2011 / 10
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20111030パノハ弦楽四重奏団

三重県菰野にあるパラミタミュージアムの無料コンサートへ行ってきました!
月に1回ほど開催しているそうです。
入館料(割引券で750円)はかかりますが、展覧会も音楽も楽しめてお得♪
今日みたいな雨の日にはピッタリです。

ちなみに、展覧会は北大路魯山人がテーマでした。
知らなかった人ですが、陶芸だけでなく料亭を経営するなど多才な人だったようです。

●メンバーと曲目
<パノハ弦楽四重奏団>
第1ヴァイオリン:イルジー・パノハ
第2ヴァイオリン:パヴェル・ゼイファルト
ヴィオラ:ミロスラフ・セフノウトカ
チェロ:ヤノスラフ・クールハン

ピアノ:小野田有紗


シューマン:ピアノ五重奏曲
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」

(アンコール)モーツァルト:メヌエット(詳細不明)


池田満寿夫「般若心経シリーズ」が並ぶ展示室に椅子が並べられて即席のコンサート会場に。

↓ちなみにこんなのが置いてある(ミュージアムHPより)

パラミタミュージアム第3室風景


座席は200席ほどとかなり多く用意されてましたがほぼ満席。
カメラ撮影してましたが、どこかで放送するのでしょうか?

パノハ弦楽四重奏団はチェコ出身の4人によるクァルテット。
ドヴォルザークやスメタナなどはお手の物なのでしょう。明後日の11/1に浜離宮朝日ホールでリサイタルをする時は両者の曲が入っています。
しかし、今回はドイツ一色。美術館側からのリクエストかな?

ゲストの小野田有紗さんは四日市市の出身でコンクール入賞を着実に積み重ねているそうです。まだ高校生1年とのことでこれからの活躍に期待。

ラズモフスキー。出だしからイメージと違う。
変な言い方ですが弦楽四重奏に特有のあのピリピリ感があまりない。でも上手い。
弦楽四重奏団には珍しいタイプじゃないでしょうか?
聴いてる方が疲れるということもなく、ゆったりと聴けました。

彼らの演奏について表した言葉をインターネットで探してみたら、
“完璧な技巧と温かみ溢れる音色”
“このチェコの円熟の弦楽四重奏団ほど、音楽の表現に何の作為もなく、自然に流れて、深い叙情性、精神性、音楽の大きな愉悦をもたらしてくれる演奏団体はないだろう”
などと形容されています。


満足の1時間15分でした。
終演後はサイン会も。
次に聴く時はぜひチェコの音楽を。個人的にはヤナーチェクのクロイチェルソナタを聴いてみたいです。

このパラミタコンサートも機を見てまた来ることになるでしょう。
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備忘録を兼ねて、現段階で行きたいコンサートの一覧をまとめてみました。
調べるほど増えていきそうです。

(2011/10/23時点)

◎チケット購入済
○当日券狙い
△とりあえずチェック

◆名古屋フィル関係
○11/19(土) 名古屋フィル第385回定期「愛の渇望」
○12/23(祝)名古屋フィル第九演奏会
○1/21(土)名古屋フィルしらかわシリーズVol.18「シューベルト・ツィクルスⅡ」
○1/28(土)名古屋フィル第387回定期「運命の一撃に死す」
△3/10(土)名古屋フィル第389回定期「愛する妻へ」

1月まではY席が買えるので予定が入らない限り全て行くつもり。早生まれバンザイ\(^0^)/
2月からは行きたい公演を絞り込んでいかねばなりません。
定期会員という手もありますが、ほぼ土曜しか行けないから予定入ったら振替できないのがなぁ…。
神奈川フィルみたいに、多少割高でもいいから定期11回中6回選択して、行けなくなったら他公演に振替できるっていう会員種別があればすぐに会員になるのですが。

◆その他公演
◎11/12(土)第一生命ホール クァルテット・ウィークエンド SQWガラ・コンサート
→横浜に用があるのでそのついでに寄ろうと購入。4組の弦楽四重奏団が登場!

