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20130120兵庫芸文オケ第57回定期演奏会

通算3回目の兵音楽庫芸文オケの公演へ行ってきました。
佐渡裕さんによるフランスプログラム!
フルートソロは題名に何回か出ている新村理々愛さん。


佐渡さんといえば情熱的な指揮をするマエストロ。
そのため、「第九」「新世界より」「カルメン」「カルミナ」などは、どんな演奏か大体想像がついてしまうのですが、
じゃあフランス音楽ではどうなるんでしょう?
というのが、今回の最大の動機でした。
実はフランスのオケで活躍してた人ですからね。


プログラムは、生演奏はおろか、CDですら聴いたことがない曲ばかり。
「ペレアスとメリザンド」や「フルート協奏曲」はメジャーらしいです。
あとの2曲は本当に珍しいとのこと。予習しようにも資料が少なかったですし。

ちなみに、佐渡さんはプレトークで、「知られざる名曲を紹介したい」というお話をされてました。
私はマニアックそうなプログラムの方が食指が動いてしまうので、こうした意欲的な取り組みは歓迎です(^^)


●メンバーと曲目
指揮:佐渡裕
演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)

フルート:新村理々愛

コンマス:フィリップ・アイシュ


イベール:ディヴェルティメント
イベール:フルート協奏曲
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
ルーセル:バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲


1曲目のディヴェルティメントは、小編成の室内楽的な曲。
各パート1,2人で、数えたら16人+指揮者でした。
聴いてる方は各奏者の音が聴こえて面白いんですが、やってる方はプレッシャーが大変そうです。
曲は、20世紀音楽らしい色々な要素のごった煮で、目まぐるしく変わる場面とテンポを追っていたらあっという間でした。
最後はホイッスル出てくるし(笑)
佐渡さんもこういうドンチャン騒ぎが好きそうで、楽しそうに指揮していました。

チェロ首席がやたら存在感ある人だな、と思ってたら、1週間前にPACと協奏曲&指揮をしていた方だったそうです。(ルイジ・ビオヴァノさん)
指揮・協奏曲・首席の全部の仕事をさせてしまうのが、PACらしいなと思いました。

ちなみに、初めて聴くのになぜか聴き覚えあるなー、と思って調べたら、1年前に「題名のない音楽会」の名曲百選で取り上げられていました。
その時の副題は「パリの香り・音楽のおもちゃ箱」


2曲目のフルート協奏曲、新村さんは黒のドレスで登場。
そして、冒頭から超速メロディーで爆走!いつ息継ぎをしてるの?

キビキビした動きで切れ味鋭い演奏。聴いてて爽快でした。
一方で、無伴奏のカデンツァは荒野に佇む
全体的にサムライの感じ。
その気になれば、尺八も吹いてしまいそうな気がします。

アンコールは「熊蜂の飛行」、あんだけ吹いたのにどこに体力が残ってたんでしょう?

と思ってたら、さらにアンコール。

佐渡さん:「フルート以外にも特技がありまして、今着替えてますが…(以下略)」
まさかのダンス披露でした!(さすがにBGMはオケじゃなくて録音のダンス音楽でした。)
どうなってるんだこの演奏会。


休憩挟んで、後半は「ペレアスとメリザンド」、普通はこれがメインでしょう。
全体的にファンタジックな曲想の中に、儚さや不安さが見え隠れして、確かにこりゃ人気がありそうだと思いました。
佐渡
フルートが活躍。有名なシシリエンヌだけではなく、他の楽章でもたくさん出番がありました。

ラストは「バッカスとアリアーヌ」
王女と酒神が出会って踊ってハッピー!の曲らしいです。
熱狂的でリズム感あって派手でした。
フランスっぽくない。こんな曲もあるんですね。


最後のアンコールは、カルメンのアラゴネーズでした。
そういやビゼーもフランスでしたね。
佐渡さんの十八番ということもあり、存分の指揮姿をしていました。



やっぱり、マニアックなプログラムに外れなしでした!
これからも佐渡さんには意欲的なプログラムを組んでもらいたいものです。
さて、そうは言いつつも今後のPAC定期はメジャーな曲ばかりが並んでいます。
2月のスダーン先生は行けないので、3月の下野さんブル9が有力候補ですかね。
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220130105宝塚歌劇月組「ベルサイユのばら」

兵庫といったら宝塚!

