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20140125 神奈川フィル第295回定期


ゲッツェルさんがノリノリの演奏会でした♪
これだけ楽しそうに演奏する神奈川フィルを見たのは初めてかも。
輝く音でホールが満たされていました。
前半では石田さん&山本さんの両名手の演奏も堪能できたし、大満足の演奏会でした!

さて、神奈川フィルの演奏会は実に9ヶ月振り。
ご無沙汰しており申し訳ありません。

今回は、ゲッツェルさんの首席客演指揮者への就任公演。
よくぞ引っ張ってきた!と事務局に感謝です。
過去の共演で聴衆だけでなくオケからも大絶賛されており、今年度シーズンで最注目の演奏会でしょう。


●メンバーと曲目
指揮:サッシャ・ゲッツェル
演奏:神奈川フィル

ヴァイオリン&コンマス(バラの騎士):石田泰尚
チェロ:山本裕康

コンマス:崎谷直人


ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
(アンコール)ヘンデル(ハルヴォルセン)/パッサカリア

ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
R.シュトラウス/「バラの騎士」組曲
(アンコール)J.シュトラウス/狂乱のポルカ


みなとみらいホールに着いたらちょうどロビコンが始まったところでした。
金管五重奏で、マウラーの12の小品という曲。
チューバの岩渕さんが積極的に喋っていました。

しばらく見ない間に、オケの首席が若返っていたのでビックリ。
チェロ、オーボエ、ファゴット、ホルン。しかも4月からは常任指揮者も。
“シュナイト-現田”の時代が終わった時以来の大きな変革点に差し掛かっているんだなと感じました。


1曲目は神奈川フィルの顔のお二人による協奏曲。石田さんが白メガネ!
冒頭すぐの山本さんの心に沁み入るソロ。
ツカミはバッチリ!
続いて、天上から光が差し込んでくるかのような石田さんの優美なソロ。
そして、2人の掛け合いからオケのきらびやかな全合奏へ…。

正直、もうこの時点で今日聴きに来て良かったと思ってしまいました!

もちろんこの後も素晴らしい演奏が続いたのですが、敢えて1か所挙げるのならば第2楽章冒頭のユニゾン!
ヴァイオリンとチェロがシンプルだけど印象に残る旋律を弾き、オーケストラがそれを優しく包み込む。
心が温かくなりました。

アンコールは、ヘンデルのパッサカリア。
アンコールピースにしてはガッツリした難曲。
疲れを見せない見事な演奏で会場が全員呑まれてました。


さて、後半はゲッツェルさんの世界。

何と言っても「バラの騎士」!
オペラ自体は観たことが無いのに、それぞれの場面が目の前に観えるかのような素晴らしい演奏でした!
この曲に対して、ゲッツェルさんのやる気が明らかに違いました。
指揮姿がとにかく楽しそうで「この曲大好き!」というオーラが立ち昇っていていました(^^)
ジャンプ何回してたかな?(笑)
それにつられてオケもニコニコ。気持ちよく弾ける雰囲気が作られ、オケの全力が引き出されていたと思います。

特に印象的だったのはオックス男爵のワルツ。
情熱的で華やか、しかし耳うるさいわけではなく優雅さが漂っていました。
ウィーンのワルツは単純な3拍子ではないらしいですが、今回の演奏は見事に本場のリズムのように聴こえました。
特に、弦の強弱やリズムが合っていてこだわっていたのかなと。
何しろゲッツェルさんはウィーン子でしかも元ヴァイオリン奏者ですからね。

派手な終曲で幕が降りた後はホール内はもう大喝采!
その余韻が冷めないうちのアンコールがまたすごいことに!
音が大爆発!
ゲッツェルさんはノリノリで踊ってるし、オケも弾きたい放題、吹きたい放題。
これが音楽の楽しさ!

20140125 うまやの食卓


終演後は、We love 神奈フィルのメンバーで驛の食卓へ。
情熱的な演奏で渇いた喉を美味しい横濱ビールで潤す。
至福の時です!
会話も大いに弾み、楽しい時を過ごさせて頂きました。


さて、2014-2015シーズンのパンフをもらったので行きたい公演をメモしておきます。
金曜日だと有休を取らないと来れないのが難点です。

①10/24(金) みなとみらい
石田さんのコルンゴルトは必聴でしょう!
湯浅さんが導くエルガーの世界を堪能させて頂きます。

②1/17(土)ミューザ
ゲッツェルさんは聴かねば!曲は英雄。
山本さんのコルンゴルトも聴ける!

③7/26(土)音楽堂
鈴木秀美さんと神奈川フィルでハイドンとベートーヴェン。
さてどんな音が生まれるか。
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20140118 兵庫芸文オケ第66回定期「ローマ三部作」

今年のオケ聴き始めは、PACオケと佐渡さんのコンビによるローマ三部作!
レスピーギというと、ローマの松のイメージしかなかったので、他の主要作品も一度聴いてみたいと思いました。
そんな中、うってつけの演目。

若くて熱いPACオケと佐渡さんのコンビによるアクセル全開の爆演でした!
ローマの松のフィナーレに至ってはホールが割れるんじゃないかと思うほど。
まさにコレを聴きたかったので大満足です(^^)
すっきりしてきました。

●メンバーと曲目
指揮:佐渡裕
演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団

【オール・レスピーギ・プログラム】
交響詩「ローマの祭り」
交響詩「ローマの噴水」
リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
交響詩「ローマの松」


良く知らなかったのですが、これらの作曲年は1917~1932年と第一次世界大戦より後なんですね。
そんな時代だからこそ、レスピーギは古代ローマに思いをはせたという要因もあるのでしょう。


終始、管楽器が大活躍!
ホルン、クラリネット、オーボエ、トランペット等など見せ場が多かったです。
音が色彩感豊かで、ホールの中がキラめくのが見えるかのようでした。
3日連続公演なんですが、最後まで体力持つんでしょうか。

ローマ三部作に挟まれて、弦楽だけの「リュートの~」が入っているのもいい味出していました。
心に沁み入るルネサンスのメロディー。
リラックスしたい時に聴きたい曲。
この曲のおかげで全体が締まったような気がします。

CDでは良く分からなかった、特殊な演奏法も会場でじっくり堪能できました。
バンダのトランペット、舞台裏からの鐘、鳥のさえずり等など。
音が前ではなくて上から降ってくるという感覚はCDでは味わえません。
ちなみに、バンダ奏者はなんと都響の高橋敦さんでした! 


と、こんな感じで楽しく聴き始めることができました。
昨年はあまりコンサートへ足を運べなかったので、今年はドンドン行きたいと思ってます。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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