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●メンバーと曲目
指揮:鈴木 雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

エヴァンゲリスト(テノール): 櫻田 亮
ソプラノ: キャロリン・サンプソン、松井 亜希
アルト: ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ
テノール:ザッカリー・ワイルダー
バス: クリスティアン・イムラー、加耒 徹


J. S. バッハ:《マタイ受難曲》 BWV 244


ずっと生演奏で聴きたかった宗教音楽の最高峰の大曲≪マタイ受難曲≫ を聴いてきました!
演奏は鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンという、この布陣なら間違いないであろう面々。

天から舞い落ちるような美しい音色に包まれて、ホワワンとして、あっという間の3時間でした♪
生だとオルガンやチェロの通奏低音の重要性がよく分かりますね。鈴木秀美さん大活躍!
美しいアリアやコラールの数々の中でも特に印象的だったのは、ソプラノが「私の救い主は、ただ愛ゆえに死にたもう」と歌うアリア。天上に運ばれるかのよう。
また、2群に分かれた管楽と合唱のステレオ効果が視覚的にも面白かったです。

3/9のDJプレイリストです。テーマはEDM。
①Capsule/Starry Sky
②Zedd feat.Jon Bellion /Beautiful Now
③Clean Bandit feat.Jess Glynne/Rather Be
④サカナクション/バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
⑤ELECTROCUTICA feat.初音ミク/Chaining Intention
⑥Alesso feat.Tove Lo/Heroes(We Could Be)
⑦Axwell Λ Ingrosso/Something New

元々好きなアーティストの曲(①③④⑤)に、プログレッシブハウスのメジャー曲(②⑥⑦)を加えてみました。
バリバリのパリピ曲はありません。
プログレッシブハウスは「静かにスタート→だんだん盛り上がる→サビ部分で最高潮に」というEDMですが、こういうジャンルがあるのは今回曲を色々聴いていて初めて知りました。

①Capsule/Starry Sky


中田ヤスタカではド定番の曲じゃないでしょうか。
オープニングの掴みはすごい。サビでの飛翔感も大好き。
本人の単独ライブは2018年ソニックマニアで聴きましたが、Capsuleでも生ライブを観てみたいです。

②Zedd feat.Jon Bellion /Beautiful Now


EDMのプログレッシブハウスを代表するDJ。かなり好みの曲作り。
この曲は、ライブでは1曲目の定番らしいので最初に配置。
スズキのCM曲だったので聴いたことがある方もいたようです。
「Na na na na na na na na na na」の箇所では、会場の一体感がすごそうです。
ちなみに、2015年のサマソニ出演時では、この曲の次に「Rather Be」をつなげていたそうなのでマネしてみました。


③Clean Bandit feat.Jess Glynne/Rather Be


2018年のソニックマニアで聴いて以来、大いにハマったグループです!
ベース&サックス&キーボード、チェロ、ドラムの3人組が核になってヴァイオリンやボーカルが加わるという珍しい編成です。
これが代表曲。ライブではラスト曲でした。
弦とエレクトロの絶妙な融合が心地良いです(^^)
「When I am with you, there's no place I'd rather be」
5月に来日公演があるそうですが、東京と大阪で平日のみ…。


④サカナクション/バッハの旋律を夜に聴いたせいです。


サカナクションは好きなグループなので何かしら曲を入れるつもりでした。
好きな曲は山のようにありますが、今回の雰囲気に合いそうなこの曲に。
6月の名古屋公演は行くので、聴くだけでなく見応えもあるライブが今から楽しみです(^^)


⑤ELECTROCUTICA feat.初音ミク/Chaining Intention


このプレイリストで1番マニアックな曲でしょう。
当日がちょうど3月9日のミク(39)の日でもありましたし。
ELECTROCUTICA(エレクトロキューティカ)は、数多いるボカロPの中でも圧倒的に1番好きなアーティスト。
この曲が代表曲ですが、とにかく作る曲がことごとくセンスが良いのです。インスト曲も手掛けています。


⑥Alesso feat.Tove Lo/Heroes(We Could Be)


Zeddと共にEDMのプログレッシブハウスを代表するDJ。
"キラキラ美メロの貴公子"という形容がよくされている人で、好みのメロディーだったのでセレクト。


⑦Axwell Λ Ingrosso/Something New


Swedish House Mafiaというグループにいた2人組のユニット。
前曲のAlessoは、Ingrossoとのコラボがきっかけでヒットしたそうなので続けてみました。
ラスト曲らしく、新しいことが始まりそうな広がりがある曲ですし。
「We belong to something~」

20190224 雅楽 東京楽所@東海市芸術劇場

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●メンバーと曲目
演奏:東京楽所

[第1部:管絃]
平調音取
越天楽
陪臚

[第2部:舞楽]
蘭陵王[左舞・面舞]
仁和楽[右舞・四人舞]


