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20190127 石田組@豊田市コンサートホール

神奈川フィルのコンマスを初めとして、様々なユニットで活躍している石田泰尚さん。
コンマス&ソロは神奈川フィルの演奏会で何度も聴いてます。
(神奈川フィルで聴いた協奏曲:コルンゴルト、ニールセン、シューマン、ヴィヴァルディ「四季」、ブラームス(二重)、モーツァルト(二重))

ただ、この"硬派な男達による弦楽アンサンブル"石田組を聴くのは今回が初めてでした。
2014年結成で評判は気になっていたのですが、聴く機会が無く…。
今回、良いタイミングで豊田まで来てくれたので行ってきました。


●メンバーと曲目
ヴァイオリン:石田泰尚、塩田脩、村井俊朗、双紙正哉、丹羽洋輔、山本翔平
ヴィオラ:中村洋乃理、萩谷金太郎、鈴村大樹
チェロ:金子鈴太郎、辻本玲、森山涼介
コントラバス:米長幸一

※前半
ラター:弦楽のための組曲
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調op.48

※後半
ホルスト:セントポール組曲
モリコーネ(近藤和明編曲):ニュー・シネマ・パラダイス
E.バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の7人
ディープ・パープル(近藤和明編曲):紫の炎

※アンコール
クライスラー(大橋晃一編曲):美しきロスマリン
ヴィヴァルディ:「四季」より"冬"第2楽章
三木たかし(松岡あさひ編曲):津軽海峡冬景色
U.K.(近藤和明編曲):シーザーズ・パレス・ブルース


クラシックとロックが混在しているカオスなプログラム。
掴みの要所はイギリス物にしているような気も。



↑参考動画。これよりもっとノリノリで迫力ありました。



前半はスーツ&ネクタイでキッチリのクラシック演奏モード。
軽快なラターの小さな組曲から。
イギリス民謡を用いているそうで、口ずさみたくなるメロディーが満載で掘り出し物の佳曲でした。

そして、弦楽セレナードはもう絶品!出だしの有名な全合奏の旋律を聴いた時からゾワワとしてました。
意外に生演奏では初めてでしたが、13人だけとは思えない響きの広がりがあって美しい演奏でした。
響きが美しいのは、アンサンブルの息が合っているのはもちろん、石田"組長"の美音を邪魔しない"組員"を見事に揃えていることが大きいのではないかと。
"声"が大きい人がいるとかき消されてしまうんですよね。


後半はネクタイを外し、黒1色のラフな服装に。
徐々にホールが暖まってきましたよー。
永遠の名旋律のニュー・シネマ・パラダイス、かっこいい荒野の7人。

そして、会場をノリノリの渦に巻き込んだディープ・パープル。
石田組長がロックスター状態になっていて、全身全霊で動き回って弾きまくり。これだけやりたい放題に弾いてるのを観たのは初めてです(笑)
エレキギターの旋律を弾く組員たちのアシストも完璧。
客席から歓声が上がってたし、前半とは全然違う雰囲気になってしまいました(笑)

アンコールはなんと4曲!
まさかの津軽海峡冬景色(笑) 石田組長が頭にかぶった"アレ"はいったい…。
ラストは、ノリノリのプログレで盛り上げて締めでした。


楽しい演奏会でした!
愛知ではまだあまり馴染みが無いであろう石田組ですが、どういう風に皆さんは感じたことでしょう。
物販のCDがすごい勢いで売れていたのと、組員総出の見送りでの人だかりを見るに、有望だという印象ですけどね。

a.jpg

さて、5月には石田組長のブロッホの協奏曲を目当てに神奈川フィル定期に遠征でございます。
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20190119 TRI4TH

●今日のメンバー
ドラムス:伊藤隆郎
トランペット:織田祐亮
サックス:藤田淳之介
ピアノ:竹内大輔
ベース:関谷友貴


タワレコで気になっていたTRI4THの初ライブへ。
テンションアゲアゲの2時間ノンストップライブで思う存分発散してきました!

