2015 / 11
≪ 2015 / 10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - - - - - 2015 / 12 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20151127 神奈川フィル、みなとみらい第314回定期「ゲッツェル氏のコルンゴルトとオピッツ氏のブラームス」

関西から横浜へ久々に遠征してきました!

予定が合わず、神奈川フィルは1月以来ご無沙汰でしたが、
この11月定期は何とか有休を取得しました。

何と言っても、

ゲッツェルさん登場!
コルンゴルト!
オピッツ氏のピアノでブラームスも聴ける!

となったら、神奈川ファンなら聴かねばならないラインナップでしょう。

ブラームスとコルンゴルトというウィーン子のゲッツェルさんの直球勝負曲。
ちなみに、ブラームスが亡くなった1897年は、コルンゴルトが生まれた年でもあります。
次世代へのバトンタッチというゲッツェルさんの意図的なプログラミングなのでしょうか。


●メンバーと曲目
指揮:サッシャ・ゲッツェル
演奏:神奈川フィル
ピアノ独奏:ゲルハルト・オピッツ

コンマス:崎谷直人

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
コルンゴルト:シンフォニエッタ


18:30からゲッツェルさんのプレトーク。副指揮者の阿部未来さん登場。
小さい頃オピッツさんの演奏を聴いて感銘を受けたそうです。
あとは、コルンゴルトについて解説。シンフォニエッタはマーラーへのリスペクトが随所にあるとのこと。

前半は、オピッツ氏のピアノ協奏曲。
オピッツ氏と神奈川フィルのコンビは、ちょうど3年前の2012年11月でベートーヴェンの「皇帝」を聴きました。
この時は、非常に柔らかなピアノとオケがマッチしていて、またこのコンビの演奏会があったらぜひ聴きたいと思っていました。

さて、今回はブラームスですが、その柔らかで包容力がある演奏は変わらず。期待通り!
曲をすべてを知り尽くした上で、肩の力を抜いてオケと一緒に演奏を作っていこうという余裕さを感じました。

そして、この曲の裏の主役はチェロ首席、山本裕康さん!!
第3楽章では、オピッツさんとのロマンティックな二重奏で大活躍。
お二人の魅力の相乗効果で天に昇るような極上のひと時を過ごさせていただきました。

オピッツさんは協奏曲ではなく、室内楽でまた聴きたい!
と3年前も書いてましたがいまだに行けてません・・・。
改めて演奏会を探さなくてはいけませんね。


後半は、いよいよコルンゴルト。
昨年度は、石田さんのヴァイオリン協奏曲、山本さんのチェロ協奏曲と、神奈川フィルが誇る名手2人の演奏を堪能させていただきましたが、
いよいよ今回はオーケストラ曲。

ワクワクする楽しい曲でした!
後の時代の映画音楽へとつながる源流を感じさせる断片がいっぱい!
12月にスターウォーズ新作が公開されますが、その中に紛れ込んでいても違和感が無いでしょう。
これがなんと15歳前後で作曲した曲だそうですが、言われなければ絶対に分かりません。

ゲッツェルさんは、全身全霊の熱意がこもった指揮でグイグイ引っ張ります。
このオケの魅力である、きらびやかさと、繊細な美しい弦が十二分に引き出されていました。
昨年度のコルンゴルトでも思いましたが、
神奈川フィルの力強さとは異なるこうした特長と、コルンゴルトって良い相性のようですね。

アンコールは、ヨハン・シュトラウスの雷鳴と稲妻。
ゲッツェルさんがとても楽しそうな指揮姿でした。
アンコールでノリノリなゲッツェルさんという光景はお馴染みになりつつあります(^^)

終演後は、久々に神奈川フィルを応援する仲間たちと中華料理へ。(写真忘れてた…)
金曜で開始が遅かったので、時間が短かったのが残念。

さて、来年度もゲッツェルさんが9月17日に登場。
ここは何としても予定を空けておかねば!
他にも魅力的なプログラムが定期や特別演奏会に目白押しなので、どれに来るか今から悩みどころです。
スポンサーサイト

20151108 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団兵庫公演

世界最高レベルの音を堪能してきました!

社会人になってボチボチ経つし、今一番聴きたいオケを聴こう!と決意。
目を付けたのが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団!
ウィーンフィル、ベルリンフィルと並ぶ、世界三大オケでございます。
そうと決めたら勢いでチケットを買ってしまいました。1万越えは初めてです。

曲目は王道の「田園」と「悲愴」。
面白みには欠けますが、音を比較するならば良いでしょう。
(ホントはシェヘラザードを聴きたかったけど)

●メンバーと曲目
指揮:グスターボ・ヒメノ
演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

コンマス:LIVIU PRUNARU

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」


何度も来ている兵庫芸文センターですが、さすがに今日は年齢層が高い。
もっとも、鑑賞マナーは年齢やチケットの値段と比例するとは限らなかったですけどね。


前半は田園。
派手な箇所がほとんど無くごまかしの効かない曲なので、オケの技量のお手並み拝見。

木管がとにかく上手い!
特に、フルート首席のBeynon氏の鳥のさえずり(第2楽章)、オーボエ首席のOgrintchouk氏の第1楽章の主題は、余裕たっぷりの歌いっぷりでした。
他の箇所でオケが全体で鳴っていても、音が埋もれずに届きました。

弦のアンサンブルがピッタリなのはさすが世界レベル。
第4楽章で雷を描写するコントラバス早弾きでさえも合っていて、音に迫力がありました。
音は思っていたより柔らかめ。
「ビロードのよう」と形容されるのもなるほどです。
ただ、ヴィオラとチェロは席が背中側だったので、細かい音が良く聴こえなかったのが残念…。
ヴィオラ首席は日本人の波木井氏。30年もコンセルトヘボウで弾いているそうです。

田園のハイライトは第5楽章。
嵐が去って、晴れ間が出てきたのどかな風景の中をホルンが吹き始めて…、と心が洗われる至福の時を過ごさせていただきました。


後半は悲愴。
ハイライトは何と言っても第4楽章の弦セクション!
冒頭の主題が再登場した時に、弦全員が一体となって高揚して哀切さを歌う表現力といったら!

不穏な第1楽章、行進の第3楽章も良かったです。
(第2楽章は印象薄かった…。)

ヒメノ氏も後半は気合いが入った身振り手振りでオケを引っ張っていました。
ただ、どの辺りがヒメノ氏のキャラだったのかはよく分からず。
自己主張せずオケに自由にさせるタイプなのかな?
特に、このオケには楽団員として在籍していたわけだし。


拍手が鳴りやまずアンコールは2曲も!
 シューベルト:キプロスの女王より 第3幕の間奏曲
 チャイコフスキー:エフゲニーオネーギンより ポロネーズ
終演は、「悲愴」が終わってから20分も経った後でした。


素晴らしい2時間強を楽しませていただきました。
生だとCDでは分からないレベルの高さを実感することができました。
また、機会があったら何とかチケット代をやりくりして聴きたいです。

(余談)
コンセルトヘボウのHPの楽団員ページが非常に充実していました。
顔写真と紹介文だけでなく、演奏会毎の乗り番まで載っているというきめ細やかさ。
日本のオケでもこのぐらいやればファンも増えると思うのですが。

(追記)
この記事がちょうど300回目の投稿でした。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

10 | 2015/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。