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20140211 フライブルク・バロック・オーケストラ

バッハって楽しいんだ!
そう思わせてくれた楽しい演奏会でした。
各人の妙技はもちろん、アンサンブルもピッタリ!
300年前の宮廷での演奏が再現され、現代でも聴けるというのも良く考えてみれば凄い話です。


一般的に、バッハというと宗教音楽で眠くなる曲ばかりというイメージがあります。
しかし、ブランデンブルク協奏曲は貴族献呈用に作曲されたので聴いてて楽しくなる曲ばかり。
しかも、6曲それぞれが個性的で色々な楽器にスポットが当たるので飽きません。

曲の雰囲気はドラゴンクエストの「城」の音楽みたいな感じ。好きな人にはオススメします。
また、ほぼ全ての楽器にソロが回るという点では、ジャズのビッグバンドにも似てる気がします。

さて、演奏はフライブルク・バロック・オーケストラ。
HPによると、フライブルク音楽大学の学生が集まったのが始まりらしいです。
フライブルクというと環境首都や路面電車というイメージが強いんですが、こんなオケもあったんですねー。


●メンバーと曲目
演奏:フライブルク・バロック・オーケストラ

バッハ:「ブランデンブルク協奏曲」全曲
(第1番、第6番、第2番、第3番、第5番、第4番)
[アンコール/テレマン:ヴァイオリン、オーボエ、ホルンのための協奏曲より"ジーグ"]

場所:兵庫芸術文化センター 大ホール

意外にも大ホールの席がほとんど埋まっていました。
古典派やロマン派と比べてマニアックな曲だと思うんですが、愛好家っているところにはいるものですね。
ただ、年齢層はいつになくお高めでしたが…。

さて、演奏はというと非常にスッキリ。
余計な飾りをせずにストレートにバッハの音楽を表現しているようで好感が持てました。
もっとも、言い換えればごまかしが効かないということで、技量に自信があるからこそできることでしょう。
ただ、音が小さくて良く聴こえない箇所がチラホラ。
そもそも大ホールで演奏するような曲ではないのでしょう。


6曲それぞれ良かったのですが、特に印象に残ったのは3番と5番です。

3番は弦楽合奏&チェンバロという編成。
メロディーの淀みない受け渡しがすごかった!
9人の弦楽奏者間で、メロディーが目まぐるしくあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
同じヴァイオリン内でも1人1人違う楽譜を見ている始末。
バッハもまあ難しい曲を作ったものです。

でも、指揮者がいないのに、何でこんなにアンサンブルがピッタリ合うの?
このオケの職人芸にお見事!でした。


5番は第1楽章のチェンバロの大活躍が有名な曲。
鍵盤楽器なのに音数が多すぎて、メロディーが波打っていたほど。
ちなみに、3番と5番はチェンバロ奏者が交替してました。
そのぐらいエネルギーを使うのでしょう。

第2楽章はヴァイオリン、フルート、チェンバロの心落ち着く美しいトリオ。
そして春が来てピョンピョンしたくなるような第3楽章。
魅力たっぷりで、5番が6曲中人気No.1というのも納得でした。

アンコールは、ホルンやオーボエも合流してテレマンの曲でした。
大人数で賑やかに幕が下りました。


古楽という普段聴かないジャンルを敢えて聴きに行ってみましたが、なかなか面白いジャンルだと思いました。
これからはアンテナを張ることにします。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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