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ワーグナーを語るならオペラ(楽劇)を観ないとダメですね!

熱狂的な愛好家が多い作曲家でありながらも、聴いたことがあるのはマイスタージンガー前奏曲やトリスタン序曲ぐらい。
そして話題の“トーキョーリング”、ここで聴かないと次のチャンスはいつか分からない。
「ラインの黄金」「ワルキューレ」は予定が合わず見逃してしまったので、「ジークフリート」こそはと意気込んでいました。

学生の特権を利用して前日ぴあに並んでZ席をゲット!
4Fの端でしたが舞台も十分見え、1500円という値段を遥かに超えるパフォーマンス。5時間の公演をしっかり堪能してきました!

ほぼチケットが売り切れていたらしく、会場には人がゾロゾロ。後から調べたらブログの記事もうじゃうじゃ。
今シーズンの目玉シリーズなだけはあります。



●メンバー
指揮:ダン・エッティンガー
演出:キース・ウォーナー

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

●歌い手
ジークフリート:クリスティアン・フランツ
ミーメ:ヴォルフガング・シュミット
さすらい人:ユッカ・ラジライネン
アルベリヒ:ユルゲン・リン
ファフナー:妻屋秀和
エルダ:シモーネ・シュレーダー
ブリュンヒルデ:イレーネ・テオリン
森の小鳥:安井陽子

ジークフリート第1幕
(公演チラシ、第1幕の舞台)

・第1幕
「森の中の洞窟」のシーン
…のはずなんですが、舞台に登場したのはどう見てもポップで可愛らしい家。なんじゃこれは?
折れた伝説の剣をジークフリートが荒業で直すというシーンもだいぶふるっていて、砕いた剣をミックスジューサーで混ぜて、電子レンジで焼いて、フリーザーで固めるとかよく思いついたものです(笑)
現代演劇みたいで、全ての物に演出家の隠された意味がありそうですが、残念ながら4Fからは細かいとこが見えない…。


さて、そんなぶっ飛んでる演出ですが、歌手はワーグナー歌いを集めたとのことで腕前は確か。
第1幕は、ジークフリート、ミーメ、さすらい人の3人だけで85分を持たせるというハードな幕。
舞台のあちらこちらを動きながらなのに、しっかり歌いきっていました。

(50分休憩→近所のマックへ、同じことを考えている人多し)

ジークフリート第2幕
(第2幕の舞台)

・第2幕
「森の奥」のシーン、木の代わりに緑の矢印が生えてました。面白い。
うさぎやりすの着ぐるみがうろうろしてる姿がシュール。そして、小鳥役がワイヤーで本当に空を飛んできました。

ほとんどジークフリートの1人舞台の印象。
小鳥の歌は短かったですが、清らかな声を聴いて、ここまで歌手がおっさんばかりだったことに改めて気づかされました。


(45分休憩→コンビニのパンで夕食、同じことを考えている人多し)

ジークフリート第3幕
(第3幕の舞台)

・第3幕
「岩山」のシーン

「ジークフリート」一番の見せ場だというジークフリートとブリュンヒルデの長大な二重唱。ワーグナーの真骨頂でしょう。
本当に長大で、30分以上あったんじゃないでしょうか? 
聴くのに疲れていたのも手伝い、眠りに落ちてしまいました…。あまりに長いので起きてもシーンが変わっていませんでした(笑)


終演後はバックステージツアーなるものが当たったので、舞台裏とかを見学してきました。
4面式のステージということで、広い! サッカーぐらいは楽々できそうです。
セットも間近で見ることができて、フライドポテトの箱にMではなくてA(アルベルト)と書いてあったり、映画のフィルムは本物を使っていたり、遠くからでは分からない物を見ることができました。
小道具がオーケストラピットに入らないかとヒヤヒヤしているなどの舞台側のお話も伺えました。

そんなこんなで劇場を後にしたのが10時前、計8時間ほどここにいたことになります。もちろん真っ暗。
聴いててここまで疲れたのは初めてです。さすがワーグナー。
長くて「どこが良かった」と指摘しにくいのですが、体感するだけでも意味はあったと思います。
とりあえずジークフリート牧歌を聴いて復習しますか。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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