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20151108 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団兵庫公演

世界最高レベルの音を堪能してきました!

社会人になってボチボチ経つし、今一番聴きたいオケを聴こう!と決意。
目を付けたのが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団!
ウィーンフィル、ベルリンフィルと並ぶ、世界三大オケでございます。
そうと決めたら勢いでチケットを買ってしまいました。1万越えは初めてです。

曲目は王道の「田園」と「悲愴」。
面白みには欠けますが、音を比較するならば良いでしょう。
(ホントはシェヘラザードを聴きたかったけど)

●メンバーと曲目
指揮:グスターボ・ヒメノ
演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

コンマス:LIVIU PRUNARU

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」


何度も来ている兵庫芸文センターですが、さすがに今日は年齢層が高い。
もっとも、鑑賞マナーは年齢やチケットの値段と比例するとは限らなかったですけどね。


前半は田園。
派手な箇所がほとんど無くごまかしの効かない曲なので、オケの技量のお手並み拝見。

木管がとにかく上手い!
特に、フルート首席のBeynon氏の鳥のさえずり(第2楽章)、オーボエ首席のOgrintchouk氏の第1楽章の主題は、余裕たっぷりの歌いっぷりでした。
他の箇所でオケが全体で鳴っていても、音が埋もれずに届きました。

弦のアンサンブルがピッタリなのはさすが世界レベル。
第4楽章で雷を描写するコントラバス早弾きでさえも合っていて、音に迫力がありました。
音は思っていたより柔らかめ。
「ビロードのよう」と形容されるのもなるほどです。
ただ、ヴィオラとチェロは席が背中側だったので、細かい音が良く聴こえなかったのが残念…。
ヴィオラ首席は日本人の波木井氏。30年もコンセルトヘボウで弾いているそうです。

田園のハイライトは第5楽章。
嵐が去って、晴れ間が出てきたのどかな風景の中をホルンが吹き始めて…、と心が洗われる至福の時を過ごさせていただきました。


後半は悲愴。
ハイライトは何と言っても第4楽章の弦セクション!
冒頭の主題が再登場した時に、弦全員が一体となって高揚して哀切さを歌う表現力といったら!

不穏な第1楽章、行進の第3楽章も良かったです。
(第2楽章は印象薄かった…。)

ヒメノ氏も後半は気合いが入った身振り手振りでオケを引っ張っていました。
ただ、どの辺りがヒメノ氏のキャラだったのかはよく分からず。
自己主張せずオケに自由にさせるタイプなのかな?
特に、このオケには楽団員として在籍していたわけだし。


拍手が鳴りやまずアンコールは2曲も!
 シューベルト:キプロスの女王より 第3幕の間奏曲
 チャイコフスキー:エフゲニーオネーギンより ポロネーズ
終演は、「悲愴」が終わってから20分も経った後でした。


素晴らしい2時間強を楽しませていただきました。
生だとCDでは分からないレベルの高さを実感することができました。
また、機会があったら何とかチケット代をやりくりして聴きたいです。

(余談)
コンセルトヘボウのHPの楽団員ページが非常に充実していました。
顔写真と紹介文だけでなく、演奏会毎の乗り番まで載っているというきめ細やかさ。
日本のオケでもこのぐらいやればファンも増えると思うのですが。

(追記)
この記事がちょうど300回目の投稿でした。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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