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20201010 名古屋フィル第483回定期

10/10(土)の名古屋フィル定期演奏会へ行ってきました。
曲は20世紀以後のみという意欲的なプログラムだし(一般受けしなさそうとも言う)、あの荒井英治さんがショスタコーヴィチの協奏曲を弾くなら聴きに行かないと!という理由で今シーズンの本命公演でしたが予想以上の満足でした(^^)
お目当ての荒井さんのコンチェルトは難曲を弾きこなす緊張感に引き込まれましたし、ショスタコ9は軽妙な曲と思わせながら首席のソロパートてんこ盛りで名古屋フィルの皆さんが華麗にキメていくのが素晴らしかったです!


●メンバーと曲目
指揮:広上淳一
オケ:名古屋フィル

ヴァイオリンソロ:荒井英治
コンマス:田野倉雅秋


シチェドリン:ベートーヴェンのハイリゲンシュタットの遺書-管弦楽のための交響的断章
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番
(※アンコール、シチェドリン[荒井英治編]:アルベニスの様式で with 太田一也[チェロ首席])
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
(※アンコール、ショスタコーヴィチ:タヒチ・トロット 作品16[原曲 ユーマンス:二人でお茶を])


・シチェドリン:ベートーヴェンのハイリゲンシュタットの遺書
面白い曲でした。
ベートーヴェンへのオマージュなので彼っぽい苦悩に満ちた響きやメロディーがたくさん。
その一方で、2008年作曲なので18~19世紀にはあり得ない不協和音も登場するので、現代とベートーヴェンの時代を行き来しているような不思議な感覚に。

・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番
こういう20世紀的なヒリヒリして緊張感ある響きの曲は好きです。
とにかくヴァイオリンソロが難しそう。さらに弾きっぱなしで休む暇がほとんど無かったよう。
カデンツァも圧倒されたし、すごい演奏を聴かせていただきました。
アンコールはチェロ首席の太田さんとデュオ。東京のオケで一緒だった時からの付き合いだそうで息の合ったプレイでした。

・ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
一聴すると軽妙で聴きやすい曲ですが、どことなく不穏。
ベートーヴェンのような壮麗な第九を期待していてこんな肩透かしの曲が出てきたら、そりゃあスターリンも怒るよね。
広上さんは持ち味の洒脱な指揮姿でオケを導いていました。
代振りをするにあたり交響曲を15番から9番に変えたわけなので、好みで十八番の曲なのかも。
オケの奏者がソロパートをばっちり決めるたびに、広上さんが「イイね!」ジェスチャーを出す姿が微笑ましかったです。
アンコールがあるのは予想外でしたが、広上さんらしいセンスが良く楽しい気分になる曲でした。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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