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20120422レ・ヴァン・フランセ


しらかわホールが主催し、世界トップクラスの奏者の演奏を堪能できる「SHIRAKAWA PREMIUM 2012」
諏訪内 晶子、レ・ヴァン・フランセ、イーヴォ・ポゴレリッチ、グザヴィエ・ドゥ・メストレ&ラルテ・デル・モンド、
ラドゥ・ルプー、藤村実穂子、樫本大進&コンスタンチン・リフシッツ
という錚々たるメンツが揃っています。

このシリーズ、珍しいことに29才以下で割引があり、B席が半額に!
おそらく、敷居が高いイメージが強い室内楽に、若者を呼びこみたいということなのでしょうね。
舞台は観にくいですが、元々狭いホールなので音はそれほど気にならず。
学割がなくなった身としてはありがたい仕組みです(^^)

さて、今回のレ・ヴァン・フランセ。
チケットは完売してました。

そして、会場にはやたらと若者が多かったです。
話を漏れ聞いていると、吹奏楽部でゾロゾロ来てるようで。
そりゃあ、憧れの奏者が一同に会していますからねぇ。
CDもバカ売れで、終演後のサイン会も大行列になってました。

●メンバーと曲目
フルート:エマニュエル・パユ
オーボエ:フランソワ・ルルー
クラリネット:ポール・メイエ
ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
バソン:ジルベール・オダン
ピアノ:エリック・ル・サージュ


チェムリンスキー:木管五重奏のためのユモレスク(ロンド)
ニールセン:木管五重奏曲
ペク:六重奏曲(レ・ヴァン・フランセのための委嘱作品、日本初演)
ラヴェル(M.ジョーンズ編):クープランの墓
ミヨー:ピアノ、フルート、クラリネットとオーボエのためのソナタ
プーランク:六重奏曲

(アンコール)
ルーセル:ディヴェルティメント
ファランク:六重奏曲より第2楽章

演奏はとにかくすごかった!
完璧を超えたその先を聴かせる凄腕集団。
隙がなく、かつ表情豊かな演奏で、木管アンサンブルのイメージが変わりました。
これがフランスのエスプリってやつなんでしょうね。

演奏の素晴らしさはいくら言葉を尽くしても表現できないので、印象に残った個所を。

1番各人のソロを堪能したのが、ニールセンの終楽章。
変奏曲でどんどんソロパートが移っていくんですが、トップ奏者がどんどんバトンを回していくのは圧巻でした。

作品の面白さでは、ペクの委嘱作品でしょう。
冒頭からフルートが尺八のようなメロディー吹き始めてビックリ。
不協和音、特殊奏法、超絶技巧の嵐。作曲者がやりたい放題。
ただ、メロディーが日本っぽい(5音音階?)ので、個人的には意外と聴きやすいという不思議な曲でした。
この曲は、レ・ヴァン・フランセじゃないと完璧には演奏できないでしょう。

フランスのエスプリという点では、後半の3曲+アンコール。
ドイツ音楽にはない、色彩感とあの"たゆたう"感じを見事に表現していました。



今後も期待できるシリーズです。
ちなみに、次のしらかわホールは5/13のポゴレリッチ。
独特の演奏で魅せてくれるということで楽しみにしています(^^)
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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