2017 / 06
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今回は珍しく室内楽。
東京藝術大学をこの3月で退任する村井さんの記念演奏会。
「13管から1管まで」と題して色々な曲を演奏するようです。
日曜朝の「題名のない音楽会」で初めて名前を知りました。
招待制でしたが運良く抽選も当たり、はるばると上野まで行ってきました。

●メンバーと曲目
村井祐児(クラリネット)、小畑善昭(オーボエ)、水野信行(ホルン)、河村幹子(ファゴット)、渡邊一毅(クラリネット)
(以上教員)
関聡子(フルート)、崎本絵里菜(オーボエ)、中秀仁・山口真由(クラリネット)
福士マリ子(ファゴット)、田島小春・若林寛子・山本奈奈(ホルン)
小関郁・小関妙(ヴァイオリン)、瀧本麻衣子(ヴィオラ)、加藤陽子(チェロ)、木村将之(コントラバス)
(以上学生)

モーツァルト:13管楽器の為のセレナーデ K.361「グランパルティータ」より
シューベルト:八重奏曲 Op.166より
シュポア:九重奏曲Op.31より第3,4楽章
お話~アンデス山への登り方~
(休憩)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581より第4楽章
川島素晴:自分の影との対話
村井祐児:或る演奏家の一日(グロボカールのアイデアによる)


意外と若い人が多い。音大生枠があるのでしょうか。


1曲目は「グラン・パルティータ」

謎の長細い楽器が登場。バセットホルンという名らしいです。

管ばかりだとオーボエの音が目立ちますね。奏者の先生がやたら揺れていた。

メロディー楽器がどんどん移っていき、モーツァルトっぽい軽やかな旋律が続く。

管の実力が出る怖い曲ですね。

今回は抜粋で、原曲は50分とのこと。

4月半ばにまた聴く機会があるので聴き比べが楽しみです。


2曲目はシューベルトですが、3拍子の変奏曲で聴き易い。

弦楽器+管3種だと一人一人の音が聴こえてきていいですね。

しかも変奏ごとに楽器が変わっていくのでそれを追っているうちに曲が終了。

ジャズ好きなためか変奏曲は好きです。


3曲目はシュポア、よく知らない人。

第3楽章は休憩し、軽快な第4楽章で集中。

管がはねていました。


そしてお話。TVでも思ったけどやっぱり話し好きだね。

最初は声が小さかったのに、徐々にのってくると喋る喋る。脱線多し。

英語が嫌いなのは先生が嫌いだったから、パンフに山の画像が載ってますが、などを観客の笑いをとりながら話してました。

本題は山の登り方は色々あるという話でしたが、イマイチまとまりの悪いまま時間切れで終了。

制限がなかったらもう1時間くらい喋り続けてくれそうです。


休憩を挟み、後半はまたモーツァルト。

弦+クラリネットでイメージする室内楽に一番近い編成。

やっぱりモーツァルトの曲は聴きやすいと再確認。


そして、会場が暗闇に包まれ現代音楽の別世界へ…。

村井さんがクラリネットで旋律を吹いていると、どこからともなくこだまが…。

そして影である黒子が登場し、笑いを交えながら両者の掛け合いが始まる。

これはひとえに奏者の2人の力量と演技力に尽きますね。村井さんならでは。

本当にクラリネットで会話しているように聴こえました。

こんな曲もあるんだな、と。


最後は村井さんの一人舞台。リビング風の照明と絨毯が登場。

作曲家が何か考え事をしてる情景なのでしょうか?

あれこれ考えていると、絨毯ででんぐり返しをしていきなり終わった。

よく分からない。


ともあれ、古典から現代音楽まで色々な曲を聴けて大満足。

クラリネットの多彩な音色も堪能できました。

たまには室内楽もいいものです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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