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20101016井上道義の上り坂コンサート 20101016井上道義の上り坂コンサート2


やや汗ばむ陽気の中、紅葉坂を登り、神奈川県立音楽堂へ。
相変わらず、バリアフリーとは無縁の坂だと思います。
そして、しばらく来ないうちに、近くに妙なお城ができていました。
結婚式場だそうです。う~ん、どうなんでしょう…。

今回は10年間続いてきた「井上道義の上り坂コンサート」の最終回。
毎年、まだあまり注目されていない有望な若手奏者を発掘して協奏曲などを演奏するという意欲的なシリーズです。
道義さんの人選には定評があるということでしたが、実は今まで一度も聴きに行ったことが無かったので、最後ぐらいは聴こうとチケットを購入してみました。

音楽堂はそれなりの客の入り。後ろの数列と端が少し空いているという程度であとは埋まっていました。
開演30分前から道義さんによるプレトーク。
10年の一区切りなので、原点のモーツァルトにしたとか。
「坂の上」に到達したと思ったらもう終わり。だから「坂をはいずり上がっている」という気持ちを持ち続けているそうです。


●メンバーと曲目
指揮:井上道義
演奏:神奈川フィルハーモニー

ピアノ:イングリット・フリッター
ヴァイオリン:郷古康

コンマス:石田泰尚


モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番
モーツァルト/交響曲第39番


最初は、ピアノコンチェルトでフリッターさんのご登場。vol.1の時と同じ曲だそうで。
オーボエなしなのでクラリネットでチューニングだったのが新鮮。
軽やかでキラキラした音の粒でした。特に第3楽章はノリノリ。
協奏曲というよりは室内楽向けでしょう。
今回はオケが小編成で音が抑え目だからいいものの、油断するとすぐにオケに音が埋もれてしまいそうで、道義さんも音量にはかなり気をつかっていたようです。
もう1度聴いてみたいなとチェックが入る方です。
ちなみに、コンチェルトでありながら木管も大活躍の曲でした。


2曲目はヴァイオリンで、郷古くんの登場。16歳という年齢に驚きを禁じえません。年下か…。
フレッシュさで溢れながらも堂々とした演奏でした。
3年前よりも良かった、スケール感が大きくなったという評価が演奏後にチラホラと聞こえてきました。これからの成長にも期待できそうです。
道義さんもコメントしてましたが、石田さんとは全く異なるタイプのヴァイオリニストでした。


休憩挟んで、ラストは交響曲第39番。道義さんいわく、普通に41番だとセンスないでしょ?、とのこと。
いつも通りの踊りながらの指揮。
小編成のオケだと木管が目立ってくるというコメントでしたが、確かにそのとおりでした。
ティンパニはバロック式だったし、演奏の方法も何かしら時代を意識しているのでしょう。対抗配置だったし。
まあ、楽しそうだったので良し。


最後にアンコールというか大変なことに。
どんな状態だったかというと…、
オケの面々が立ち上がってウロウロしながら演奏するわ、ホール中の照明が点滅するわ、最後に銀テープが発射されるわ、
というわけがわからないことに。
さすが道義さん、普通には終わらせませんね。
曲はベートーヴェンのレオノーレ第3番。最初からではなく、 最後の3分ぐらい(?)の部分でした。
かなりのアップテンポで、こんな曲だっけ? というか全然違うでしょ! という狂乱の場と化してました。

最後には、オケと観客が一緒に記念撮影。
道義さんはずいぶん体を張っていましたが、早速その写真が県立音楽堂のブログにアップされてました。仕事が早い!


終演後は、野毛へ移動。
焼き鳥と鍋を食しながら音楽トークをしていました。
日頃縁のない世界でしたが、大人な雰囲気の店も良いものです。

次の神奈川フィルは、ついに名誉監督現田さんのご登場!
これは期待!
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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