的にも強烈な印象でした。
出番も非常に多く、三澤さんに終演後真っ先に拍手が贈られたことは言うまでもありません。
対照的に出てくる弦の悲しみの主題も素晴らしかった!

第1楽章から第2楽章は間断無く移行。
第1部(第1、2楽章)、第2部(第3楽章)、第3部(第4、5楽章)という括りに従ったのでしょう。
引き続き不安がつのる音楽が続きます。

第3楽章のスケルツォ。やたら長くて曲内での位置づけがピンとこない楽章。
それがマーラーの狙いなのでしょうが、私などはまだまだです。

第4楽章のアダージェットは言うまでもない名旋律。
束の間の休息と言った感じで、神奈川フィルの美しい音がサラサラと流れていきました。
もっと音を引っ張って感情豊かにするイメージがありましたが、聖響さんだとこうなるのでしょう。

そして、とにかく盛り上がる盛り上がる第5楽章。
全員がカラダを大きく揺り動かし、奮闘してました。
高らかにコラールが鳴り響いて圧倒的なクライマックスへ。
「闘争から勝利」をマーラーがパロディックに扱った曲だそうですが、実際聴いたらそんなこと気にせず興奮してしまいました。
もちろんブラボーの嵐。
特に大活躍だった、トランペット首席の三澤さんと、ホルン首席の森さんに大きな拍手が贈られました!

終演後はいつも通りの打ち上げへ。
今回も横浜ビールの店「驛の食卓」でした。
楽しい飲み会でした!

さて、3月は「悲劇的」ですね。
私が定期会員として最後となる定期演奏会です。
今から楽しみにしていましょう。その後の飲み会と共に…。

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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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