◎12/4(日)しらかわホール マーラー没後100年記念プロジェクト 12人によるマーラー「第9」

△2/24(金)京都市交響楽団 名古屋公演 
→バボラークの演奏は1度聴いてみたい。できれば観光ついでに京都のホールで聴きたいんですがなぜか同曲目の公演がない。

△4/7(土)名古屋国際音楽祭 錦織健プロデュース「セビリアの理髪師」 (一般発売12/16(金)~)
→錦織健、堀内康雄、森麻季という歌手陣に加え、音楽監督&指揮が現田茂夫さんなのです!

△5/25(金)神奈川フィル 第281回定期演奏会
→現田さんの定期登場回で指環!行きたい!

△7/15(日)名古屋マーラー音楽祭 第2部演奏会 交響曲第8番「千人の交響曲」 
→他の方のブログで良く見かけた名古屋マーラー音楽祭。来年度は行ってみようか。指揮は井上道義。

20111022名古屋フィル第384回定期

●メンバーと曲目
指揮:フレデリック・シャスラン
演奏:名古屋フィル

ソプラノ(※):砂川涼子

コンマス:後藤龍伸


ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ショーソン:愛と海の詩(※)
シャスラン:歌劇『嵐が丘』より(日本初演)(※)
ビゼー:歌劇『カルメン』組曲(シャスラン氏抜粋版)


魅惑のオールフランスプログラム!
今シーズンの定期でフランスの曲が取り上げられるのは今回だけなので楽しみにしていました。
内容もシーズンテーマの"愛と死"にピッタリの選曲。
シャスラン氏が張り切ってプログラミングしたとのことです。

1曲目の「亡き王女のためのパヴァーヌ」でめくるめくフランス音楽の世界へ…。
シャスラン氏の優雅な指揮のもと、サラッとしてて自然体な演奏で、心地よい響きにまとまってました。
私が過去にエレクトーン編曲版を弾いた時はテンポをやたら落としたり、強弱上げ下げしたりしていましたが、今回の演奏ぐらいアッサリしている方が本来なのでしょうね。
あと、名古屋フィルの管楽器セクションの力量が存分に発揮されてました。
フランスものでは特に管楽器が重要なので、この後の曲も期待できる!と楽しみに。

2曲目はショーソンの代表作、だという「愛と海の詩」。
そもそもこの作曲家を知らなかった…。1855年生まれでドビュッシーとほぼ同世代(7歳差)の人だそうです。
ドビュッシーの影に隠れてしまったためにあまり有名になってない不運な人な気がします…。
ちなみにフランクは1822年生まれ、ラヴェルは1975年生まれ。こちらの世代間のバランスは取れていますね。

ソプラノの砂川さんは緑色のスラッとしたドレスで登場。
暗めの曲に声も合ってる気がしました。

解説によると、「希望、幸福、情熱、そして失恋による苦しみや悲しみなど、心の変化が抒情的かつ官能的に表現されている曲」だそうです。
ということで最初は歌詞を見ながら聴いてましたが、そこは聴きなれないフランス語。どこを歌ってるか分からん!
でも、音楽だけで十分"嬉しさ"や"悲しさ"が伝わってきました。
この曲ではチェロ首席とファゴットが大活躍でした!

youtubeに前奏曲(本人指揮)の動画があったのでリンクを張っておきます。
Chaslin conducts Chaslin: Prelude to WUTHERING HEIGHTS

休憩挟んで今回最も注目のシャスラン氏自作自演!
初演2008年でバリバリの"21世紀音楽"ですが、すごくロマン派な曲で聴きやすかったです。
100年前にはなかった作曲手法も入ってるのでしょうけど、一聴する限りロマン派時代の曲と言われても違和感なし。
解説によると「音楽は聴衆あってのものである」という考えだそうです。

この曲はオケと指揮の気合の入り方が違いました。そりゃ作曲者が目の前で指揮してればオケも全開になりますよねぇ。
第4曲のジプシーの踊りでは爆演になってました!

