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今回の帰省のメイン、横浜みなとみらいホールのクラシック演奏会へいってきました!
全部バーンスタインのプログラム。レアな曲がたくさん。
開演14:00、終演17:15と、演奏会1.5回分相当の盛り沢山の演奏を聴いて、ネタだらけで。お腹いっぱいです。

●メンバー
指揮:井上道義
演奏:神奈川フィル
コンマス:崎谷直人

フルート:工藤重典
ピアノ:福間洸太朗
ヴァイオリン:山根一仁

鷲尾麻衣(ソプラノ)
大山大輔(バリトン)
込山直樹(ボーイソプラノ)
小川里美(ソプラノ)
藤井玲南(ソプラノ)
森山京子(メゾ・ソプラノ)
古橋郷平(テノール)
宮里直樹(テノール)
又吉秀樹(テノール)
籔内俊弥(バリトン)
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)
ジョン・ハオ(バス)

合唱:東響コーラス

●曲目
「ハリル」(独奏フルート、弦楽オーケストラ、打楽器のためのノクターン)
(フルート:工藤重典)

「セレナード」(ヴァイオリンと弦楽合奏、打楽器とハープ)プラトン「饗宴」に基づく
(ヴァイオリン:山根一仁)

交響曲第2番「不安の時代」(ピアノと管弦楽のための)
(ピアノ:福間洸太朗)

ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より
「シンフォニック・ダンス」
「トゥナイト」
(ソプラノ:鷲尾麻衣、テノール:古橋郷平)

シアターピース「ミサ」より
第1曲より「シンプル・ソング」
第9曲「神は言われた」
第16曲「すべて壊れる」より
第17曲「シークレット・ソング」


道義さんがやりたい放題。
楽しそうに踊りながら指揮してるし、トークはベラベラ喋るし、面白い♪

最初のフルート、ヴァイオリン、ピアノの協奏曲の3連発だけでも相当なもの。
重鎮工藤さんのフルートは流石の安定感。そして「ミサ」でまさかの再登場。
3Fバルコニーから降り注ぐ大ソロを決めてくれました。

ピアノの福間さんは初聴でしたが、高音がムチャクチャきれい。
6月にリサイタルへ行こうかと思ってるので期待値アップ。

映画「ウエストサイドストーリー」からの「シンフォニックダンス」は定番ですがやはり楽しい。マンボ!!
「トゥナイト」も続けて聴けて嬉しかったです。歌手が必要なのでなかなか聴けないんですよね。

ここからさらにオペラ作品もあるというすごさ。
ボーイソプラノの澄んだ歌声で光が差し込む様が印象的でした。
しかし、群像コーラスに歌手10人とか、数分のためだけに合唱団呼ぶとか、予算大丈夫だったんだろうか…。
「ミサ」は昨年の大阪での全曲演奏に行けなかったのが悔やまれます…。

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こんな盛り沢山の演奏会だったので聴く方もヘトヘト。
終演後の友人とのビールは美味しかったです!
名古屋から遠征したかいがありました。

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今日は栄のjazz inn LOVELYのライブへ!
以前聴いて、またライブへ行きたいと思っていた鈴木良雄Bass Talkのベテランおじ様達。

ベース:鈴木良雄
ピアノ:野力奏一
フルート:井上信平

曲目はブラジル、イタリア、フランス、日本と色んな国にインスピレーションを受けたオリジナルの数々。
アップテンポからバラードまでベテランらしく息がピッタリのやりたい放題の演奏で、楽しいライブでした!

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あと、鈴木さんの本を衝動買いしてサインも貰ってしまいました!読むのが楽しみです(^^)

20180414 サラマンカ大学創立800周年記念コンサート「魅惑のスペイン」

盛りだくさんのプログラムですっかりスペイン音楽に"魅惑"された演奏会でした。

ホールの名前にもなっている"サラマンカ"はスペインの都市。
何でも、現地の古いパイプオルガンを岐阜県に工房を構える辻宏さんが修復し、県もそれをバックアップしたことから縁が始まったそうです。
今回は、サラマンカ大学の800周年(!)の記念コンサートだそうです。

●メンバーと曲目
指揮:ロベルト・フォレス・ヴェセス
演奏:名古屋フィル

ギター:カニサレス(★)

能舞:辰巳満次郎(☆)
パイプオルガン:鈴木優人(☆)

ブラームス:大学祝典序曲
アルベニス:スペイン組曲より「グラナダ」(管弦楽版)
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(★)
(アンコール)カニサレス:深淵(ブレリアス)

※創作能舞:サラマンカ SALAMANCA(☆)
 カバニエス:第二旋法によるティエント
 メシアン:「キリストの昇天」より第2曲、第3曲
 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲より第2部第40曲「ああ、主よ、あなたの愛らしい天使を」

グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」間奏曲
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」第1組曲、第2組曲
(アンコール)アルベニス:スペイン組曲より「セビーリャ」


クラシックコンサートでは珍しいスペイン尽くしのプログラム!
しかも、途中で能&パイプオルガンも追加されて盛りだくさんに。

前半は何と言ってもカニサレスさんのアランフェス協奏曲。
比較的メジャーな曲ですが、こんなに濃厚なアランフェスを聴いたのは初めて!!!
よくあるキレイな演奏というよりは、スペインの"土臭さ"がある演奏という印象でした。
フラメンコギタリストらしく情熱と哀愁の表現がすごい!
特に、第2楽章の哀愁漂うメロディーでは醸し出される色気がムンムンで聴き惚れてしまいました。
一度こんな演奏を聴いてしまったら、今後他の奏者の演奏を聴く時には淡白で物足りないと思ってしまいそうです。
アンコールの超絶演奏もすごかったです。
拍手喝采の盛り上がりがフラメンコのライブ会場状態でした!


