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題名に惹かれて行ってしまったコンサートです。

普通のクラシックファンは「科学」という言葉を見ただけで来る気がなくなるのではないでしょうか。

ぴあでは取り扱いがなく、科学技術振興機構のHPか新国立劇場の催事予定ぐらいからしか引っ張れないというマニアック振り。

中村桂子は生命の分野では有名な方、野依さんは言うまでもなく。


●メンバー
語り・講演:中村桂子
講演:野依良治

演奏:東京フィル
ヴァイオリン:荒井英治
ピアノデュオ:プリムローズ・マジック


プロコフィエフ/2台ピアノによる「ピーターと狼」≪生命誌版≫
中村桂子・プリムローズ・マジック

「生きものはつながりの中に」中村桂子

「科学と芸術について」野依良治

ヴィヴァルディ/「四季」より
東京フィルハーモニー交響楽団メンバーによる室内楽

サン=サーンス/組曲「動物の謝肉祭」
東京フィルハーモニー交響楽団
+プリムローズ・マジック
+中村桂子



案外、席が埋まっていた。

どうせ招待客ばかりなのであろう。金を払ってくるのは相当物好きかと。


まずは中村桂子さんの生命誌版「ピーターと狼」

音楽にスライドの絵や語りを交えながら、バクテリア→恐竜→哺乳類のような生命の進化の道筋を追ってみようという趣向。

子ども科学館向けという感じでしたが、理系以外の人にどうにかして伝えようという意気を感じることができました。

ピアノはおまけ。


その後は講演。

20世紀は機械の時代だった。21世紀は生命の時代になる、とのこと。

効率だけではなく、過程も大事という観点を持ってる人は少ないんでしょうね。


休憩を挟んで野依さんの登場。

こうなるとコンサートなんだか講演会なんだか分からなくなってきます。

化学者の負のイメージを払拭してくれるジェントルマンでした。見習いたい。

「科学と芸術は相反するものではなく、探究するという点では似たものである」という要旨。

「芸術には表現手段があるけど、科学はそれに乏しいから努力しないといけない」←確かに


そして、一転演奏会に。

興味ないおじさん達が眠りに入り、これまで退屈そうにしていたおばさん達が起き始める。

順番ごちゃ混ぜの四季でした。

夏・第3楽章→春・第3楽章→秋・第1楽章→春・第1楽章の順だったと思う。

かなりの違和感。もっとも聴衆のクラシックレベルが低いから致し方ないのでしょう。

荒井さんが弾き振り!

指揮者がいないと緊張感がありますね。



最後は、動物の謝肉祭。まとめて聴くのは初めて。

動物ごとに中村さんの一言豆知識をはさむという形式。

こっちは元からこういう曲なので違和感はなし。演奏会でもありそう。

オルガン付交響曲でも思いましたが、サン・サーンスは面白いですね。

「水族館」はどこかで聴いたなと思ったらのだめドラマ曲でした。

「白鳥」はチェロの音がそれほど趣味ではなかったのが残念。


アンコールは弦楽も交えた「ピーターと狼」

その前に帰る人多し…。


まあ、こんなコンサートもあるんだなってことを知りました。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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