2011 / 11
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今度の金曜は神奈川フィル!
土日に横浜へ戻る用があるのでこれは行くしかないなとチケットを購入してしまいました。

さて、先週の定期演奏会で名古屋フィルの来シーズンのプログラムが発表されましたね。なぜか楽団HPにはまだ出てないようですが。
テーマは「音楽で紡ぐ世界の物語」とのこと。正直、統一感はないですね。

個人的に行きたい公演の上位3つを選べと言われたらこちら↓
あらかじめチケットを買っておこうと思う公演です。

・6/15,16 第392回 ある東欧の物語
指揮:下野達也
スメタナ:交響詩『ブラニーク』、モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、マルティヌー:リディツェ追悼、フサ:プラハ1968年のための音楽
→下野さんの演奏会に外れなし!

・10/12,13 第395回 おとぎの国の風景
指揮:ティエリー・フィッシャー、ピアノ:エフゲニー・スドビン
マスネ:組曲第6番『おとぎの国の風景』、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
→以前フィッシャーが振ったショスタコ5番は大絶賛だったそうなので期待。

・2013/2/15,16 第399回 マザー・グースの国から
指揮:尾高忠明
ディーリアス:楽園への道、ラヴェル:『マ・メール・ロワ』組曲、エルガー:交響曲第3番
→尾高さんのエルガー聴きたい!

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今後のコンサートの予定です。1か月前のリストから追加あり。
(2011/11/27更新)

◎チケット購入済
○たぶん行く(当日券含む)
△とりあえずチェック

[New!]◎12/2(金)神奈川フィル 第276回定期演奏会(みなとみらいホール)
→横浜へ帰る用ができたのでチケットを買ってしまいました!

◎12/4(日)マーラー没後100年記念プロジェクト 12人によるマーラー「第9」(しらかわホール)
→横浜から三重への帰りがけに名古屋へ寄って聴く予定。


○12/23(祝)名古屋フィル第九演奏会
○1/21(土)名古屋フィルしらかわシリーズVol.18「シューベルト・ツィクルスⅡ」
○1/28(土)名古屋フィル第387回定期「運命の一撃に死す」
△3/10(土)名古屋フィル第389回定期「愛する妻へ」


[New!]◎3/24(土)錦織健プロデュース「セビリアの理髪師」(三重県文化会館)
→名古屋よりも先に津でやるそうなのでこちらの公演を購入。

[New!]○5月ゴールデンウィーク「ラ・フォル・ジュルネ」(国際フォーラム)
→今年のテーマはロシア!この一大音楽イベントを忘れてはいけません。

○5/25(金)神奈川フィル 第281回定期演奏会
→現田さんの指環!

△7/15(日)名古屋マーラー音楽祭 第2部演奏会 指揮:井上道義 交響曲第8番「千人の交響曲」 
→道義さんの指揮で千人か!これは行かねば!

[New!]△11/23(金・祝)神奈川フィル 第285回定期演奏会
→来年度の神奈川フィルでもう1つ行くならこれが有力。オピッツのベートーヴェンを堪能し、英雄の生涯ではコンマスのソロを!金曜の祝日という行きやすさもプラスポイント。
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20111119名古屋フィル第385回定期

このブログのコンサートレビューが今回で200回を迎えました!
よくもまあこれだけの回数を演奏会に行って、マメに感想を書いたものです。
次は300回にむけてコツコツと記事を書いていきましょう。


さて、大きな雨粒が打ちつける中を行ってきました愛知芸術劇場。
今回のテーマはロシア&ハンガリーで「愛の渇望」
1番のお目当ては何と言ってもショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲!
とてつもない超絶技巧と無伴奏の長大なカデンツァは生演奏で1度聴いてみたかった!

この1曲だけでも聴きに来る理由には十分でしたが、この演奏会ではさらに後半にハンガリーの大曲が2曲も!
個人的には来ない理由がどこにもない演奏会です。

ただ、マニアックな曲目のためか当日券でいつもより良い席が買えてしまいました。嬉しいような悲しいような。
集客とのバランスは難しいと思いますが、個人的にはどんどんマニアックな曲を取り上げて聴かせてほしいですね!
来年度のシーズンラインナップも発表されてましたが、なかなか面白い曲がちらほらと(^^) 詳しくはまた別の記事で取り上げる予定です。

●メンバーと曲目
指揮:ゴロー・ベルク
演奏:名古屋フィル

ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ

ツィンバロン:崎村潤子

コンマス:日比浩一


ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編):歌劇『ホヴァンシチーナ』前奏曲(モスクワ河の夜明け)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
コダーイ:組曲『ハーリ・ヤーノシュ』
バルトーク:バレエ『中国の不思議な役人(不思議なマンダリン)』


改めてみると何と濃いプログラムでしょう!