ソプラノは引き続き砂川さん。この曲では白と赤のドレスとガラッと雰囲気が変わりました。
この曲でもアリアを3曲ガッツリで大活躍!お疲れ様です。
アリアの歌詞も良くて、特に最後の「The time has come for me to fly, to live to FLY!」で締めくくるというのがほど良い余韻があって良いなぁと思いました。
曲が終わった後は拍手がずっと続きました!もう演奏会が終わるのかってぐらいに。


さて、形式的には大トリの「カルメン」ですが、個人的にはむしろおまけのアンコールという印象。
だって「嵐が丘」が実質のメイン曲で演奏会の流れ的にも完結してるし。
まあ、カルメンが無いと時間短いし、集客も段違いに悪くなるでしょうが…。
演奏の方もアンコールっぽくて、シャスラン氏もオケも肩の荷が降りてとにかく楽しく弾こうという雰囲気でした。

演奏で白眉だったのが夜想曲。
本来はミカエラが歌う美しい旋律ですが、今回はコンマス後藤さんのソロで堪能させていただきました!
5月定期の「浄められた夜」でもソロ良かったし、リサイタルあったらチェックしてみようかな。

さて、次の11月はロシアとハンガリープログラムですか。
その頃には2012-2013のシーズンプログラムが決まってる(かもしれない)ということですし、楽しみにしていましょう。

おっとそろそろNHK-FMで川瀬賢太郎就任披露公演の演奏が始まるじゃないか!

20111010宗次ホールランチタイム

一度入って見たかった宗次ホールに行ってきました!
室内楽に力を入れており、けっこう豪華な演奏者が来てたりするんですが、平日夜の公演が多いんですよね…。
これまでホールに入る機会に恵まれませんでした。

2007年に開館したということでキレイ!
ホールは白が基調でモダンな内装。音の響きも良いと思いました。

20111010宗次ホール内部
[ホールHPより]

さて、今回の編成はヴィオラデュオ。あまり聞いたことがない組み合わせです。
百武由紀さんは言わずと知れた日本のヴィオラ界を率いてるお方。
あちこちで演奏なさってますが、愛知県立芸術大学で教鞭を取っているとは初めて知りました。
一方の石橋直子さんは名古屋フィル首席として活躍されています。


●メンバーと曲目
ヴィオラ:百武由紀
ヴィオラ:石橋直子

ロッラ:3つの二重奏曲Op.15より第3番
シェーネベック:2つのヴィオラの為のコンチェルタンテ第2番Op.13
テレマン:6つのカノンソナタOp.5より第2番

(アンコール)
バルトーク:44の二重奏曲より


ヴィオラはヴァイオリンとは違って丸味があって優しい音がしますね。心が落ち着きます。
ふんわりとした音色にホールが包まれた演奏会となりました。
オケでは地味な伴奏役が多いですが、今回は技巧的なメロディーを弾く場面だったのが新鮮。


さて、同じヴィオラとは言ってもお二人の演奏は対照的で面白かったです。
百武さんは華やかにガンガン弾く。
石橋さんはじっくりと弾く。個人的にヴィオラのイメージとしてはこちら。
ヴィオラでも個性がはっきり出るんですね。
ちなみに、トークでも対照的。
石橋さんもマイクを持ってはいましたが、ほとんど百武さんが喋ってました(笑)

印象深いのが3曲目のテレマン。カノンということで2人がメロディーを1小節ずらして弾き続ける曲です。
お互いバラバラに弾いている旋律なのに、音が時たま調和をして聴いてる方がハッと驚いていました。


1時間という短めの演奏会でしたが大いに満足(^^)
ホールの印象も良くまた聴きに来ましょう。
次は弦楽四重奏のシリーズでも狙ってみますか。


※おまけ
今日の喫茶店は宗次ホールすぐそばの「純喫茶ライオン」へ行ってきました!

20111010純喫茶ライオン

昭和の香り漂う店内が魅力的。モーニング(380円)が11時までと遅くまでやっているのもプラスポイントです。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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