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神奈川フィル定期第255回

前回の神奈川フィル定期から間もないのに、再びみなとみらいホールへ。
この2週間で暑くなって本格的な夏になってきましたね。

今回の演奏会は、ゲッツェルさんいいよ!と極めて強く薦められていたので楽しみにしてました。

久しぶりにロビコンがあるとのことだったので、早めに会場入り。
奏者は、Vn石田さん&Vc山本さんのDUOヤスコンビで、ラヴェルの「ヴァイオリンとチェロのための~」でした。
モーツァルトと違う時代の天才がラヴェルである、というお話をしてました。

●メンバーと曲目
指揮:サッシャ・ゲッツェル
演奏:神奈川フィル

ソプラノ:森麻季

モーツァルト/アダージョとフーガ
モーツァルト/モテット「踊れ、喜べ、汝幸いな魂よ」
マーラー/交響曲第1番「巨人」


ゲッツェルさんは30代後半とのこと、写真と違わずスタイル良くイケメンでした。女性ファンがたくさんいそう。
そして、指揮をしている姿が見てて飽きなかったです。
小さくなって指揮してると思いきや、後ろに下がるわ、ジャンプするわ、手をグルグル振り回すわ、見てる方は指揮台が落ちないかとヒヤヒヤ。
ちゃんと計算してるのかギリギリでストップしてましたが。
あんだけ動いてジャンプして着地するタイミングはピッタリでした。


1曲目はモーツァルトの器楽曲ということで気楽に構えていたらこれが予想外の演奏!
これモーツァルトの曲だよね?と確認してしまうほどのメリハリある演奏でした。
後半のフーガ部のメロディー「♪タンッタンッタンッ」の3音符がこれでもかと強調される。
そして、弦楽の掛け合いでドラマチックにどんどん盛り上がり、ffまで到達してフィナーレへ。
盛り上がる演奏だったためか、1曲目なのにやたら拍手が大きかったです。

バッハ系フーガの普通の演奏を“教会で静粛に聴く音楽”とすれば、これはさながら“ロックのライブ”だと思いました。
たしかに、バッハの曲はロックやジャズと案外親和性が高いんですけどね。
1曲目から楽しませてくれました。


2曲目は森麻季さん登場で歌もの。
「声を主役とする協奏曲」という言い回しがそのりてにありましたが、森麻季さんの存在感はバツグン。
コロラトゥーラも余裕そうでした。パパパパは難しそうなんですが。
歌をバックアップする神奈川フィルも上手くバランスを取ってました。
拍手もひときわ大きかったです。


後半はいよいよメインのマーラーへ。オケの人数が一気に増加で圧巻の光景に。ホルンはなんと8人!
第1楽章、弦が弱音でイ音を持続させる序奏に木管首席カルテットが「カッコウ」メロディーを奏でる。
ここは神奈川フィルの十八番の場面でしょう。
主題に入ってからは、神奈川フィルは好き勝手に演奏、ゲッツェルさんもやりたい放題でどんどん音楽が高揚。
最後はとんでもなく早いテンポになってましたが、気持が良い終わり方でした。

第1楽章で派手なイケイケ系の指揮者かと思いきや、第3楽章の葬送行進曲は一転ちょっと遅く感じるぐらいで落ち着いた演奏でした。
コントラバスの優美な旋律の導入から民族的なメロディーがスタート。オーボエ大活躍。
間をしっかり取って無音の時間を作る。程度の差はあれ、ドイツ系の指揮者に共通事項なのでしょうか。

シンバルで静寂が破られ金管が咆哮する怒涛の第4楽章。
神奈川フィルとは思えないほどの迫力に。行けるとこまで行ってしまえ~という感じ。
気持ちよくスカっとさせていただきました。

終演後、拍手が止まらない!
特筆すべきは、ゲッツェルさんがオケに立つよう促しても立たない場面が2回もあったということ! これは珍しい。始めて見ました。
それだけ楽団員から評判が良かったということですね。
聴いてる方も楽しい演奏会でした。


ホールを出て「勝手に応援する会」のアフターコンサートへ。
閉店間際まで粘って、気が付いたら周りは神奈川フィルの関係者だけになってました。
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【】
こんにちは。
いやはや、おもろいコンサートでした。
でもモーツァルトもマーラーも音楽的で、見栄えと全然違うところがまた面白いところ。
来年はマーラー・イヤーですから、再登場して5番あたりをやってもらいたいですねぇ!
【】
>yokochanさん
たしかに次にマーラーなら5番ですね!
神奈川フィルからあの音を引き出す人は初めてだったので、また来て頂きたいところです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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