1曲目は『ホヴァンシチーナ』
心が洗われる美しい曲。今思えば嵐の前の静けさでした。

良い感じにホールが温まったところで、2曲目のヴァイオリン協奏曲第1番へ。
イブラギモヴァさんが黒い衣装でご登場。想像以上に小柄な方。
しかし、演奏が始まると凄まじい集中力で鬼気迫る演奏。終始目が離せない。
高速の技巧部でも淀みなく弾く高いテクニックにも感嘆しましたが、個人的には何と言っても第3楽章のカデンツァ!
完全に引き込まれてしまい、あれだけ長いのに全くダレることなく聴かされてしまいました。

かなり動き回りながら弾くタイプで、私が今まで見たヴァイオリニストの中では2番目に動く人にランクイン。(ちなみに1番は神奈川フィルコンマス石田さん。今日の題名のない音楽会にも出てましたが、あの出で立ちでコンマスやってると思った人はさて何人いたのでしょうか?)
プロフィールによると弾き振りもしているそうです。
演奏中にあれだけオーラが出てればその姿は容易に想像可能でしょう。

ベルク氏の指揮サポートも相当なもので、合わせにくそうなこの曲をピタリと合わせていました。
下手な指揮者&オケだったら絶対に崩壊してる。両者の技量の高さがうかがえます。

アンコールは、バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ第2番より第3曲「アンダンテ」でした。
21日に宗次ホールでバッハ無伴奏のリサイタルをするそうです。今回の演奏を聴いてチケットを買った人もいることでしょう。

前半で素晴らしいヴァイオリンを聴けただけでもう大満足!
でもまだまだ後半があるのです。


後半1曲目はコダーイの『ハーリ・ヤーノシュ』
この作曲家の代表曲らしいですが、そもそもこの人の曲が全然分からない…。
でも、そんな心配は無用の楽しい組曲でした!
個人的には第2曲のウィーンの音楽時計がウキウキしてくる楽しい曲で好きです。

第3曲と第5曲に登場するツィンバロンの独特の音も良い味出してました。日本の筝みたいな音。
ただ、崎村さんが何か頑張っているんだけど、オケに埋もれて良く音が聴こえない箇所が多々…。
崎村さんのHPに第5曲 間奏曲の動画を発見したので視聴してみましたが、録音だとそれなりに音が聴こえるようです。
ちなみに今回の演奏会と同じく、この動画でもここで拍手が(^^) 
拍手したくなりますよねぇ。

さて、まだ1曲あるんだっけ? 
ということで最後の『中国の不思議な役人』へ。

騒がしい町でのクラリネットの魅惑的な旋律に導かれて物語の世界へ。
ストーリーはエログロらしいですが、話を知らなくても音楽が場面場面でドラマチックに変わっていくので楽しめる。
中国の役人が登場してからは切迫感あふれてどんどん音楽が加速!
こういう曲もあるんだなという発見があるのが定期演奏会の良いところですね。

今回のオケのMVPはクラリネットのボルショス氏でしょう。
ホヴァンシチーナ、中国の役人での活躍が印象深かったです。

さて、次の名古屋フィルは高関さんのブルックナーへは残念ながら行けないので、年末の第九の予定です。

20111112 SQWガラコンサート

横浜へ戻る用があり、何か東京の演奏会に行きたいと思いこの公演へ。

第一生命ホールで行われているSQWシリーズが10周年ということで、記念のガラ・コンサート。
ぶらあぼ11月号の表紙で取り上げられているほどの注目公演!(その道では)

何と4つの弦楽四重奏団が1回の演奏会で聴けるのです!
しかも、曲目は一癖も二癖もありそうな物ばかり。
弦楽四重奏団はたくさん聴いていきたいと思っていたところなので、すぐにチケットぴあへ買いに行ったことは言うまでもありません。

ちなみに、ヤング席という素晴らしい制度のおかげでチケット代が1500円に収まったことも特記しておきます。
横浜にいるうちにもっと来てれば良かった…。


●メンバーと曲目
①古典四重奏団
(川原千真、花咲敦生、三輪真樹、田崎瑞博)
②エルデーディ弦楽四重奏団
(蒲生克郷、花崎敦生、桐山建志、花崎薫)
③クァルテット・エクセルシオ
(西野ゆか、山田百子、吉田有紀子、大友肇)
④カルミナ四重奏団(※ゲスト出演)
(アティーアス・エンデルレ、スザンヌ・フランク、ウェンディ・チャンプニー、シュテファン・ゲルナー)
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(前半:各カルテットの演奏)
[演奏:①]
ホフシュテッター(伝ハイドン):弦楽四重奏曲ヘ長調op.3-5「セレナーデ」より第2楽章
ヒンデミット:「ミニマックス」~弦楽四重奏のための軍楽隊のレパートリー~より

[②]
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集(弦楽四重奏版)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(弦楽四重奏版)

[③]
幸松肇:「弦楽四重奏のための日本民謡」より「さんさ時雨」「五木の子守唄」「八木節」

[④]
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調D.703「四重奏断章」
ヴォルフ:イタリアン・セレナーデ ト長調
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(後半:様々な編成で)
[花咲敦生&山田百子]
バルトーク:「44の二重奏曲」より44,28,43,36,11,42番

[花咲薫&大友肇&田崎瑞博]
ハイドン:トリオ ニ長調(バリトン・トリオ)

[①&②&③]
ターサ=キンスキー:ラズモズクスキー弦楽四重奏曲第1番へ長調作品599-1/第2番ホ短調作品599-2/第3番ハ長調作品599-3


見るからに客層のレベルが高い!オケの演奏会とは違ってかなり絞り込まれた愛好家だけしかいない印象。

今回の曲目は、見てるだけでもただでは終わらないことが予想されます。
実際ニヤニヤしながら楽しめた演奏会でした。







syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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