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NEC古楽レクチャー


今年はハイドン死後200年という節目の年ということで、演奏会でハイドンの曲が良く取り上げられています。
ただ、曲目はたいがい交響曲99番~104番のロンドンセットばかりで、他の曲はほとんどありません。
もっとマニアックな曲も聴いてみたいということで行きついたのが、鈴木秀美さん率いるオーケストラ・リベラ・クラシカというオケでした。
CDが1枚1000円!なのでつい買ってしまいましたが、やはり生で聴いてみたい。
5月の定期演奏会は行けませんでしたが、7月にレクチャーコンサートがあるということでチケットを購入。

会場はHakujuホール。
名前だけは知ってても行ったことがないホール。立地は代々木八幡の方で、渋谷から徒歩20分強でした。
来てる人々は意外にも若者が目立ちました。ヴァイオリンのケースを担いでいるような人ばかり。
コンサートの性格上、客層のレベルはかなり高そう。
しかも好評のシリーズのようで、席がかなり埋まっていました。
NECのメセナでやってるシリーズらしいですが、今回が最終回ということで、それも人の入りに関係あるのでしょう。



●メンバーと曲目
お話&チェロ:鈴木秀美

第1ヴァイオリン:若松夏美
第2ヴァイオリン:高田あずみ
ヴィオラ:成田寛
チェンバロ:上尾直毅

ハイドン/
フォルテピアノによる"Gorr Erhalte Franz den Kaiser"
弦楽四重奏曲op.76-3<皇帝>より
弦楽四重奏曲op.103
合唱曲<老人> (五重奏)


90分休憩なしで、鈴木秀美さんのお話の間に演奏や録音が入るという形式。大学の特別講義みたい。

演奏者は、リベラクラシカのメンバーから。
オリジナル楽器の違いというのはよくわかりませんが、柔らかい音でした。
ヴィブラードはかけてましたね。かけ方が違うのかもしれませんが。


お話は大きく4部、内容の概要は↓

フォルテピアノによる"Gorr Erhalte Franz den Kaiser"
ハイドンが最後に弾いていた曲らしい。

「晩年とは何か」
我々がモーツァルト最晩年の曲と言っても、当たり前だが本人は死ぬ気はなかった。では、ハイドンは?

「黄昏の光」
ザロモンの誘いでロンドンに赴き、大いに歓迎された。“音楽のシェークスピア”と言われるほどの賛辞を得る。

演奏:弦楽四重奏曲op.76-3<皇帝>より
出だしの5音をアルファベットで表すと「GEFDC」となり、題名の"Gorr Erhalte Franz den Kaiser"と一致する。

「黄昏の陰」
ウィーンに戻り、オラトリオ「天地創造」「四季」を作曲。
ハイドンの体力が落ちてくる。鼻にポリープがあったらしい。
四季の<冬>に墓を意識した箇所←ここが中心となる部分では?

演奏:弦楽四重奏曲op.103
最後に作った曲。第2・3楽章に相当する部分しかない。

ハイドンの名刺に楽譜→<老人>「力も衰えて…」

演奏:合唱曲<老人>(五重奏)

「ハイドン以後、そして現在」
なぜハイドンは人気がないのだろうか?→聴くのに忍耐が必要だからか。
緩徐楽章で細かい音を多用→静かにしてないと聴こえない。


これまでにないパターンのコンサートでした。
10月にリベラクラシカの定期があるということで行けそうならチェックしてみたいです
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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