会場は伏見のJammin'。年齢層は思ったよりは広め。年上っぽい人もチラホラ。
こういうハコは2015年のPE'Zラストツアー以来ご無沙汰でした。

爆音が鳴り響く中、観客がすし詰めで立ち、体を揺らしたり、手を叩いたり。
そして、ドラムスの伊藤さんがMCでアジるアジる。
「踊ろうぜ!」「叫ぼうぜ!」→「YEAH!」
間髪なく次の曲のカウントが始まるから、もう聴く方も大変!
1月なのに冷房ガンガン入ってたよ(笑)

疲れた~。

↓ライブ写真(メンバーのTwitterより引用)、写真でも伝わってくる会場の熱さ!
20190119 TRI4TH(1)

20190119 TRI4TH(3)

20190119 TRI4TH(2)



●印象に残った曲とメモ(順番は適当です)
Stompin' Boogie:「ブギ!」、1曲目から飛ばす飛ばす!
Bon Voyage:始まりの曲だそうです。伊藤さんと織田さんが長久手の某音楽大学の出身だそうで。
Freeway:キーボード超早弾き!
MONSTER ROCK:東京スカパラのアレンジ。原曲も好きです。
Dance 'em All:「踊ろうぜ!」
Green Field:心地よいバラード。小休止
Band Wagon:新曲だそうです。皆さん車で移動しているらしい。
Maximum Shout:本編ラスト。みんなで「HEY HO LET'S GO!」

Freeway


Maximum Shout

20190112 コパチンスカヤ

2019年の演奏会聴き始めにして、いきなりベスト公演の候補入りです。

コパチンスカヤは2012年11月にプロコフィエフの協奏曲を聴いて衝撃を受け、かねてからもう1度聴きたいと思っていたヴァイオリニストです。
今回、名古屋での公演情報が出てからずっと楽しみにしていました。

※その時のブログ記事はこちら
「12.11.18兵庫芸文オケ、第56回定期演奏会~井上道義&コパチンスカヤのプロコフィエフ~」
http://andante215.blog97.fc2.com/blog-entry-252.html


●メンバーと曲目
ヴァイオリン:パトリシア・コパチンスカヤ
ピアノ:ポリーナ・レシェンコ

プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
C.シューマン:ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンスOp.22より第1曲
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番Sz.76
エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調≪ルーマニアの民俗風に≫
ラヴェル:ツィガーヌ

(アンコール)
ギア・カンチェーリ:Rag-Gidon-Time
フォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番イ長調作品13から第3楽章アレグロ・ヴィヴォ


やたら男性客が多かったです。
まあ、かわいいですからねー。
ポスターだけでなく実物も裏切らないかわいさでした。
後で調べたら1977年生まれだそうでビックリ! え!?


さて、コパチンスカヤは緑のドレスで登場。
しばらくは椅子に座っての演奏、最初は裸足だったけど途中からスリッパ履いてたし、調子が悪かったのかな?

演奏はテンポが気ままに減速・加速してドライブ感グイグイだったし、音のスライドもガンガンするしで、"模範的"な演奏では全然無い。
"話す"言語がそもそも違うという感じ。
"普通の"演奏がルーマニア語から翻訳した後のフランス語やドイツ語だとしたら、コパチンスカヤはルーアニア語をそのまま話している感じ。
ロマっぽいとも言えるのかも。
もしくは、「のだめカンタービレ」の"のだめ"がヴァイオリニストだったらこんな感じかも。
賛否は分かれそうですが、私は大いに楽しめました。
あと、演奏中に時々目がクリクリ動くのがかわいい。

この自由奔放なヴァイオリンに合わせるピアノもすごい!
"伴奏"ではなく、ガッツリ組んでの1対1のセッション相手でした。
打楽器かのような強烈な打音もあれば、速いパッセージもお手の物で、コパチンスカヤの方向性を壊さずに見事に曲をまとめ上げていました。
ただの伴奏者かなとノーチェックでしたが、何者なんだこの人は。


