2017 / 06
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演奏会3連続の2日目、今日はオーケストラ。


毎度おなじみの神奈川フィル。
シュナイトさんとのコンビで、ブラームス・ヒンデミットなので、かなり楽しみにしてました。
音楽堂シリーズといい、ドイツのロマン派を集中して聴けるのはありがたい限り。

もちろんプレコンから参戦。今回は木管五重奏でした。
やはり喋るのは石井さん。ヒンデミットはほとんどの管楽器のソナタを作曲してて、管楽器奏者にはなじみ深い人とのことです。
曲は「5つの管楽器のための小室内音楽」より第1楽章でした。


●メンバーと曲目
指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
演奏:神奈川フィル

ブラームス/交響曲第3番
ヒンデミット/交響曲「画家マチス」


まずはブラームス、シュナイトさんだと安心感があります。
賑やかかと思いきや、どこか暗い影がある曲。どの楽章も静かに終わるし。
解説にあった、ヘ長調なのにモチーフが[ファ-ラ♭-ファ] というのもその一因なのでしょう。
こういう曲は神奈川フィルお得意ですね。

管楽器の皆さんが頑張っていた印象が強いです。プレコンもこっちも練習というのはさぞかし大変だっただろう、と。
珍しいことに、演奏後にシュナイトさんが管楽器をそれぞれ立たせて拍手を送らせていたぐらいですから。
特にホルンの森さん。
見せ場が多く、演奏後には真っ先に拍手を受けてました。

これで終演かと思うほど拍手が続きましたが、まだ前半。


後半はヒンデミット、マニアックな割には最近色々な人が取り上げてるような気がする。
3つの祭壇画をモデルにしてて、一般受けはしないような地味めな曲。
ぽんぽんと場面が変わって統一感もあまりないし。

でもやはりシュナイトさんが振ると、シュナイトさんの音でした。


一言でいえば、シュナイトさんの“敬虔なる神への祈り”を感じる演奏。


“自由なテンポで”の部分では、弦に手振りでもっともっとと力強い音を要求する。
その思いをぶつけるかのように。

そして、“非常にゆっくりと”の部分では、口に指を当てて厳かで神聖な音を響かせる。
コーラスの響きのように。

曲はかなり複雑で、指揮するだけでもかなり難しそうでした。
しかし、それをまとめ上げてオケに伝えるのが巨匠。
こんな芸当ができる指揮者はそうそういないでしょう。

フィナーレに至っては、両手を宙高く挙げて音を止めて、そのまま20秒くらい静止。
まさに神への祈り。
手を降ろして拍手が始まるまで、ホールを静寂が包みこんでいました。



神奈川フィル&シュナイトコンビならではの演奏会でした。
シュナイトさんの公演は要チェック、次の音楽堂も楽しみですね。山本さんのチェロコンもあるし。


明日は世界最高の弦楽四重奏を堪能してきます。
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【】
ご無沙汰してます。

昨日の神奈フィル定期はもう言葉にならない程に素晴らしい演奏でしたよね。
私、コンディション最悪(不眠状態)ということもあり、
耳で音を追いかけて聴き入っていたのですが、
それでも、あの演奏の凄まじく高位な演奏には感動ですね。
ステージ見ていたらもっと惹きいれられていたでしょうね~。

土曜は音楽堂ですか?じつは私もです。
こちらも、『ラスト』ですから期待ですね。
【】
>スリーバーさん
今回の演奏会は本当に惹きいれられましたよね。
シュナイトさん&神奈川フィルのコンビはやはり素晴らしい。

席がステージ脇だったので、シュナイトさんの息づかいが伝わってきました。
他の指揮者とは比較にならないほど緊張感に満ちてました。
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syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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