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20190519 ジャコバン国際ピアノ音楽祭2019 20190519 ジャコバン国際ピアノ音楽祭2019(2)


岐阜のサラマンカホールでピアノ三昧の1日でした!
昨年も聴きに来て、面白かったので今年も参戦。
1日でこれだけバラエティ豊かな奏者と曲を聴けて、チケット代が計3500円は安い!

印象に残ったのは
①ブラームス(作&編曲):交響曲第4番(2台ピアノ版)
②バーンスタイン(セリア・オネト・ベンザイード編曲):「ウェスト・サイド・ストーリー」より"シンフォニックダンス"(ピアノ版)
③ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番「葬送」

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<マチネⅠ. パリのピアノ・スケッチ>
ピアノ:三浦友理枝

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:古風なメヌエット
サティ:ジムノペディ第1番
プーランク:「15の即興曲」より"エディット・ピアフを讃えて"
ドビュッシー:夢
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より"月の光"
ドビュッシー:「前奏曲集」より"ヒースの茂る荒地","亜麻色の髪の乙女","月の光の降り注ぐテラス","ミンストレル"

※アンコール
レイナルド・アーン:恍惚の時


フランス音楽の有名どころが勢揃いのプログラム。
"エディット・ピアフ"、"亜麻色"が好きな曲。
三浦さんはかなりクールに弾いていて、"亜麻色"ってこんなアッサリ進む曲だっけ?と違和感。
フランス音楽は奏者によってかなり変わるので、聴く側の好み次第ですけどね。
次はもっと華やかな曲で聴いてみたいピアニストです。


<マチネⅡ. ジャズ de シャンソン>
ピアノ:フィリップ・レオジェ

ルイギ:バラ色の人生
ベティ:セ・シ・ボン
ブルレ:行かないで ほか
(※これ以降の曲目はその時の気分で決めたそう)


オシャレ空間が出現。
キレイなメロディーで肩の力が抜けて心地良くなっていました。
ただ、シャンソンはメロディーは聴いたことがあっても曲名が分からないのです…。

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シャンソンジャズを聴いてワインが飲みたくなったので、アペリティフ会場で1杯♪

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<ソワレⅠ. いまもっとも期待を集めるフランスの新星>
ピアノ:セリア・オネト・ベンザイード

ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番「葬送」
ショパン:4つのマズルカ
ショパン:12の練習曲 第5番「黒鍵」
ガーシュウィン:3つの前奏曲
バーンスタイン(セリア・オネト・ベンザイード編曲):「ウェスト・サイド・ストーリー」より"シンフォニックダンス"(ピアノ版)

※アンコール
モーツァルト:●●

ショパンとアメリカという面白いプログラムでした!
「葬送」はショパンでは珍しく好きな曲。
葬送行進曲も、その後の嵐も表現力豊かに弾かれていました。

圧巻はピアノ1台での"シンフォニック・ダンス"。
なんと編曲はご本人。バーンスタイン家から特別に許可をもらったそう。
クールな"プロローグ"も、賑やかな"マンボ"も、美しい旋律の"サムウェア"も全部1人で!
ピアノだけでここまで幅広い表現ができるのかと。
不協和音のぶつかりがくっきり浮かび上がって、曲の構造が分かるのも面白かったです。
指パッチンと「マンボ!」はもちろん、ホイッスルもしっかり持参(笑)

日本では全然演奏会をしていないようですが、今後が面白そうなピアニストです(^^)


<ソワレⅡ. 2台ピアノで聴くシンフォニー>
ピアノ:高橋多佳子、近藤嘉宏

クララ・シューマン:マズルカ ト長調作品6
ブラームス:間奏曲イ長調作品118-2
ブラームス(作&編曲):交響曲第4番(2台ピアノ版)

※アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(連弾)

ブラームスの大作を"クララ"高橋と"ヨハネス"近藤の2台ピアノで。
こういう攻めのプログラムはピアノ音楽祭だからこそでしょう。
何しろ演奏時間が45分。こりゃ大変。

演奏はこんな感じ↓(近藤さんtwitterより)
https://twitter.com/yoshihirokondo/status/1129678830296133632

オケ版とはかなり印象が変わるけど、これはこれで良い。
ロビーでのトークでは、弱音の部分の緊張感を持たせるのが難しかったとのことです。
印象的だったのは第4楽章のパッサカリア。
楽器の音色数で表現できない分、求道的に強い曲になっていると感じました。


13:30に開演して20時前に終演という長丁場でした。
こういう独自路線のイベントは今後も続けてほしいです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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