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日本モーツァルトコーア

夏休みで全然コンサートがなく、久し振りの更新となってしまいました。
個人的には暑い時こそ涼しいコンサートホールで音楽を堪能したいんですが、この時期はあまり演奏会がないですからね…。

さて、今回は日本モーツァルトコーアという合唱団の演奏会。
ウィーンのシュテファン寺院に遠征したこともあり、今はこの演奏会に続いて9月にパリ公演を控えているとのこと。音楽監督は横浜国大教授の茂木一衛先生、合唱団とオケは

色々なところから集めているらしいです。

とある縁でこの演奏会に誘われ、ミサ曲が並ぶ曲目を見てこれまで聴いてない分野を攻めるのも面白いだろうとチケットを確保しておきました。
めぐろパーシモンホールに行ったことがなく、どんな場所か気になっていたというのもありましたし。




●メンバーと曲目
指揮:茂木一衛
合唱:日本モーツァルトコーア
演奏:音楽研究会アンサンブル

山田耕作/からたちの花
ベートーヴェン/ミサ曲ハ長調よりKyrie,Gloria,Credo各章
ハイドン/《不安な時代のミサ(ネルソン・ミサ)》全曲


夜のとばりがおりてくる中、都立大学駅から10分弱歩いてキレイな建物のめぐろパーシモンホールへ。
ホール内部は予想外に本格的、ちゃんと音響も考えられていそうな演奏会用のホールでした。
椅子もリクライニングして座り心地いいし、せっかくいいホールがあるんだからもっと活用すればいいのにと思いました。

観客は関係者が多いのは予想通りですが、案外一般客もいたようです。プログラムが独特だからでしょうか。


1曲目はアカペラの「からたちの花」でウォーミングアップ。
合唱団は少数で学生が中心だったようです。

さて、2曲目からはオケ・ソリスト・合唱団が勢ぞろいしてミサ曲が2連続。舞台上に人が多いと壮観です。
オケと合唱の音のバランスにかなり気を配っていたのでしょう。それぞれのメロディーの絡みが聴こえやすく良く分かりました。
合唱は音が大き過ぎず好印象、これでもかこれでもかと押してくる合唱は聴いてて疲れてくるので。

曲はベートーヴェン、ハイドンと時代を下ります。
とは言っても実は作曲年は5年しか変わらない、ミサ曲なので歌詞も同じ。
それにも関わらず曲は各々の個性が強く出ているという面白い趣向のプログラムです。

ベートーヴェンのミサ曲は彼らしく自己主張が激しく、ミサ曲っぽくない曲。
合唱団のパートを合唱以外の楽器で置き換えても何とかなりそう。
純粋に演奏だけを聴くと面白いですが、ミサ曲としては革新的なのでしょう。
初演当時は著しく不評だったのも分かる気がします。

それに対しハイドンの方は、調和していてリラックスして聴けるミサ曲。
とはいえ、オケのメロディーはハイドンっぽい。
彼の交響曲と同じ匂いを感じました。
ボーッと聴いててもそれなりに、キチンと聴くとなお面白いという、晩年のハイドンの極致が現れていると思いました。


ミサ曲という馴染みのない分野でしたが、全然違う2曲を比較できて面白い演奏会でした。
偶然にも来週の金曜日はオペラシティでバッハのロ短調ミサを聴く予定なので、聴き比べが楽しみです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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