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20150621 兵庫芸文オケ第80回定期「スダーンのシューマン」

●メンバーと曲目
指揮:ユベール・スダーン
演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団

クラリネット:マイケル・コリンズ、
コンマス:四方恭子

ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
ウェーバー/クラリネット協奏曲第1番
(アンコール:ベールマン/クラリネットと弦楽のためのアダージオ)
シューマン/交響曲第2番(マーラー編曲版)
(アンコール:シューマン(ヨゼフ・シュトラウス編曲)/トロイメライ)

前半はコリンズ氏の全く好きの無い演奏に圧倒されていました。
インタビューの「技巧的な要素と、真に美しい瞬間が見事に共存」するこの曲のどちらの要素もカンペキ。
第3楽章の素早いパッセージを全くぶれずに吹き切るのもすごいのですが、
特に印象的だったのは、第2楽章アダージオの伸びやかな旋律の美しさでした。


後半のシューマン2番は楽しかった!
“あまり悩んでいないシューマン”とでも呼びましょうか。
原典版に比べマーラー編曲版だと聴き栄えを良くするために大幅に変えていて嫌いな方もいるらしいですが、聴いてて楽しければ良いじゃないか。
(予習で原典版を聴いた時には地味な印象しか無かったので…)
これがマーラー版にこだわりをもつスダーンさんの意志なのでしょう。
以前、東京交響楽団でハイドンに取り組んでいらした時も同じパッションを感じました。

スダーンさんの導きの元でオケがノビノビ演奏してて、それが客席にも伝わってきました。
特にフィナーレの賛歌では一体となって思う存分の演奏!

PACとのタッグの演奏は今回が初めてでしたが、この方向性はPACというオケの気質に合っている気がしました。
だから、これまでもモーツァルトシリーズなど何度も客演しているのでしょう。


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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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