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●メンバーと曲目
指揮:川瀬賢太郎
演奏:名古屋フィル

ヴァイオリン:ノア・ベンディックス=バルグリー

コンマス:後藤龍伸


吉松隆:鳥は静かに…
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番『1917年』


1曲目は吉松隆さんの「鳥は静かに…」
知らない曲でしたが、清涼とした良曲でした! こういう曲との出会いが面白い。
弦楽で断片的なフレーズがどんどん重なっていく不思議な浮遊感がある曲。
初夏の涼しい高原で昼寝していたら、そよそよと吹いていた風がだんだん強くなってきて、心もざわめいてくるけど、ふと過去の思い出を回想して、また眠りに落ちていく、ような。
弦楽の風がフッと途切れて、コンマスや首席だけのソロが始まる場面が印象に残っています。
ロシア革命の『1917年』がメインの演奏会だったので、「夏草や兵どもが夢の跡」を連想してしまったのでした。
演奏会後に聴き直すのもまた一興。

(Youtubeより)





2曲目はヴァイオリン協奏曲。ベルリンフィルのコンマスであるノア・ベンディックス=バルグリーさん登場。
ちなみにカワケン兄さんとは同い年らしいです。
アンコールのバッハが良かった。無伴奏パルティータ3番のガヴォットとロンド。
協奏曲の方は、クールなヴァイオリンと熱いオケの対照的な演奏。
ただ。個人的には、チャイコフスキーよりはブラームスの協奏曲の方で演奏を聴きたかったかな。


ラストはいよいよメインの『1917年』
観客側が吹き飛ばされそうな勢いのかっこいいショスタコでした!
バランスはとりつつ、オケも思う存分弾いていたよう。
コンマスの後藤さんがあんなに体を動かして熱演しているのを見たのは初めてかも。ショスタコ好きそう。

カワケン兄さんの若さあふれる「ガンガンいこうぜ!」の想いがしっかりオケに伝わり、それが結実していたからこその名演だったと思います!
第1楽章の金管を始めとする咆哮、第2楽章の木管の大活躍、第4楽章の高らかなフィナーレ、と一気に駆け抜けた40分でした。
こういう演奏を聴くと、18~19世紀のクラシック音楽ばかり聴いているのはもったいないと思ってしまいます。
そして、このコンビのショスタコは今後も追いかけないといけませんね!


さて、次の名古屋フィルは9/9(土)のブラビンズさんの予定。
20世紀音楽ズラリ+初演作というこれまた楽しみなプログラム。
そして、芸文コンサートホールが8月から工事に入ってしまうので、しばらくこのホールとはお別れです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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