宝塚といったらベルばら!

存分にパワーを貰ってきました!



兵庫に住むことになったからには、宝塚歌劇は観たいと思ってました。
こういうのは最初の勢いで行かないと!

20120105大劇場外観


宝塚歌劇自体は、4年前に東京で観たことはあります。
しかし、演目すら覚えてなく、覚えてるのはショーが前半にあったことぐらい。

↓調べたらどうやらコレだったようです。

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宝塚歌劇団雪組『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
主演:水夏希
東京宝塚劇場:2008年10月10日(金)~11月16日(日)
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男役がスーツだったから印象が薄かったのかも。
もっと宝塚っぽい公演を見るべきかな、と思いつつ今に至ってました。
そんな状況で兵庫へ来て、1月に王道の「ベルばら」公演がある!ということで機会を伺ってました。


正月ボケでしたが、早起きしていざ宝塚へ!
前売り券は完売だったので、当日券待ちの列に並びます。
狙いは当日B席(2000円)、前の人数はOK。
かなり寒い中を1時間以上待ってました。これが大変。(気温3℃だったらしい)

待ってる間に、すぐ横を歌劇団の方々が通って行く。
残念ながら名前が分からないけど、ファンには堪らないのでは?
トップ役っぽい人にはファンがゾロゾロ。リーダー格と思しき方が団員さんの荷物持ってるし。
ホントに入り待ちってやってるんですね。


チケット入手後、だいぶ時間があったのでシアターの映像コーナーへ。
衣装も飾ってありました。
20120105歌劇展衣装

映像はベルばらの名場面集・名曲集ということで、年毎のダイジェスト映像が50分間延々と続くというもの。
同じ曲が何回も何回も何回も出てくるおかげで、見どころと有名曲が強制的に頭に刷り込まれました。
ある意味で最高の予習教材。
特に、メイン曲の「♪愛あればこそ~」に至っては、観終わった後に頭の中でノンストップリピートしてました。


●主なメンバー
オスカル:龍真咲
アンドレ:明日海りお

ロザリー:愛希れいか



いざ大劇場へ!

20130105大劇場内


大きなポスターも。
20130105大劇場内2




公演は約2時間半でしたがあっという間でした。

衣装が華やか!

人いっぱい!

歌う、踊る!

ワー (ノ゚▽゚)ノ

馬車が飛んだ!


迫力と突っ込みどころが満載で、早起きした分の寝不足はどっかに吹っ飛んで行きました。


キザな台詞がポンポン出てくる。
ヅカファンの胸をドンドン撃ち抜いていくのでしょう。
特に、このオスカルとアンドレの告白の場面なんかすごいことに↓

youtubeより、「ベルサイユのばら'89 雪組「愛あればこそ」
http://www.youtube.com/watch?v=1S4aFcqabB4


「見果てぬ夢よ、永遠に凍りつきセピア色の化石ともなれ!」

現実に言えたらすごいな、このセリフ。
どうやったらこういうフレーズが思い浮かぶのだろうか?


音楽面では、舞台の上はフランスなのに、歌は日本の歌謡曲っぽいというギャップも面白かったです。
だからこそ馴染みやすくて、時代を超えて愛される演目となっているのでしょう。
いま流行りの「クール・ジャパン」で、宝塚も世界に売り込んでみたらと思うんですが。


これまで、マニアックなことも色々と首を突っ込んできましたが、まだまだ知らない世界があるんだなと思いました。
終演後はみんな笑顔になってて、宝塚を生きがいにしてる人がいるというのも分かります。
幕間にあちこちでハイレベルな会話してるし、親子連れも多くて世代交代も順調に進んでいそうですし。
その結果の1つが全日満席なのでしょう。ファンの熱心さがけた違い。

演じる側だけではなく、観る側の方々からもパワーを感じた1日でした。


syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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