2017 / 10
≪ 2017 / 09 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - 2017 / 11 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20130919 大阪フィル「トゥランガリラ交響曲」

オンドマルトノが聴きたい!

グリッサンドをかけた時のヒョ~~~~♪という摩訶不思議サウンドがどうホールで響くのか聴いてみたい。

ほとんどこの理由だけで、今回のチケットを購入してしまいました。

クラシックを良く聴いていながら、電子サウンドが好きなので、
その道の"古典"ともいえるこの曲は、ぜひ1度聴いてみたかった!
テルミンやトラウトニウムでは、メジャーなオーケストラ作品はないですからね…。

メンバーも申し分なしです。

●メンバーと曲目
指揮:井上道義
演奏:大阪フィル

オンド・マルトノ:原田節
ピアノ:児玉桃

コンマス:崔文洙


メシアン:トゥランガリラ交響曲

第1楽章〈序奏〉
第2楽章〈愛の歌1〉
第3楽章〈トゥランガリラ1〉
第4楽章〈愛の歌2〉
第5楽章〈星々の血の喜びは〉
第6楽章〈愛の眠りの庭〉
第7楽章〈トゥランガリラ2〉
第8楽章〈愛の展開〉
第9楽章〈トゥランガリラ3〉
第10楽章〈フィナーレ〉


ド迫力で面白い演奏でした!
終演後は拍手が続いて、照明が点いてからも道義さんが引っ張り出されるほど。

変拍子、不協和音が連発するバリバリの20世紀現代曲でした。
その割に、聴いてる側が苦しくならないのは、メシアンならではのバランス感覚なのでしょうか。
ただ、指揮・オケ・ソリストは見てて大変そうでした!
古典派やロマン派の曲での緊張感とは段違いの空気の張りつめ具合。しかも80分もあるし。
この曲が演奏できるというだけでも、それなりの水準があることの証明になるのでしょう。


オーケストラは100名以上!打楽器が10人もいるの初めて見た…。
コントラバスが中央後ろ、左側が打楽器群、右側が管楽器群。ピアノとオンドマルトノが指揮者を挟んで向かい合わせ。
この独特な配置は道義さんのこだわりだそうです。
実際、サラウンド効果でダイナミックになってて、なるほど面白いと思いました。


・指揮:井上道義さん 
 絶対この曲は好みだろうな~。
特に盛り上がる楽章では、道義節が炸裂し、情熱的で踊りながら思う存分の指揮でした。
ただ、変拍子だらけで非常に難しそうで、全体的にはいつもよりはおとなしめだったような。

・オンド・マルトノ:原田節さん
 言わずと知れた世界的なオンド・マルトノ奏者で、日本でこの曲を演奏する際は必ずいらっしゃる御方。
トゥランガリラ交響曲の演奏経験はなんと250回以上とのこと!
実演で感じたのが、弾いている箇所がCDでの印象よりも遙かに多いこと。
ソロ以外でも、弦楽器や管楽器に寄り添ってさりげなく色彩を加えている箇所が多いんですね。
私にはよくわかりませんが、このあたりのバランス感覚が技巧の高低として表れてくるのでしょう。

・ピアノ:児玉桃さん
 メシアン大好きで知られており、相当な回数トゥランガリラを弾いていると思われます。
 協奏曲よりは室内楽で鳥の声を繊細に弾いてそうなイメージでしたが、今日の演奏では意外にもダイナミックな箇所はガッツリと弾いてました。道義さんの勢いもあったのでしょうかね。


こうした20世紀作曲の音楽はなかなか演奏会にかかりませんが、面白い曲がたくさんあるはずです。
チャンスはできるだけ逃さないようにしたいところです。

さて、土曜日はさらに時代が進んで21世紀作曲の音楽の演奏会へ。“電子の歌姫”の登場です。
スポンサーサイト

この記事へコメントする















syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。