2017 / 09
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今日は、ジェイムズ・デプリーストさんの都響常任指揮者としての最後の公演。

のだめカンタービレをちゃんと読んでる方ならおなじみの方ですよね。

珍しいベト8があってパヴァーヌもあるしということで、1年前から目星をつけて発売日に速攻でGET。


●演奏者と曲目
指揮:ジェイムズ・デプリースト
演奏:東京都交響楽団

ハイドン/交響曲88番
ベートーヴェン/交響曲第8番

ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル/ラ・ヴァルス


どれも小粒ながら味のある選曲。

前半は古典派、後半はロマン派とガラリと雰囲気が変わり、演奏会2回分を一度に楽しめた気がします。

コンマスは山本さんで、横に矢部さんでした。

電動車いすで颯爽とデプリーストさんが登場。


まずはハイドン、先日神奈川フィルでも聴いた88番。

今回は非常に聴きやすかったです。

指揮者の違い+ホールの響きの違いでしょう。

「響きや構成に重きを置き、音の透明度を減ずることをよしとしない指揮者」とのことです。


お次はベートーヴェン、9曲の交響曲でたぶん最もマニアックな8番。

後期のベートーヴェンらしい自由でリズミックな曲。

私はこういう方が好きなんですけどねー。

「運命」「英雄」的なものを期待してると肩透かしを食らうでしょう。

1つ前の7番とは、≪7番-派手さ-分かりやすさ=8番≫という関係でしょうか。

第2楽章の8分音符が同音でひたすら出るところとかが面白い。

聴きこんでもいいかなと思いました。


前半は弦重視なのか管楽器の音が抑えめな気がしました。後半との対比のためでしょうか。


ホールを出てジュース試飲をしたりしながらゆったりと休憩。



さて、後半は一変してロマン派に。想像以上に落差が激しい。

なぜかコンマスは固定。てっきり交代すると思ってたのに。

「マ・メール・ロワ」はウォーミングアップ? 色々な楽器のソロがありました。

「パヴァーヌ」はかなりストレートな演奏。テンポの緩急もほとんどなし。



そして、ラストは「ラ・ヴァルス」、オケがほとんどフルメンバーに。

トロンボーンなんかこの曲しか出番なかったし。しかもたいして見せ場なし。


狂気がちらほら垣間見られる不思議なワルツ。

全2曲と同じ作曲者と思えないめちゃくちゃ変な曲でした。

一応舞踏会らしいですが、心地よいというより混沌としていて酔いそう。

どんどんぶっ壊れていって、いきなりドカンと終了。

混沌・狂気を音楽でこんなに表現できるものなんですね。



これをラストの曲に持ってきたデプリーストさんの意図は何なのか気になります。



終演後は拍手の嵐、山本さんが花束を渡してました。

オケが解散して帰ろうと思ってたら、もう1度デプリーストさんが出てきてくれました♪



さて、足かけ1年強聴いてきた私のベートーヴェン交響曲シリーズもそろそろゴールが近づいてます。

残るは5番「運命」、またサントリーホールです。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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