今回が初めての雅楽鑑賞でした。
雅楽は、音楽の授業での越天楽と、神社で通りがかりに聴いたぐらいです。
今日の曲目は詳しい方によると定番曲ばかりとのこと。

今年度のテーマ読書で源氏物語を読み進めているんですが、雅楽が登場する場面が多いので、これは生演奏を聴く良い機会だと思ったのが動機です。
1/20の東京小金井公演は、まさに源氏物語プログラムだったそうですね。


演奏に先立ち、プロデューサーの野原さんの解説。
予習本を一冊読んだとはいえ、こういう丁寧な解説があると初心者にはありがたいです。
その後には、東京楽所代表の多さんによる楽器紹介(音出し有)。奏者いじりの場面も(笑)


第1部は楽器のみの管絃(×弦)から。
昼下がりなので、どうせ途中で寝てしまうだろうと覚悟していましたが、全然退屈せず。
意外とスッと身体に入ってくる音色で心地よい演奏でした。
「越天楽」は聴き馴染みがある篳篥がたゆたう旋律。
今日は平調でしたが、黄鐘調、盤渉調という別バージョンもあるらしいので気になります。

↓youtubeより「越天楽」


「陪臚」はまた違う雰囲気に。
音色は同じでも、変拍子なのでドライブ感(?)がありました。


実演だと笙の存在感が思っていたよりもあったのが印象的でした。
吹き続け&吸い続けをすることで本当に音が途切れない!
強弱を付けたり、音替え(手移り)をしながら、全体のムードを支えているのが良く分かりました。
そして、昨年9月に聴いた宮田まゆみさんの現代曲はかなり変わった吹き方だったのが改めて分かりました。

全然違う分野ですが、スティーヴ・ライヒの「18人の音楽家のための音楽」冒頭の"パルス"の宇宙的な響きと共通するものを感じました。
偶然ですがどちらも和音が11種類だし。
ライヒが雅楽を聴いたなんていう情報は何もありませんけどね。


第2部は舞楽。
再び丁寧な解説から。相撲と雅楽の関係なども。

「蘭陵王」は平安時代から現代に至るまで1番人気の曲だとか。
東南アジアンテイストな衣装で舞台を動き回って見栄えがある曲でした。跳ねるし。
雅楽の中でも派手な曲らしいです。
同じ日本の舞でも能楽とは全然違うのが面白い。
一方、「仁和楽」は4人で同じ型を踊る曲で、厳かな感じでした。

管絃の皆さんも衣装替えして華やかに!
あぁ、単眼鏡を持ってこなかったのが悔やまれる…。
後から調べたら、源氏物語の「御法」で病床の紫の上と対比させるようにチラッと出てきていた曲らしいです。

違う団体ですが「蘭陵王」はこんな曲。



日本の音楽でありながら全然知らなかった世界でした。
今後は、熱田神宮の雅楽などを意識してチェックしてみるとしますか。

※予習本メモ
『図説 雅楽入門事典』:詳しくて分かりやすかったです
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20190223 名古屋フィル第465回定期~レム『ソラリス』~

●メンバーと曲目
指揮:アントニ・ヴィット
演奏:名古屋フィル
ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ

コンマス:田野倉雅秋


藤倉大:『ソラリス』組曲(世界初演)
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
(※アンコール プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品115より第2楽章「主題と変奏」)
チャイコフスキー:交響曲第5番



久々のヴィットさんの指揮。
前回は2016年10月の定期でした。
[藤倉大:レア・グラヴィティ、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:プレトニョフ)、シベリウス:交響曲第1番]

ソラリス


開演に先立ち、ロピコン&プレトーク。
プレトークでは、藤倉さん本人がご登場して曲の解説。
弦のトレモロがソラリスの海を表すとか、小説の『ソラリス』を基にしたとか。
ただ、持ち時間10分強は短すぎたと思います。
どの場面をどう音楽にしたのか、どう苦労したのかをじっくり伺いたかった。


1曲目は『ソラリス』組曲。
原作小説はずっと積読になっていた作品だったので、この演奏会を機に読了。
未知の生命体との遭遇、過去との対峙、男女の愛など、多くの要素が詰まっている名作で、これを藤倉さんが『ソラリス』をどう音楽化したのかが楽しみでした。

冒頭の不協和音の弦の響きから引き込まれ、全体に漂う不穏さが最高に好みでクールな曲でした!
録音欲しい…。
チャイコフスキーを目当てに来た人たちは茫然としていただろうな(笑)
小説版を基にしたとのことで、人とは相容れない存在であるソラリスを音で表現したいという意気が伝わってきました。
チェレスタとビブラフォンの使い方も印象的。
東京でのオペラは聴きに行けなかったので再演してほしいです。