1番楽しみにしていたのはラストのツィガーヌ。
このメジャーな曲をどう料理してくれるか。
それまで座っていた「コパチンスカヤが立った!」、スリッパも脱いでブーストモードに。
気のせいか音の響きもさらにアップしたような。
最初の無伴奏の箇所から、ピアノが入ってきて、最後のフィナーレの盛り上がりまで、ポカーンとしながら圧倒されるばかりであっという間。
さながらロックのライブ状態でした。


アンコールは2曲。
ギア・カンチェーリは、気ままなネコみたいなオチャメな曲でした。
↓Youtubeにご本人の動画があったのでご参照あれ。



終演後は居合わせた猫町倶楽部の方々と楽しくお喋りをしてきました。
あまりクラシックを聴かない方でも今日の演奏会は退屈しなかったようです(^^)

20180102 新春歌舞伎

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2019年の観賞始めは新春らしく歌舞伎から。
ここ数年で文楽や能楽は観てたのに、そういえば歌舞伎は久しく観ていなかったので、勢いで初日公演のチケットを購入してしまいました。

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演目紹介の絵も雰囲気が出てます。

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中に入ると正月らしい凧と飾りがお出迎え。
客層には華やかな着物のご婦人方とダンディな着物のおじさま方も多く、アチコチで挨拶が交わされていました。
このおじさま方は普段どこに生息しているんでしょう?

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そして、ロビーに並ぶ錚々たる面々の日本画。
ここ数年で日本絵画に興味を持つようになったのでじっくり鑑賞してました。
東山魁夷、小林古径、鏑木清方、速水御舟、上村松園、川合玉堂など、展覧会ができるレベルが勢ぞろい。
実際、2011年に山種で美術展もあったそうです。

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席は3Fで↑こんな感じ。
ちゃんと花道で役者が止まってミエを切る場所が見えるという配慮がありがたいです。

そして、3F席で良かったのが、近くの席から「成駒屋!」「高麗屋!」と屋号が飛び出すこと。
これぞ歌舞伎座!
初日だから特に賑やかだったかも。10人ぐらいはいたんじゃないか?
もちろん、華やかな役者の方々、三味線や唄などの演奏でも気分が盛り上がり、
非日常な和の空間を堪能してきた1日でした。

この日の夜はNHKで特番もやっていました。
さっきまで自分がいたところがTV中継されるというのも面白かったです。

●演目と主な配役
・再春菘種蒔「舌出三番叟」
三番叟:中村芝翫(成駒屋)
千歳(女形):中村魁春(加賀屋)

華やか!華やか!
楽器がズラリと並ぶ光景はめでたい新年という感じがしますねー。


・「吉例寿曽我」 鴫立澤対面の場
工藤奥方梛の葉(女形):中村福助(成駒屋)
曽我一万:中村七之助(中村屋)
曽我箱王:中村芝翫(中村屋)

七之助さん、体が細い!
次の演目では一転、女形で美女になるし、夜公演でも大活躍の役なので、対応力がありすぎです!


・「廓文章」吉田屋
藤屋伊左衛門:松本幸四郎(高麗屋)
扇屋夕霧(女形):中村七之助(中村屋)

幸四郎さん(元:市川染五郎)のナヨナヨお坊ちゃんの優男っぷりがハマっていました。
笑い声多し。
「幸四郎襲名直後初めての新春公演、めでたい~」のような追加台詞もあって、幸四郎さんがデレデレに(^^)
これは初日だけだったのでしょうか?


・「一條大蔵譚」檜垣・奥殿
一條大蔵長成:松本白鸚(高麗屋)
常盤御前(女形):中村魁春(加賀屋)
吉岡鬼次郎:中村梅玉(高砂屋)

白鸚さんの阿呆&威厳の2面役がさすがヴェテラン芸。
長めの演目なので一部ウトウトしてましたが…。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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