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これまで読んでみようと思いつつ機を逃していました。
つい最近も、聖響さんの演奏会があったので、それに合わせて読んでおこうかなと思った本です。


金聖響・玉木正之著「ベートーヴェンの交響曲」

ベートーヴェンの交響曲




「重要なのは楽譜だけ。“音の事実”だけです。」




ベートーヴェンの9つの交響曲を、物語性・精神性ではなく楽譜の音に沿いながら解説していく本。

とはいっても、音符だらけで眠くなる本でも、ハンスリックのように音楽の“内容”や“形式”について哲学的に延々と語る本でもありません。

聖響さんの指揮者としての体験談も交えながら分かりやすく面白い文章で、ポンポンとページが進んでいきます。

そして、曲の解説の合間に「ピリオド奏法」や「アコーギク」など専門的な説明もあるんですが、流れに違和感なく挿入され、「へぇ~」、と読める。

この文章のバランスの良さは、間違いなく聖響さんの才能の1つでしょう。

読みながらCDを聴きたくなってきます。


ところで、「驚いて腰を浮かすようにして聴いていた人が多かった」聖響さんの“第九”ってどんなんなんだろう?
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
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