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20181107 名画で読み解く音楽紀行

友人のピアニストである守矢花梨さんと、猫町倶楽部の藝術部で何度もレクチャーを拝聴している佐藤晃子さんが共演されるということで、平日昼ですが聴きに行ってきました!
音楽も美術も好きなので、こういう企画は非常に興味深いです。
会場は天白文化小劇場。原駅のすぐ上で便利。

●メンバー
ピアノ:守矢花梨
ソプラノ:曽田朋世
解説:佐藤晃子

index.jpg

◆第一部 エコール・ド・パリ ~20世紀フランスの画家たちと音楽~
(佐藤さんの解説:エコール・ド・パリの画家たち)
プーランク/即興曲第15番「エディット・ピアフを讃えて」(ピアノソロ)
プーランク/愛の小径
ドビュッシー/歌曲集「抒情的散文」より第4曲「夕暮れ」

最初は佐藤さんがスライドに資料を写しながらの美術解説。
プーランクは同時代のフランスの画家と交流があったということで、モディリアーニ、シャガール、キスリング、ローランサン、藤田嗣治など。
ちなみに、プーランクは「画家の仕事」という歌曲集も作曲していたりします。どんな曲か気になりますね。
多くの画家を取り上げながら、30分でコンパクトにかつ分かりやすく紹介されていました。
モディリアーニは元彫刻家だから、それが絵の人物像の特徴になっている、とか。

今、名古屋市美術館で開催されているコレクション展で色々と観られるとのこと。
解説に絵のお値段が書いてあったりするそうです。


舞台の幕が開いて、情熱的な赤いドレスのお二人が登場。
守矢花梨さんの曲の解説の後、演奏へ。
プーランクは過ぎ去った愛の思い出を歌った「愛の小径」など。
シャンソンの影響を受けたというオシャレな曲でフランスのサロンな雰囲気に。
他のプーランクの曲も聴きたくなりました。
同じフランスでも、ドビュッシーになると色彩が豊かになってガラッと雰囲気が変わるのが面白かったです。

Kurofuneya.jpg


◆第二部 大正浪漫~懐かしの名曲と芸術家たちの物語~
(佐藤さんの解説:竹久夢二を中心に)
多忠亮/宵待草(作詞:竹久夢二)
小林秀雄/落葉松
山田耕作/赤とんぼ

後半も佐藤さんの解説から。
竹久夢二の「黒船屋」が西洋画のヴァン・ドンゲンを参考にしていたとは知らなかったです。
また、女性遍歴がすごくて離婚した元妻と10年ぐらいくっ付いたり離れたりし、その合間に別の女性と関係を深めた、などのモテ男ぷり。
「まだ女性がいるんです!」などの佐藤さんのノリノリっぷりが楽しかったです(笑)

そんな竹久夢二が作詞をして大正時代に大ヒットしたというのが「宵待草」
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ」で始まる失恋の曲。
前半との曲調の落差が激しい(笑)
落葉松と赤とんぼは言うまでもなく名曲ですね。


バラエティ豊かで楽しい2時間でした♪

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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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