「Opera SOLARIS Theater Augsburg - Trailer」



2曲目はヴァイオリン協奏曲。
緊張の糸が張り詰める『ソラリス』から一転、安心して聴ける曲に。落差が激しい。
初聴かと思っていたら、2010年1月に読響で聴いていたらしい…。
地味めの曲なので印象が薄かったようです。
ヴァイオリンの音色が艶があって良かったです。
ストラディヴァリウスのドラゴネッティという名器らしく、その音を引き出せるエーベルレさんはかなりの技量なのでしょう。

そして、メインはチャイコフスキー。
聴いて良かった!
ヴィットさんは、分厚く盛り上げるところもあるけど、落とすところはしっかり落として旋律を聴かせるベテランらしい演奏。
そうそうこういう演奏を求めているのですよ。
そして、指揮姿がお歳を感じさせないエネルギッシュさでした。
腕をブルブル振るわせていて、オケにちゃんとタイミングが伝わるのかなと思いつつも、すごい気迫!
第2楽章のバランスも好み。フィナーレは音を引っ張る引っ張る。
暗譜でツボを押さえて流れを作り、オケがそれに応えるという名演でした!

第2楽章の安土さんのホルン大ソロ素晴らしかった! ホールを包み込む温かい音。


さて、会場で来年度のシーズンプログラムが配布されていました。
楽しみなのは、何と言っても12月のカンブルランの舞踏プログラム!
あとは3月のカワケンさんのオマージュプログラムというところでしょうか。
他にも色々聴きたい曲があるので、楽しみです。

20190127 石田組@豊田市コンサートホール

神奈川フィルのコンマスを初めとして、様々なユニットで活躍している石田泰尚さん。
コンマス&ソロは神奈川フィルの演奏会で何度も聴いてます。
(神奈川フィルで聴いた協奏曲:コルンゴルト、ニールセン、シューマン、ヴィヴァルディ「四季」、ブラームス(二重)、モーツァルト(二重))

ただ、この"硬派な男達による弦楽アンサンブル"石田組を聴くのは今回が初めてでした。
2014年結成で評判は気になっていたのですが、聴く機会が無く…。
今回、良いタイミングで豊田まで来てくれたので行ってきました。


●メンバーと曲目
ヴァイオリン:石田泰尚、塩田脩、村井俊朗、双紙正哉、丹羽洋輔、山本翔平
ヴィオラ:中村洋乃理、萩谷金太郎、鈴村大樹
チェロ:金子鈴太郎、辻本玲、森山涼介
コントラバス:米長幸一

※前半
ラター:弦楽のための組曲
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調op.48

※後半
ホルスト:セントポール組曲
モリコーネ(近藤和明編曲):ニュー・シネマ・パラダイス
E.バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の7人
ディープ・パープル(近藤和明編曲):紫の炎

※アンコール
クライスラー(大橋晃一編曲):美しきロスマリン
ヴィヴァルディ:「四季」より"冬"第2楽章
三木たかし(松岡あさひ編曲):津軽海峡冬景色
U.K.(近藤和明編曲):シーザーズ・パレス・ブルース


クラシックとロックが混在しているカオスなプログラム。
掴みの要所はイギリス物にしているような気も。



↑参考動画。これよりもっとノリノリで迫力ありました。



前半はスーツ&ネクタイでキッチリのクラシック演奏モード。
軽快なラターの小さな組曲から。
イギリス民謡を用いているそうで、口ずさみたくなるメロディーが満載で掘り出し物の佳曲でした。

そして、弦楽セレナードはもう絶品!出だしの有名な全合奏の旋律を聴いた時からゾワワとしてました。
意外に生演奏では初めてでしたが、13人だけとは思えない響きの広がりがあって美しい演奏でした。
響きが美しいのは、アンサンブルの息が合っているのはもちろん、石田"組長"の美音を邪魔しない"組員"を見事に揃えていることが大きいのではないかと。
"声"が大きい人がいるとかき消されてしまうんですよね。


後半はネクタイを外し、黒1色のラフな服装に。
徐々にホールが暖まってきましたよー。
永遠の名旋律のニュー・シネマ・パラダイス、かっこいい荒野の7人。

そして、会場をノリノリの渦に巻き込んだディープ・パープル。
石田組長がロックスター状態になっていて、全身全霊で動き回って弾きまくり。これだけやりたい放題に弾いてるのを観たのは初めてです(笑)
エレキギターの旋律を弾く組員たちのアシストも完璧。
客席から歓声が上がってたし、前半とは全然違う雰囲気になってしまいました(笑)

アンコールはなんと4曲!
まさかの津軽海峡冬景色(笑) 石田組長が頭にかぶった"アレ"はいったい…。
ラストは、ノリノリのプログレで盛り上げて締めでした。


楽しい演奏会でした!
愛知ではまだあまり馴染みが無いであろう石田組ですが、どういう風に皆さんは感じたことでしょう。
物販のCDがすごい勢いで売れていたのと、組員総出の見送りでの人だかりを見るに、有望だという印象ですけどね。

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さて、5月には石田組長のブロッホの協奏曲を目当てに神奈川フィル定期に遠征でございます。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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