後半はまず創作能舞。
コンサートホールで、パイプオルガンの演奏で、面を付けた能楽師が謡い舞うというシュールな光景が展開。
さながらコンテンポラリーダンスのようなステージでした。
最初、暗闇の中で能楽師の方の床を足で叩く音が、ドスンドスンという能楽堂とは全然違う響きだったので何事か起きたのかとビックリ。
両者に共通する「祈り」をキーワードにし、短いながらも、正体不明の人物→正体表す→舞う→成仏(?)という能楽の基本構成は押さえている展開でした。
意欲的で面白い企画でした!
スペインから来ていた方々がどういう印象を持たれたのか感想を聞いてみたいところです。

ラストの「三角帽子」はロベルト・フォレス・ヴェセスさんのノリノリっぷりが全開!
思わず身体を動かしたくなるリズムをオケから引き出せるのもスペイン人だからこそでしょう。
特に終幕の踊りの「ホタ」はまさに情熱のスペインといった感じで、高らかにオケが歌い上げていました。

すっかりスペイン音楽に"魅惑"された演奏会でした。
フラメンコ&ギターもいつか鑑賞してみたいです。


終演後はアトリウムがスペインバル風屋台に!
気になったのでチケット買って突入!
ギターカルテットの演奏を聴きながら、スパーリングワイン、赤ワイン、おいしいハム、パエリアetc…を夢中で堪能。(写真撮り忘れていました…)
気持ちよくホールを後にすることができました(^^)

20180321 文楽「曽根崎心中」 配役表

三重県の津で、文楽(人形浄瑠璃)の『曽根崎心中』を観て、聴いてきました!
太夫さんの独特な抑揚と渋い三味線が織りなす浮遊感ある異空間の中、人形が生きているように見えてくる感覚が面白かったです。
クセになってどんどん深みにはまる人がいるのも良く分かりますね~。

文楽初鑑賞は4年前の竹本住大夫さんの引退公演の『菅原伝授手習鑑』。
これをきっかけに「文楽すごい!」になったんですが、もう1回別の演目を聴いた後に三重県へ異動してそれっきりになっていました…。
地方公演があるとありがたいですね。

『曽根崎心中』は半年前に本を読んで、文楽でも観たいと思っていた演目なんですが、思っていたより早く実現できました(^^)
ストーリー的には、お金をだまし取られる男がダメキャラすぎだとか、2人が心中の決意をするのが早すぎないか?とかツッコミだらけでしたが(笑)
太夫さんや三味線の個性の聴き比べも面白かったです。
印象に残ったのは、天満屋の段の竹本千歳太夫さんと豊澤富助さんのコンビ。
富助さんは『菅原伝授手習鑑』の寺子屋で聴いた方だったらしく、その時もすごかった印象があります。

大阪へ行くタイミングで文楽も合わせられたないいなー、と思いました。

20180317 名古屋フィル第455回定期「悲愴」

●メンバーと曲目
指揮:小泉和裕
チェロ:エンリコ・ディンド
コンマス:荒井英治

ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」序曲
チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」


半年振りの名古屋フィルでした。
会場が愛知芸劇ではなく市民会館になっているため足が遠のいていましたが、ご厚意でチケットを頂いたので喜んで金山まで行ってきました。

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ロビーコンサートは弦楽四重奏。
チャイコフスキーが25歳で作曲したという初期の曲。
メインの「悲愴」が、初演後すぐに作曲者が亡くなった晩年の曲なので、対比的な曲を選んだとのことです。

前半はチェロ登場でロココ風。
この曲が予想外の今日のハイライトでした!
ソリストのエンリコ・ディンドさんはすごく表情豊かな方。
演奏はもちろん顔も(笑) 観てて非常に分かりやすい。
そのまま立ち上がって歌い始めそうな魅力的な演奏でした。ファンがどんどん増えそう。
イタリアのトリノ出身ということで、陽気な出身地がキャラクターにも出ている気がしました。
アンコールはバッハ無伴奏のサラバンド、これも時おり笑顔で弾いていました(^^)

後半はメインの悲愴交響曲。
小泉さんの指揮らしく、王道で腰が据わった演奏でした。
曲のイメージを全く裏切らない安定感はさすがです。
ドラマティックになりがちな曲なのを抑えて、曲自体の魅力を出そうとする姿勢が逆に新鮮かも。

17年度シーズンはこれにて終了。
18年度は「文豪クラシック」ということで、読書も好きな私としては楽しみなプログラムが並んでいます。
https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts_regular?ccat=0
とりあえずゲーテの『ファウスト』でも読みますかね。

syllable

Author:syllable
出身:横浜
在住:三重→兵庫→三重(現在)
クラシックを中心にジャズやJ-POPなどを聴いています。
神奈川フィルを応援してます!

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